野菜の君たちへ
土の気持ちはこんなのかなと思いながら作りました。
君たちが僕の中に来る日はご主人が僕のことを、耕しに来る。
そしてこんなにも小さな粒の君たちが僕の中に入ってくる。
僕はいつも同じような心配をしてしまう。
君たちは育ち切ることができるのだろうかと。
僕の中にも危険な虫が沢山いて、空にも天敵がいる
時には天候までもが、脅威にもなってしまう。
ダメになってしまう。
ダメになった、君たちも見かけると、心を痛める。
けれど、それでも生きようと頑張ってる君たちもいる。
そうやって最後まで頑張って、つらい地獄を耐え抜いて、大人になった、君たちを見ると僕までもうれしくなってしまう。
こうして、僕のもとから、離れる君たち、
君たちの最後の運命がどうなるのか、見届けれないのは寂しいが
元気でいることを
願っています。
誤字などがあったらすみません。
最後まで読んでくださりありがとうございます。