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※ 堺部 仁導 は 異世界転生しました。
今さっき俺の体はほぼ完全に治ったと言ってもいいだろう。ただ、今さっきと違う点といえば……
「ナンデェナンデシナナイノォ!?コロシテコロシテコロシツクシテヤリタイノニィィィィ。」
そう。今度は俺の肉体がなくなることはなかった。
というより、さっきまでより調子がいいような気さえする。
あの女から漂ってくる黒いオーラは、体にまとわりついてはいるが、前の体の時にはなかった浄化現象が起きている。
「クソクソクソクソクソクソシネヨォナンデシナナインダヨォォォォォォ。クソォォォォォ。」
あ、逃げた。
ッて、のんきに考えてる暇はねぇ。メディスがいない今、あいつが逃げるその瞬間に、便乗するしかねぇ!
なにやら黒い穴のようなものをあけて逃げようとしている女を追って穴の中に入る。
うぉ、頭いてぇ。
また、意識を
うしな
う
の…か?
が、今回は、意識を失う前に、光がある場所たどり着いた。
「え?」
今回俺が見たもの、それはだだっ広い草原だった。




