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シオカラ節の弁明  作者: シオカラ節
ニ 「シオカラ節 感想」解説
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「シオカラ節 感想」解説(1)文章表現

「シオカラ節」が批評めいた感想を送るにあたって、まず着目したポイントは、文章表現でした。


「文章表現」という言葉についてもう少し深掘り致しますと、つまりは、


・文章として意味が理解でき、難解な箇所が無いかどうか


・小説としての形になっているかどうか


に大きく分類されます。




・文章として意味が理解でき、難解な箇所が無いかどうか


これについては、最早説明するまでも無いでしょうが、一応解説させて頂きますと、要は文章として主語述語がはっきり明示されており、読者に無用な読解を強いることがないかどうか、ということに尽きます。


意外なことに、この項目については私の拝読した中ではクリアされている作品の方が多かった印象でした。


実は私も一昔前にかつての『モバゲー小説』でweb小説を投稿していたのですが、その頃に比べると文章の破綻している作品はめっきり減っており、昨今批判されている学校教育も捨てたもんじゃないな、と感心したものでした。


しかしながら、文章の拙さが隠しきれないものも散見されました。



特に、文章が破綻している作品にありがちなのが、

意味の見出せない視点移動。


要は、一人称と三人称の文章がごちゃ混ぜになっており、今誰がどんな状況で何を誰に向けて話しているのか、あるいはどういう状況になっているか、非常に分かりにくい文章構造になっている、ということです。


小説の中には視点が頻繁に入れ替る、所謂「群像劇」というジャンルが有りますが、私が感想投稿を始めてからweb小説で未だ完成された群像劇にはお目にかかっておりません。


それだけ難しい技術であり、ましてや一人称の文章すら覚束ない作者様にとっては避けた方が無難かと思われます。

まずは一人称の文体を使いこなせるようになる、これが文章表現の上達の第一歩ではないでしょうか。



そして、文章が拙い、と私が断罪した文章にありがちな文体として、口語体・文語体の非統一も挙げられます。


例えば、「俺はギルドで最弱だぜ。でも実は最強の能力を持っています。」


などといった文章。


「デスマス」調のキャラクターならともかく、何ら意味を見出せないこれらの文体は幼稚さだけが残ります。


また、キャラクターに似合わぬ若者言葉の濫用もこれに当て嵌まります。


例えば、国王が、「それはヤバくね?」


などと発してみたりすると、折角のシリアスな場面も台無しになります。

コメディならばまだ「アリ」なのでしょうが、威厳のあるキャラであればあるほど浮いてしまう発言となり、後の展開も何処か白けてしまいました。


それこそ、ハイファンタジーに代表される過去の世界観の作品は、なるべく現代ことばを避けたほうが無難に映ります。

そしてそれは、作品世界を構築する上でも重要な要素であるとも考えます。



そういった作品の作者様には、私はまず、アニメだけではなく本を読みましょう、と進言しております。


大ヒット作品の原作なんかが最初は入りやすいでしょう、アニメでは入り切らなかった描写や登場人物のまた違った視点なんかも見られ、小説の妙味についてその一端が理解できるかと思います。


また、基本的な小説の文体やルールについても学ぶことができます。


ここで、小説の書き方にお約束なんかない、と、筒井康隆氏等を盾に反論してくるピントがズレた作者様方がいらっしゃるでしょう。


勿論、その通りでございます。


しかしながら、非常識と型破りは違うのです。


他の芸能でも言われていることですが、基本的な技能を抑えた上で既存のルールを無視する「型破り」と、

基本的なやり方をよく理解しないまま見様見真似で行う「非常識」とはまるで異なり、読者も一発で看破します。


それこそ文芸においては小説や評論を碌に読まずにデビューした方は余り覚えがなく、仮に居たとしてもその多くは短命に終わるような気がします。


現に、私が文章の拙さを指摘した作者様の多くが、普段余り本を読まないと公言しておりました。


後述でも触れますが、文章自体もアニメやマンガ的な表現に終始しているのも、この所為でしょう。



続いて、


・小説としての形になっているかどうか


ですが、この項目については更に細かく、


①文章表現として最低限の場面描写、心象描写が出来ているか


②文章の間やテンポを意識し、作者の独白のような文章になっていないか


という点に分けられます。



①文学的表現として最低限の場面描写、心象描写が出来ているか


これにつきましては、純文学的なものではなく、あくまでも「読み物」として出来ているかどうか、ということになります。


まず場面描写ですが、大前提として物語内の状況を読者がきちんと把握出来るかどうかは勿論のこと、バトル物については戦闘シーンについても臨場感を持って書けているかどうかを見ていました。


ピンポイントで言及するのは難しいところではありますが、ありがちだったのがオノマトペや感嘆符の濫用による文章の陳腐化。


オノマトペに関しては何度も繰り返すと却って文章が安っぽく見えてしまい、感嘆符にしても文章に軽快さやセンテンスを強調させられる効用はあるものの、ヘタに使い過ぎると文章がメールの文面のような俗っぽさを読者に感じさせてしまいます。


特にバトルシーンにおいては顕著で、安易に乱発する作品は枚挙に遑が無い状況でした。


それは、先程も申し上げた「アニメ・マンガ的表現」依るものと推察できます。


具体的には、過去、感想の返信でご質問を頂いた作者様がいらっしゃいましたので、その回答を引用する形でご説明致します。



「承知致しました。

私の私見をもう少し具体的に述べさせて頂きましょう。

作者様の作品の言葉を借りるなら、「~~~!??」や、「〜〜〜ッ!?」に代表される感嘆詞による表現、「パリィイイイインッッ!!!」などのオノマトペの多用が挙げられます。

恐らく無意識に使われているのではないかと推察されますが、側から見ると如何にも漫画のモノローグやフキダシ外の効果音のように映りますし、実際そのようなイメージで書かれているのではないでしょうか。

中でも、その際たるものが、

「「「「「えええええええっっっっ!!!!????(全員)」」」」」。

これに関しては文章で表現していないと言わざるを得ません。

中村文則氏曰く、文学とは「書いてある事で、書いてある事以上を説明しているもの」とあります。

物語の事象をただ情報として羅列するだけでは小説の醍醐味は失われると考えます。

よっぽど話が面白ければ別ですが。」(原文ママ)




ここでやはり、オノマトペの使用に関して、アルフレッド・ベスター『虎よ、虎よ!』や、西尾維新『物語』シリーズ等の既存作品を例に取り、その正当性を主張する方もいらっしゃるでしょう。


ですが、何も私はオノマトペ自体を否定するつもりはさらさらなく、寧ろこれこそ「もののあはれ」に通ずる日本固有の文学表現の一つでもあると確信しております。


では何故、この場でweb小説作品におけるオノマトペの濫用を批判しているのかと申しますと、その用法がそれらの作品と比べるべくもなく、あまりに拙いからであります。


先の引用でも述べましたが、多くの作品でまるでSEやフキダシ外の効果音のような使い方しかされておらず、これではオノマトペに頼らないと場面描写が出来ません、と白状しているようなものばかりでした。


プロの作品はあくまで仕掛けとして使うのであって、その多くはオノマトペに依存せず、十分場面描写が出来ているのです。



では逆にオノマトペの有用な使い方とは何か、と聞かれたら、私としては宮沢賢治の作品を読んでくださいとお返しします。


児童文学作品が多いですが、オノマトペに関しては実に美しい使い方をされており、内容についても私が今更述べるまでもありませんが、未読の方は是非手に取って貰えると私の言わんとしているところを理解して頂けると思います。


使ってはいけないのではなく、安易に薄っぺらい効果音として多用しない方が良い。


それが私のweb小説作品におけるオノマトペについての見解です。


そして、これらアニメ・マンガ的表現による陳腐な文章表現が蔓延る理由としての根本は、作者の語彙力不足が原因であると感じられます。


つまりは、オノマトペを使わずに場面描写しようにもそれに代わる言葉が見当たらないので、自分の中に描いているイメージを映像作品のト書きの様に書き下すのが精一杯、というのがこの手の作品の作者様の背景ではないのでしょうか。

もしくは、それすら意識せずただ自らのイメージを素直に表現した結果そうなった、というパターンも多いかと存じます。


語彙力を増やす方法は単純明快です。


繰り返しになりますが、本を読みましょう。


それが一番の近道であると私は思います。



続いて、主に戦闘シーンにおける臨場感が感じられるか、という項目ですが、これは心象描写にも繋がるものと捉えておりますので、今回はセットでご説明させて頂きます。



戦闘シーンでの臨場感が感じられる文章とは何か。


それは、登場人物の感情の揺れ動きや情景を場面場面できちんと描けているかどうか、ということだと考えます。


例えば、剣士とドラゴンの戦いを書くとしましょう。




「剣士がドラゴンの脇腹に剣を突き立てる。

ドラゴンは悲鳴を上げ、堪らず身体を捩らせた。

剣士は弾き飛ばされそうになりながらも、必死に柄から手を離すまいと、剣ごとドラゴンにしがみつく。


ドラゴンが、一瞬動きを止めた。

竜の膝や翼の筋肉が収縮するのを感じ、剣士はドラゴンが羽撃こうとしているのを察知した。


彼はこの好機を逃すまいと、隙をついて在らん限りの力で刃を更に押し込み、更に鬨の声とともに横に引き払った。


ドラゴンは激痛に耐えきれずそこら中のたうち回ったが、剣士は剣を引き抜いたお陰で咄嗟に身を翻すことが出来、難を逃れた。」




この文章を見ると、意味は通りますが、面白さとしては何処か物足りなさがあるのではないでしょうか。


これに、心象描写、情景描写を更に書き加えてみます。




「剣士はドラゴンの脇腹に剣を突き立てる。

高貴なる僕の血肉を抉り取る感触が柄越しに伝わり、剣士は微かに震えを感じた。


ドラゴンは格下の眷属からのまさかの逆襲に戸惑いにも似た悲鳴を上げ、堪らず身体を捩らせる。

その俊敏な動きは自らを害する敵を弾き飛ばそうとする本能から来るものであった。


その神の化身にも似た畏怖すべき存在が、狩人に矢を射られた小鹿の如く死の怯えを示したのを感じ取ると、剣士は咄嗟に柄にしがみつき、全身を左右に振られながらもこの勝機を離すまいとした。

少しでも柄を握る手を緩めたらたちまち彼方に吹っ飛ばされる。

身体中の骨格が軋み、彼もまた悲鳴を上げそうになる中、ぐわんぐわん揺れる頭蓋の下で剣士は必死に歯を食い縛った。

実際としては辛うじて龍の皮膚に楔を打ち込んでいるだけに過ぎなかったが、尚も剣士は激しく揺れる意識の中、必死に()()()()を待ち続ける。


ーーー今だ。


剣士は、待ち侘びた好機が訪れたことを悟った。

竜の膝や翼の筋肉が収縮するのを感じ、剣士はドラゴンが羽撃こうと動きを止めたのを察知したのである。

もはや攪拌されたようなぐちゃぐちゃにぼやけた視界の下、瞬間、動きを止めた翼竜に突き立てた楔を更に深く突き込む。


先程よりもさらに奥、肉を掻き分け、この神秘的な命の核を捉えた感触が彼の掌から皮膚を伝い、脳髄まで響いた。

彼は人の冒さざる禁忌に触れた畏怖を振り払うが如く、在らん限りの力で刃を更に押し込み、更に鬨の声とともに横に引き払った。


竜の硬い皮膚を無理矢理引き千切った所為で、二の腕の筋が幾つか切れる音が内側から幾つか起こる中、刹那、彼は咄嗟に身を翻した。

すぐそばを竜の尻尾が掠めていき、剣士は辛うじて難を逃れた。」




どうでしょうか。


先程の文章とは違い、ドラゴンとの死闘が脳裏に浮かんできたのではないでしょうか。


少々やり過ぎた感は否めませんが。


これらの場面描写、心象描写、情景描写といった文章表現が不足していると文章が単調になりがちで、バトルシーン等の折角の物語の盛り上げどころに対しても、いまいち読者が話にのめり込むことが出来なくなってしまいます。


只、それらが不足している作品でも何故か一定数支持を受けている作品もごさいます。


では何故、この致命的ともいえる欠陥を抱えながらも読者がついているのかと申し上げますと、私の考えるに、理由は二つあります。


一つ目は、読者が勝手に文間を補完してくれているということ。


これについては、特に「異世界転生物」で顕著に現れています。


文章がおざなりで話もありきたり、では何故一定の人気を得られるのか。


それは、読者層にウケる話だから、所謂トレンドというやつです。


ここで勘違いしないで頂きたいのが、読者は本当はその作品が好きで読んでいるのかは疑問符がつくということ。


つまりは、「異世界転生物」を好んで読み漁る読者は、本来は『転スラ』『このすば』『Re:ゼロ』が好きなのであって、その延長線上で似たような小説を楽しんでいる気がしてならないのです。


この話については詳しくは後の章で触れるとして、つまりは、文章がおざなりであろうと下敷きになっている作品がある以上、最低限の情報しか書かれてなくとも後は読者が引き取ってくれる、という構造になっているのです。


「なろう」系が他ジャンルの読者から敬遠されるのにはこの辺りにも原因がありそうです。


二つ目は、文章の欠陥を補って余りあるほど物語自体に魅力がある場合。


こんなことを言うと、先程まで私がつらつらと書き下してきた主張全部をひっくり返しかねないのですが、事実、文章は稚拙でも話自体の面白さで読者を強引に捻じ伏せる作品は少ないながらも存在します。


例えば、中高生の読者の方はご存知ない方もいらっしゃるでしょうが、山田悠介氏の『リアル鬼ごっこ』等がそうです。


この作品のヒットでアマチュア文芸が脚光を浴び、今日のweb小説発の作品群が次々と世に送り出されるようになった契機といっても過言ではないような気がします。


当時はその斬新な設定が衝撃的で、似たような作品が雨後の竹の子のように次々と作られていきました。


そういう見方では、今の「異世界転生物」が蔓延るこの状況も、文壇の退廃とまでは言えない気がします。


しかしながら、大多数の商業作品は勿論、最低限の場面描写・心象描写が出来ていることは言うまでもありません。




②文章の間やテンポを意識し、作者の独白のような文章になっていないか


こちらについても、最早作者のセンスにかかってくる場合もあるので中々文章で指し示すのが難しいのですが、その中でも、明らかに改善出来そうなところに部分に焦点を当てて申し述べていきたいと思います。


私が感想書きをやっている中でまず目についたのが、ハイファンタジーにおける長い設定説明。


所謂「設定厨」というやつですが、酷い作品では大した脈絡もなく文章中にぶっ込んでくるので、読むのがまあ大変でした。


特に作品のプロローグで前置きとして大量に投下されると、その時点でブラウザバックしたくなります。

更に酷いものでは、美的センスのかけらも無いような自己満足のポエムを見せられたこともありました。


物語の冒頭ではまだ読者も作品に大して思い入れがある状態でもないのにも関わらず、一方的に作品用語を並べ立てられても読者は退屈するだけです。


特に、ライトノベルに代表されるエンタメ作品は重厚で壮大な物語ではなく、手軽でかつ早い展開が二転三転して読者をハラハラドキドキさせるような構造が好まれるような傾向があるので、なるべく設定説明は省くべきだと感じます。


ただ、どうしてもハイファンタジーでは世界観の共有を読者と行わないとならないので、方法としては物語の進行に無理が無い程度に小出しにするか、物語の展開と絡めて上手く登場人物に説明してもらう他ないと考えます。


しかも、この手の作品に限って文章が稚拙で分かりにくいのが特徴で、正しく作者の独りよがりな文章構造になりがちでした。


エンタメ作品においては設定はあくまで舞台装置でしかない、との割り切りもある程度必要かと考えます。


また、テンポの悪い文章にありがちなのが、一文一文が冗長で、話の流れが見えなくなる文章。


会話劇にしても場面描写にしてもいちいち情報過多であるので、話の流れが読者が掴みにくくなっている状況に陥りがちでした。


それをあろうことか読者の読解力不足で片付けるのかこの手の作者の質の悪いところ。


一見もっともらしく見えなくもないのですが、彼等は文学的に難解な文章とただ読み難い文章を履き違えているのです。


少なくとも、私には彼等の文章が安部公房や大江健三郎のような高度な芸術表現にはとても見えませんでした。


ただ、作家性がやはり作品にも顕れるもので、この手の作者様は私が指摘しても聞く耳を持たないのが殆どでした。


彼等の場合は恐らく改善は望めないのではとも思いますが、もしこの雑文を読んで改善を試みて頂けるのであれば、読者冥利に尽きます。



逆に、展開が早過ぎて作品が矮小化している作品もございました。


酷いものだと、ハイファンタジーで物語の根幹に関わる魔王との決戦を始めと終わりだけ書いて終了するとか、学園もので入学式が終わったと思ったらもう梅雨の季節、という超展開をかまして来る作品も散見されました。


恐らく、作者の頭の中ではストーリーが組み上がってはいるものの、それを文章に全て落とし込むのが焦ったかったのでしょう。


作者はそれで十分作品を理解出来るのでしょうが、読者は逆に置いてきぼりを食らい、作品世界に入っていくことが困難となります。


自分の本当に書きたい部分まで早く辿り着きたいという気持ちは分からなくもありません。


であれば、馬鹿正直に作品の時系列順に書くのではなく、先にご自身が書きたいところだけ書き上げてしまい、そこに前後の話を後から肉付けすれば、駆け足過ぎる作品にはならないのでは無いでしょうか。


勿論、このスタイルでは連載は難しいですが。



私がパッと目に付いた、改善出来そうな文章のテンポが悪い文章は以上となります。


間については、私も直感的に文間が良い悪いとしか感じなかったものですから、この項目に関しての解説は他著に譲ることとします。



他にも文章表現についてはこの場を借りて色々申し上げたいことはございますが、いい加減キリが無くなってきますので、今回はこの辺で次話へと移りたいと思います。


引き続きお付き合い頂ければ幸いです。

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