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物語
『物語』
ドラゴンの我は 怒っていた
ただそこに 昔から
住んでいて
自由気ままに 空を
飛んでいただけなのに
自分がいたから
脅威が来ないのに
怖いと言うだけで
退治しに次から次へと
鬱陶しいわ
そんなとき 君が来た
優しい瞳をした君は
友達になろうと
言ってくれた
怖くないのか 我が
種族が 違っても
友達になれるのか
分からないが
話しを聞いて みようと思った
それ以来 我には友達が出来た
小さな友人が
大きくて怖い存在は、脅威だけど、受け入れてくれる方がいれば、救われますよね。