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まお×きし おまけの部屋  作者: 小織 舞(こおり まい)
バトンなど
7/13

作品について語るバトン 2016.10.22の活動報告より転載

 片平 久 様よりバトンをいただきました。自分を客観視しないといけないので、結構悩みました。もし質問などございましたら、お気軽にどうぞ。


 


【作品について語るバトン】

1)あなたの代表作のタイトルを一つ、挙げてください。

(次からの設問は、すべてその作品に関して答えてください)


 代表作を選ぶならば、

 『魔王子は女騎士の腕の中で微睡む~炎の魔女~』だと思います。完結してからもアクセスをいただけている、ウチでは稀有な作品です。




2)ジャンル、カテゴリを教えてください。

 ジャンル:異世界〔恋愛〕

 ハイ・ファンタジーかつコメディ要素があります。ただし、キーワードは不穏ですので注意が必要です。




3)連載開始(短編の場合は投稿)はいつですか? また、連載中ですか? 完結しましたか?

 2016年 04月15日 連載開始

 2016年 08月26日 完結しました。




4)文字数、話数はどのくらいですか?

 ストーリー部分は全127話+番外編1話です。

 他に用語解説、登場人物紹介、あとがき、他お遊び要素を足して文字数はおよそ32万文字となりました。




5)どんなストーリーですか?

 ギュゼル姫に贈られた毒入りショコラ、それは王国転覆計画の一端だった。忠義の女騎士ルベリアは主であるギュゼル姫を守るべく、氷の魔王子と噂されるアウグストの力を頼ることにする。だがそれはルベリアの身体の自由と引き換えの危うい取り引きで……。


 続きは是非とも本編でお確かめくださいませ(笑)。




6)主人公を紹介してください。

 ヒロインでありながら女性をメロメロにしてしまうイケメン女騎士ルベリア・ラペルマです。

 過去に大罪を犯してしまった彼女は「誰か」を救いたい、役に立ちたいと思い騎士になりました。素直で一生懸命、激ニブで女子力ゼロのポンコツ娘です。




7)作品のテーマ、コンセプトはなんですか?

 コンセプトは『旧き良きファンタジー』です。

 私がファンタジーに傾倒し始めた1990年代の後半、手に取った作品はどれも、深く読まなければ

理解できない世界観を持っていました。テンプレなどなかったように思います。ですから、私も好きなように、世界を構築してみました。神はおらず、代わりに精霊のような存在がいたり、魔法には代償が伴ったり。弱肉強食の世界だったりとやりたい放題です。




8)作品を書くにいたったきっかけ(動機)を教えてください。

 ファンタジーだから王子様を出したいなと考え、思いついたのが「あらすじ」冒頭部の壁ドンからのキスシーンでした。そこから全てを膨らませたら、ああなりました。




9)自分が思い描いたテーマ、コンセプトを十分に表現できましたか?

 書き終えた今では、もう少し平易で分かりやすい表現があったのではないか、言葉足らずだったかもしれないと、若干の未練があります。

 魔法と魔術の違いなど、同じ世界観を有する別作品で掘り下げたいテーマもあります。




10)執筆中のエピソードがあれば教えてください。

 ストーリィが進むにつれて悪漢が増え、ヒーロー候補は黒くなり、敵役が生き生きとしてくるのでマトモな人間が少なくなってしまい、変な笑いが出てきました…。

 それと後半、山場が終わる頃に登場人物が増えてきて、どうしてこんな事に…と頭を抱えたりしました(笑)。




11)執筆していて、エタりそうになりましたか?

 いいえ。物語を作る際には冒頭部とあらすじとラストシーンを併せて考えるので執筆に詰まることはありませんでした。表現に悩んで筆が止まることはありましたが(苦笑)。

 それと、アクセス数にて読者様の存在を身近に感じていたため、「書かなくては」という気負いもありました。読んでくださる皆様のおかげです。




12)作中、気に入っているシーンを紹介してください。

 第33部「アウグストの願い」より

 アウグストの従兄がルベリアにちょっかいをかけたのを止めたアウグスト。しかし自身も似たような行動を取ってきたと自己嫌悪に陥る。ルベリアは他の男に触れられるのは嫌だがアウグストに触れられるのは嫌ではないと言って慰める。アウグストが本格的にルベリアを求め出すきっかけになったシーン。


 第24部「報告と甘いショコラ」と迷いましたがこちらで。ショコラの回はちょっと濃いです。




13)作中、もっとも気に入っている台詞があれば紹介してください。

 第120部「隠れ屋敷 3」より


「おかえり、馬鹿娘。帰ってきてくれて、ありがとうよ」


14)なぜその台詞を気に入っているのですか? また、その台詞を書くにいたった経緯や心情など、なにかあれば教えてください。

 主人公ルベリアの心の支えとなっている人物のうちの一人、タンジー婆やの台詞です。全て終わって、帰ってきたルベリアを迎えてのこのやり取りは、作者がルベリアに向けて言いたかった言葉でもありました。


 人生の中では冒険をしないといけないときもあります。冒険する側には不安もあるでしょうし大変な思いもするでしょう。しかし、待つ側はどうでしょうか。何も出来ずただ良い結果を望むだけ…これは怖い。ある意味自分で挑戦するよりも怖いです。その恐怖を飲み込んで、ただ、「無事に帰ってきてくれてありがとう」と伝えるのは本当に難しい。でも、待っていた側が一番伝えたいのはその言葉なんです。そういう、残される側の気持ちも知ってもらいたいなと思いました。だからこそ、タンジー婆やにその役を担ってもらったんですね。亀の甲より年の功です。




15)作中、もっとも気に入っている一文があれば紹介してください。

第103部「番外編 ルベリアの人間観察」より


 いったい、どこまでニンゲンの善性を信じているのだ、この女は。

 一度その紅い瞳を通して世界を見てみたいものだ。


 トマスによるルベリアの評価です。これだけで彼女の人となりが分かるというもの。ちなみにこの設問が一番悩みました。




16)ここはぜひ、とおすすめしたいポイントがあれば教えてください。

 第29部「朝の訓練場」より

 アウグストとルベリアがフェンシングで勝負することになり、ルベリアが追い詰められていくシーンです。アウグストのドSっぷりが程好く出ていてご好評いただきました(笑)。




17)執筆して、反省点があれば教えてください。

 主人公そっちのけで変態紳士を書きすぎました(笑)。読者の皆様におかれましてはドン引きされた事と思います。申し訳ありませんでした。




18)その作品を執筆したことで、作者であるあなた自身に何か変化はありましたか?

 作品を完成させて、アウトプットすることの大切さ、読んでいただけることの喜びを改めて実感しました。書きたいアイデアが有りすぎて今の執筆ペースでは死ぬまで書いても書ききれるか分かりません。ですが、死ぬまでは書き続けたいと思います。




19)読者の反応はどうでしたか?

 つっこみどころを色々と仕込んでおいたのですが、生温い視線でスルーいただいたようです(笑)。感想欄では肯定的なお言葉ばかりで、作者としては首を傾げておりましたが、温かい応援をいただき嬉しゅうございました。




20)作品を通じて主張したかったことを、読者に伝えられたと思いますか?

 それは正直、分かりません。ですが、作品に込めたメッセージのうちのいくつかは届いていると信じたいです。




21)続編、またはスピンオフなどは考えていますか?

 はい。正統続編というよりはパラレルワールドになりますが。現在はスピンオフ作品である『宿命の星~したたかに見えてポンコツなお嬢様とやる気のないチャラい騎士のおはなし~』を毎週木曜に更新しています。




22)作品を特に読んで欲しい人はいますか?

 『ドラゴンランス』などのヒロイック・ファンタジーが好きで、普通の恋愛には飽きてしまった大人の女性に、特に読んでいただきたいです。ハーレクイン・ロマンスをお読みなら尚更、なじみやすいかと思われます。




23)公募に出したり書籍化したいと思っていますか?

 『小説家になろう』様では公募の機会が多いので、参加させていただいています。書籍化については「できたら嬉しいな」といった願望はありますが、本当にそういったお話があったら戸惑うと思います。




24)作品のPRがあればどうぞ。

 ドSにヤンデレ、ツン、もふもふ、ロリ、ショタ? BL、GL、化け物チートなど様々な「だめっこどうぶつ」がおります。

 正統派に飽きがきた時にお読みいただくと、クスッとくると思います。当方、ゲテモノ耐性がないとご不快になる可能性がございますのでご注意くださいませ。




25)最後に・・・あなたは今後、その作品よりもさらに満足のいく作品を書けそうですか? または、書くことができましたか?

 物語の完成度と自分の満足度はきっと違うでしょう。しかし、いつでも「現在書いてい物語こそが一番面白いと信じている」私は、執筆には全力投球、満足のいく作品作りをしております。




26)次の方へご指名を。

 バトンは置いてゆきます。ご覧の皆様、ぜひ拾って次に繋げてくださいませ。



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元バトン

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【作品について語るバトン】

1)あなたの代表作のタイトルを一つ、挙げてください。

(次からの設問は、すべてその作品に関して答えてください)

2)ジャンル、カテゴリを教えてください。

3)連載開始(短編の場合は投稿)はいつですか? また、連載中ですか? 完結しましたか?

4)文字数、話数はどのくらいですか?

5)どんなストーリーですか?

6)主人公を紹介してください。

7)作品のテーマ、コンセプトはなんですか?

8)作品を書くにいたったきっかけ(動機)を教えてください。

9)自分が思い描いたテーマ、コンセプトを十分に表現できましたか?

10)執筆中のエピソードがあれば教えてください。

11)執筆していて、エタりそうになりましたか?

12)作中、気に入っているシーンを紹介してください。

13)作中、もっとも気に入っている台詞があれば紹介してください。

14)なぜその台詞を気に入っているのですか? また、その台詞を書くにいたった経緯や心情など、なにかあれば教えてください。

15)作中、もっとも気に入っている一文があれば紹介してください。

16)ここはぜひ、とおすすめしたいポイントがあれば教えてください。

17)執筆して、反省点があれば教えてください。

18)その作品を執筆したことで、作者であるあなた自身に何か変化はありましたか?

19)読者の反応はどうでしたか?

20)作品を通じて主張したかったことを、読者に伝えられたと思いますか?

21)続編、またはスピンオフなどは考えていますか?

22)作品を特に読んで欲しい人はいますか?

23)公募に出したり書籍化したいと思っていますか?

24)作品のPRがあればどうぞ。

25)最後に・・・あなたは今後、その作品よりもさらに満足のいく作品を書けそうですか? または、書くことができましたか?

26)次の方へご指名を。

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