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やった!追放ルートきた!!

はっふざけんなよ,俺はもっとこう魔王を倒してきて欲しい的なやつを望んだのに……


国王の話を聞くに我々が召喚されたのは帝国の古代兵器に対抗するために異界から転移をされてきたのだという。


ここで俺は考えた。

魔王を倒すなどという使命がないことは,我々はいわゆる簡単に死んでしまうような世界に来てしまったということだ。ここは決してギャグなコメディが存在するぼのぼのした世界では無い。


俺はそれに興奮した,つまりここでは人は簡単に死んでしまう。虫けらのごとく!俺はこういうせいを感じる世界に来てよかったと今感動している中……


王女らしき人が歩み寄ってくる。綺麗な顔立ちに堀のある鼻,紫紺の瞳で小さな唇を動かし,俺たちに話しかける。


人付き合いのない俺だが人の心情の観察だけは得意だった。

俺は彼女の機微の表情を察した。まるで品定めしているかのようだった。


これは悪役令嬢系のやつだ。俺の勘は言った。


つまりここからは脱落者が出てきて,そっからそいつ復讐劇が始まるということである。


あと気になったのだか…俺たちを招いた女神がずっといることである。まぁあんまり気にしない方がいいか……



そう思っていると、王女は1人1人ののステータスを見た。


ある人は喜びある人は微妙な表情を浮かべる。

特に柔道部のヤツらのテンションは最高潮に達していた。


「ウエイ俺聖騎士!」

デブが言うとメガネは自信満々に

「ウエイ俺は賢者」

「俺も俺も!」


騒いてんな…あとウエイってなんだ流行ってんの?

王女様がこっちにやってくると俺のステータスを見るなり国王に言った


「この中で1番低いステータスです。追放しましょう。 」


一見絶望なことしか聞こえないが,俺は素直に心の中でガッツポーズを決めてやった!

これで俺は主人公確定だな!


「わかりました喜んで追放されましょう!」


おっとすごし感情が声に出たかな…まぁいい。


「おっおう」


国王の返事はやや硬いが無事に追放されたので俺は帝国へ向かった。

☆☆☆☆☆をお願い致します

やる気が出るので(ฅ`・ω・´)ฅ

あと久しぶりにあげたので設定を少し忘れています。頑張って思い出します。

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