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魔導を極めし浪人  作者: 覇王さん
第一次魔法戦争
8/10

第6話 殲滅×攻略

~バトルクライシス3回戦~


激しい戦いを終えた次の日、今日もまた戦いが待っている。

今はまだ休憩室だ、現在朝の7時、試合は10時から始まる。

そして現在、、、ミラの作ってくれた朝食と格闘中!!



「ぐわ~!!まずい!ミラ、どうやったらこんなまずい飯をつくれるのだろうか??ってか作ったことある?ごはん。」



ミラの作ってくれたのはパンにグラタン?らしきものにカボチャサラダだ、なんもむずかしい料理ではないと思う。だが、ミラが作ったそれはなんともおぞましい物となってここに存在していた。


カボチャサラダは黒くなるものだろうか?

グラタンは水浸しになるものだろうか?

パンになぜグリーンピースが入っている?ふつうはレーズンとかだろう。。。



「あれ~、ちゃんと作ったはずなのにな~。」



嘘だ、ちゃんと作ったらこんな化け物は出来上がらない、



「あっ!デザートもあるよライラ!!プリン作ったんだ!」



「!!」



なぜだ、プリンはレインボーなのか?プリンはこんなにすばらしい色をしていたのか??


ヒュン!!


ライラの口にプリンが投げ込まれたようだ、おおこの食感といい、この味といい・・・。



「!!!!!」



ライラ戦死。プリンとの激しい死闘のすえ敗北。

ミラはそれに気づくとライラに駆け寄ってくる。



「ライラ!?どうしたの??プリンがおいしすぎた!?ねぇ!!ライラってば!」



ただの屍のようだ、、、。ではなくて、なぜおれの口に新たなプリンが投入されている。うん、うまい・・



「わけ、あるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」



「うわぁ!?ライラ!」



ミラは驚き尻もちをつく。少々強く倒れたな、痛くないか?

だがそんなことは今関係ない。



「うわぁ!?じゃね~!!お前の作ったプリンをなぜ俺の口へ流し込む!?殺す気か~!!」



ミラは何が?みたいな顔をしている。はぁ、まったく世話の焼けるやつだ。ここは一発いってやるか。



「ミラここに座れ。」



ミラはまだ、何?みたいな顔をしながらライラの前のイスへと座る。



「ミラ、おまえ料理下手だろ、異様にまずいしまずプリンはこんな色にはならん。だいたい[ミーティア国]の隊長さんが料理なんてするわけないよな。マネして作ったみたいだけど、、、正直ひどい。」



チュドーン!!ミラ撃沈。

イスから転げ落ちると部屋の隅で泣き出す。



「だって~、せっかくだから朝食ぐらい作ってあげようとか思ったのになんでこんなにひどいこと言われなきゃいけないのよ~!?」



はぁ~、これから大事な試合なのにこんなんで平気だろうか??心配だよまったく、、、。



ミラを鎮めるのにはその後1時間かかったという、、、。



~バトルクライシスブロック準決勝~



今日もまたいい天気だ。空には雲一つなく鳥が元気に飛んでいる。

ミラも落ち着きを取り戻したようだ。

そういえば、いまさらだがライラの服装を紹介しよう。ライラは基本鎧は着ない、だから今日も上が白中心の服の上に青のマント、肩には光聖共和国の紋章が入っている。ズボンは腰に赤のラインが入っている薄い緑色の長ズボンだ。

ミラはいつも光聖共和国の鎧を着ている。


とうとう準決勝開始の時間が来た。相手は暗国覇王帝国所領[クロノス]のヘスティアとデメヘルだ。魔眼伝承者はどちらなのだろうか??まあ、それも始まればわかるか。


魔力は意外と回復した。これならSSランク魔法も打てるであろう、ここが山場だ。勝たなくてわいけない!!


両者選手が試合開始位置につく。

観客席はいっぱいだ、すでにすごい盛り上がりを見せている。それもそうか、魔眼継承者VSS級魔導師だもんな。俺だって結構興奮している。ミラなんてガクガク武者震いが止まらなくなっている。


時間だ。。。



「両者位置について、、、よーい、はじめ!!」



審判のかけがえとともに相手とミラが魔本を【換装】する。

バトルクライシス準決勝・バトルスタート!!


開始の合図とともに魔本を【換装】したミラはすぐに魔法を下級魔法を放つ、この意味はわかる。どちらが魔眼継承者かたしかめるのだ。



「我、雷となりて王の心奪わんと、雷撃ライゲキ!!」



ミラの魔法はすばやくあいての方めがけて飛んでいく。すると、おそろしい光景が繰り広げられた。

ヘスティアの目が六芒星の魔法陣になっている。するとこう唱えた、、、。



殲滅イフリガン!!」



魔法消滅、相手は魔法を唱えていない。ただ魔眼の能力を使っただけだ。あの能力は魔力をつかうのだろうか?もし使わないのであればこれほどやばいことはない。最初は、使うと同時に魔法のようなちからで爆発させたりするものだと思っていた。それなら、その爆発に紛れて攻撃にも転じれる。しかし、消えた、いや、空間に吸収された感じだった。これでは紛れるもくそもない。



「おい、まじかよ。」



そこからの戦いは防戦一方だった。なにしろ魔法が効かないのだから。

しかも、デメヘルも意外に強い。これがまた珍しい無属性魔法が主流の戦いをしてきやがる。



「槍よここに、方天撃ホウテンゲキ!!」



無属性Bランク魔法【方天撃】、槍状の攻撃が飛んでくる。雷属性の攻撃には劣るが、これも意外に速く悩んでいるとよけるのが精一杯だ。

こちらも反撃する。



「求めるは炎の力、炎砲エンポウ!!」



Bランクに対抗してこちらもBランク魔法を放つ。すると、なにが起きたのか相手の攻撃がライラに直撃した。まずい、左腕がやられた、もうこれでは使い物にならない、早く回復を!しかし何が起きたのだ?俺は確かに魔法を、、、。


そうか!?殲滅眼だ!!あれで俺の魔法を破壊された!くそっ、コンビネーションか、やられたぜ。



「傷よ癒えよ、回復レイスン!!」



無属性Aランク魔法で回復をするライラ、そしてこの魔法は殲滅されなかった。そうか、自分にかける魔法は平気なのか。なら肉体強化の魔法で行くしかない!!



「我、力を示す、筋力増強スレイブル!!」



こんどは無属性Bランク魔法で筋力の増強をはかる。やはり殲滅されない。

これからが反撃開始だ!!



「ミラ!肉体強化魔法を使うんだ!それなら魔眼の力をもってしても防げない!!



「わかったわ!!」



相手も対処を取ろうとするが殲滅ができないのではどうしようもできない。



「まずい!?ヘスティア、ばれたぞ!!」



デメヘルは叫ぶ、だがもう反撃なんてさせない。こっからは一気に片づけてやる!!



「我、翼のごとき隼を、神速ミーティア!!」



ライラとミラは同じ魔法を唱えた。これはミーティア国に伝わる魔法で、足を極限まで強化し、移動速度を高める無属性Aランク魔法だ。なにもしていない人間ではおそらく追いつけないだろう。



「我、闇の狭間で試練の力示さんと、闇刹那ヤミセツナ!!」



ヘスティア自身やはり強い魔法を使えるのか!?

あたりが一瞬暗くなると魔法陣から黒く小さなクナイ状のものが数えきれないほどの数が飛んでくる。

だがもう遅い、ライラとミラはすでにヘスティアとデメヘルの後ろに回り込んでいる。


するとライラは十重魔法ディエクシクルマジック、ミラは三重魔法トリマジックを唱える。

計13個の魔法陣が宙を占領する。



「水と蒼への誓いを表す、水牢撃スイロウゲキ!!」

「我、雷となりて王の心を奪わんと、雷撃ライゲキ!!」



二人の魔法が相手を襲う。



「殲滅!殲滅!殲滅イフリガン!」



ライラ達の放った魔法は次々と崩されていく。


だが、それでいい。相手は気づいていない、それが陽動であることに・・・。



「どうだ!!これでお前らの魔法は終わりだ!!殲滅イフリガン!!」



13の魔法は相手に届くことなく消え去った。しかし、そこにはもう二人はいない。


なぜ!?どこだ!あいつらはどこに・・・。その時後ろから強い魔力を感じた。



「我、王となりて意味を示さん、雷帝華砲撃ライテイカホウゲキ!!」

「我、炎火と神をここに求めそれを望む、大炎王火狼ダイエンオウカロウ!!」



だめだ、間に合わない、、、くそっ!ここまでか・・・。



ズゴォーン!!


ヘスティア、デメヘル、敗北。


バトルクライシスブロック準決勝  ライラ&ミラ 勝利

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