GW編【デートから帰宅して】
今回は短めです。かわいい回です。
「ただいま〜」
俺は家につくと、そう言って玄関のドアを開けた。時刻は18時夕飯までにきちっと帰ってこれた。
そこにはお姉ちゃんがいた…
玄関のマットの上で横になってお眠りになられていた。待ってくれたのだろうか。
俺は起こそうとお姉ちゃんの肩をゆすってみる。
「お姉ちゃん?こんなとこに寝てたら風邪ひくよ?」
すると、眠りはそんなに深くない様子で、「んんっ…」とくぐもった声を出すと、目を擦りながら起き上がった。
お姉ちゃんは俺を見つめると「遅い…。」とジト目で言ってきた。
「ごめんごめん、なるべく早く帰ってきたつもりだったんだけど」
「遅かったから罰としてソファーまでおんぶして」
珍しく甘えさせようとではなく、甘えようとしてくるお姉ちゃんに戸惑いながら顔が熱くなるのを感じた。
本当に姉+妹のハイブリッドだなぁ、この人。なんてことを考えながら、お姉ちゃんに背を向けてると、お姉ちゃんはひょこっと乗っかかってきて、俺はお姉ちゃんをおんぶした。
胸は小さいがじゅうぶんにやわらかさを感じ、スカートを履いているお姉ちゃんの太ももは柔らかくもちもちした感触だった。
突然軽く耳が引っ張られた
「ど、どうしたの?お姉ちゃん…」
「今失礼なこと考えた?」
「いいえ、全く考えておりません。」
「そう…ならいいけど」
やっぱり女性はこういうのに鋭いのだろうか…。とはいえ、セーフであった。
お姉ちゃんをソファで下ろすと何となく隣に腰を下ろした。
お姉ちゃんは俺のもとに這って近づくと、膝の上に頭を落とした。ゴールデンウィーク初日と逆の膝枕だ。
「女の子の匂いがする…」
「そりゃ、今日出かけてきたから…」
「なでて…」
「え?」
「頭なでて!」
「う、うん、わかったよ」
今日のお姉ちゃんはとことん甘えてくれるようだ。
お姉ちゃんの綺麗なさらさらした黒髪をしばらく優しくなでるとお姉ちゃんは満足したのか起き上がって、「夕飯の準備するね。」と言って立ち上がり、台所に向かう途中で振り返ると
「明日、楽しみにしてるからね」
そう言って微笑んだ。
次回からいよいよお姉ちゃんとのデートです!かわいいと面白いをいっぱい詰め込めれるように頑張ります。