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秋桜に囲まれて

本日二話目ですね。

時森と南沢の話です。とだけ乗せておきます。


ベッドで寝たきりの時森は幼い頃の記憶を引っ張り出しているようだった。


八歳の時、喧嘩に負けて怪我をして帰ってきたこと。

十歳の時、好きな人に告白して傷ついて帰ってきたこと。

十二歳の時、周囲と自分の空気の違いに気がつきめそめそしていたこと。

半年前、世界史のレポートをどう完成させようか悩んでいた時のこと。

一ヶ月前、事故に遭った時森に「死ぬ間際なんて貴重な体験しよったな」といいワハハハと笑っていた時のこと。


時森にとって、肝心な場面にはいつもいつでもお爺さんがいた。だが、それももういてはくれない。


時森が血相変えて教室を出ていったあの日、時森のお爺さんが失くなっているという報告を警察からうけた。


死因は、薬によるものだった。

近頃では、家を抜け出すことが多々あり何をしているのか、問い詰められもしていたが決して口にだしはしなかった。


そして、なにも言うことなく死んでいった。この現状を時森が受け止められるわけもなく、記憶と現実の整理がつけられずにいるのだ。


時森のお婆さんはあまりのショックで意識を失い、入院しているとのことだ。

時森の母も、リビングの椅子に突っ伏したまま動く気配すらない。お爺さんの遺体はお爺さんの自室に運ばれていた。


葬儀の目処を建てなくてはならないのだろうが、実際そんなよゆうなどはないようだ。


時森はフラッと立ち上がりお爺さんの部屋に入る。

お爺さんの顔にかけられている布をとり、呟いた。


「人って死ぬもんなんだな。あんなに元気だったのに薬ですぐ死ぬのかよ。てか、なんで自殺なんだよ」


時森のお爺さんの使った薬は瓶の中に何粒か入っており、お爺さんのみの指紋がついていたという。

刑事さんの話によれば自ら調合した薬で亡くなった。


だが、お爺さんは薬の調合などできるはずがない。そう思った時森の母は捜査を改めるよう訴えた。


でも、時森はお爺さんが時々フラッと出掛けていたことを述べた。その一言で捜査の幕は下ろされたのだ。


それ以降なにも口にしない母も薄々分かってはいたのだろう。その上で信じがたい事だった。それだけだ。


時森は枯れ果てた瞳を潤わせ、口を開く。

「まだ、まだだろ。俺にもやっと友達できたんだよ。爺ちゃんのくれた助言が俺には必要なんだよ。この、くそ親爺…」


涙を流し、叫び続ける時森の様子を見に来た時森の母はドアに手をかけ明るく話し始める。

「人って案外簡単に死ぬのね!つい最近までは偉そうに笑ってて、この人は死なないなとか思ってたのにさ。お爺ちゃんだって人なんだね。だから死んだ人に話しかけても返事はこないよ?」


今朝方まで、うじうじしていた母親が掌を返して明るくなっていく様に怒りが混み上がったきた時森は振り返り、文句を言おうとした。


でも、時森は文句など言えるはずがなかった。


時森の振り返った先に立っていたのは、下唇を噛んで涙をこらえ、無理して笑う母親だったのだから。


「つ、辛いなら母さんも泣けよ。泣けばいいじゃん。我慢すんなよ!」


自分ばかり泣いていることが気に入らなかった時森は強く当たってしまった。

そんな時森に母は下手くそな笑みを浮かべ呟く。


「辛くても、私はお母さんだから」


そんな母を横切り瞬間、時森は「そんな笑顔みたくないよ」と呟き家を飛びだした。


時森が家を出ていった瞬間。気が緩んだのか、時森の母はお爺さんの手を握り号泣していた。

なんで、なんで、と何度も何度も口にしながら。


人一人が死ぬことはその周囲に多大な影響を及ぼすことになる。家族が死んでなんともない人間がいるものか。


時森は悲しかった。ぶつけようのない感情が自分の中で膨らんでいきもどかしかった。

それでも、その感情がお爺さんの与えてくれた最後の感情だから目を逸らしたくなかったのだ。


母親はその感情から目を逸らしたと、時森は勘違いをしている。

時森の母親は立派だ。息子の前では弱い自分を見せぬよう気を張りつつも自分のもどかしい感情に嘘をつくことなく我慢をする。

時には涙を流すこともあるが、それら全てをひっくるめて強さなのだ。


きっと、お爺さん自慢の強く優しい娘に育ったのだろう。

時森はまだまだ、弱く発展途上だ。『死』という壁を越えた時、人としての成長がみられるのかもしれないが、そんな成長を当人が望むわけないのだ。


家を飛び出したはいいが行く宛のない時森は、近所の川沿いをトボトボ歩いていた。

水面に写る自分の表情があまりに悲惨で笑ってしまいそうになっていた。


『この顔で爺ちゃんに会ったら笑われる、よな』


時森の歩く川沿いは、石場で作られていて少しでも気を抜けば川に落ちてしまいそうになる。重たい身体のバランスを保ちながら時森はただ真っ直ぐ歩いていった。


それから二十分程歩いた頃、時森の視界に入ってきたのは、同じ高校の制服をきた女子生徒だった。


この辺りは人気(ひとけ)がなく、人で会うことでさえ珍しいと言える。

ただ、そんなことは今の時森からすればまったく関係がなかった。


関係なかった、それなのに。

遠目からでは誰かも判別のつかない女子生徒が川に飛び込んだ瞬間、時森は走り出した。

迷うことなく川に飛び込み、誰かもわからない女子生徒を抱き寄せる。

そこでようやく、女子生徒が誰なのか理解した。


「南沢さん!?」


南沢は時森に助けられたというのに、それを拒み暴れ始めた。

「私は要らない人間だったの。これまでたくさんの人間を嘲笑って必要のない人を蹴落としてきた。でも、一番要らないのは私…」


何を言っているのか理解できない時森は「なんのこと?」と聞き返した。すると、南沢は呟く。


「もう、死にたいのよ…」


その瞬間、時森の中で何かが切れた。

加減などせずに力の限り、南沢の抵抗に抵抗し岩場に上げた。

とはいっても、力でかなわないと悟った南沢が時森の言うことに従ったから救えたのだ。


岩場に座る南沢に時森はなぜ死のうとしたのか、問い詰める。その声からは怒りに似たおぞましいナニかが込められていた。


その雰囲気を感じとった南沢は怯えていた。時森はなにも見えていない訳ではない。それでも知りたかったのだ。人が死にたくなる理由を。自殺の理由を。


時森は南沢に寄り添うかのように、そっと隣に腰を下ろした。

すると、南沢も気を許したのか昨日の出来事を語り出した。


終始頷く時森に、昨日の出来事を全て打ち明けたのち南沢は自分の事を話し始めた。


「私はいつも誰かと一緒にいるけど皆嫌い。いつも褒められるのはこの外見。かわいいとか言われても毎日見る自分の顔なんてどうでもいい」


自分の容姿に悩んでる人には決して聞かせられないな、と思いつつも時森は聞くことだけに専念した。


「それなのに時森君は中身を見られていた。いや、今も見られてるよ。私自身欲張りなのも分かってる。でも、理解したの。邪魔者は去るべきだってさ」


話が落ち着いたところで時森は問う。

「まあ、陰口ってきついよね。俺も散々経験したからわかるよ。でもさ、その程度で自殺ってバカらしくない?」


南沢は足を抱え込み、呟いた。

「私は強くない…」

「だから?」

時森に煽られる南沢は声をあらげてしまった。

「だから、私には価値がないの。そんな私が私は嫌い。だって、辛すぎるよ。こんな思いしてまで生きたいなんてそれこそ、馬鹿だよ」


南沢の考えを聞いた時森は突然、自分の頭を押さえ始めた。

「ん…っんん」

頭を抱え込み、痛がる時森をみた南沢は「大丈夫?」と声をかけた。


すると、落ち着いたのか、時森は頷き立ち上がり南沢を見下ろした。


「ねえ、死にたいなら死ねばいいよ…」

「は?」

「聞こえなかったの?死ねばいいよ…」

「時森、君?」


時森に死ねばいいよ、と言われる南沢が困惑するのも無理のない話しだ。一瞬、頭痛を訴えた時森が突然立ち上がり、普段口にすることないことを口走っているのだから。


「ほら、さっさと死んでごらんよ」

時森が南沢の手を掴むと南沢は拒み出した。その姿を見た時森は眉に皺を寄せて睨み付け、手を離す。


「助けてみたら死にたい?死ねばいいって言えば拒否?大体ね、こんな川で死ねるわけないでしょ」


「な、なによ。あんたにそこまで言われる筋合い無いわよ。てか、なにその口調気持ち悪いからやめてくれる?」


「俺も色々あったんだ…。まだ十数年しか生きてないないのに、死にかけたり死なれたり。あと、幽霊に会ったりもしたよ」

そう語る時森は苦笑しているようだった。そして、話を続けた。


「昨日爺ちゃんが死んだ。薬飲んで自殺だってさ。俺が爺ちゃん優先して教室抜け出したから南沢さんには迷惑かけたね。ごめん」


祖父が亡くなった事実をさらっと口にする時森と違い、南沢は口を開けたまま固まってしまった。


「人って案外死ねるもんなんだよ。でも、俺も母さんも婆ちゃんも皆辛い思いしてる。母ちゃんなんて下唇噛んで涙こらえてんだよ?笑えねーって」


そう言ってるくせに時森は声に出してわははは、と笑って見せた。

この時、ようやく気がついたのかもしれない。悲しくても無理をして笑う母親の気持ちが。


時森の話を聞いた南沢は目に涙を浮かべていた。その顔をみて、時森は慌て出す。


「え、ちょ、ちょっと泣かないでよ。ほら、俺の爺ちゃんだって、もう老いてたし。な?」


時森には笑うことしかできなかった。母の強さを実感した瞬間から誰かを元気付けるには自分に嘘をつくしかないのだと思い込んでいた。


だが、それが間違っていると言ってるかのように、笑みを浮かべている時森の頬を南沢が平手うちした。


脳内の整理が追い付かない時森は南沢の方へ視線を向けた。すると、涙を浮かべた南沢は怒り始めた。


「あんたこそ、腑抜けた笑顔見せてくるんじゃないわよ。分かってるよ。自分が死ぬの怖いって思ってることくらい。でも、でも、私の傷なんかよりもあんたの方がよっぽど深い傷じゃない」


南沢は、バカ、バカと何度も口にしながら時森の胸元にすがり付く。しばらくして落ち着きを取り戻した南沢は見上げて時森の顔を見た。


「時森君」

「なに?」

「大丈夫?」


意外な言葉に時森はつい、ふっと笑ってしまった。

「な、なんで笑うのっ!」

「いや、性格も案外かわいいんだねって思ってさ。あと、大胆だね」


時森におちょくられる南沢は慌てて距離をとりその場に座り込んだ。

時森もまた、隣に腰を下ろした。そして口を開く。


「今さら学校には行けないならさ、俺の不思議な話でも聞いてよ」


時森と目を合わせようとはしない南沢はそっぽを向いたまま「勝手にどうぞ」と呟いた。


いつも通りとも言える態度をみた時森は笑みを浮かべ事故に遭って、目覚めた時の話をしだした。


「事故で死にかけた俺はさ、幽霊のレナに会ったんだよ」


おそらく、頭痛のさいに時森の記憶は戻っていたのだ。


「は?、私オカルト信じないから」

「は?って、突然あからさまに態度悪いな~」

「時森君相手に猫被るのがもう、めんどうなの。嫌なら帰ってくれていいよ」


強気に言っているのに手は震えていた。そういった、部分を見逃さないから時森の中身はどこまでも美しい。のかもしれない。


「心のままに接してくれる方が俺は好きだよ?」


時森は結構鈍感だ。だから、無神経な言葉で女の子の気持ちを揺さぶってしまうこともあるのだろう。勿論、時森はモテないのだから多くはない。


「あ、あんたの好きは軽いのよ」

「あはは、多分そうだね。俺はレナも好きだった。初めて出会ったあの時から、どこか受け入れやすくてさ」


どこか不服な表情を浮かべる南沢は嫉妬でも、しているのかもしれない。時森は到底理解しがたいのだろうが。

「で?、何がいいたの?」


時森はこれまで誰にも見せたことのない笑顔で答える。

「君なら大丈夫だよ!っていっつも背中押してくるんだよそいつさ。根拠なんか少しもないってのに」

あはは、と笑う時森の表情には少しばかりの陰はあれど、楽しそうだった。


「好き、なの?」

「ああ」


時森の返答に南沢は首をふった。

「違う。恋愛的な意味合いで好きなの?」


考えこむ時森だったが、その答えは意外にも早く辿り着いた。

「好きじゃない。けど、レナが幽霊じゃなかったら心底惚れてたと思うよ」


「じゃ、じゃあ、私は…?」

『え、私は?ってこれも恋愛的なやつ?』


予想などしていなかった出来事を前に時森の思考は完全停止していた。

精神がボロボロの状態で家を飛び出したと思ったらクラスメイトの自殺未遂現場に鉢合わせて、突然頭痛に苛まれたかと思えばレナの記憶が戻り、恋愛要素なんてなにもない。


戸惑う時森の情けない表情をみた南沢は笑みを浮かべ話始める。

「私、明日謝るよ皆に。だってクラスメイトは敵じゃないでしょ?」

「あ、うん」

「それと、言うタイミング失わないように今言うけど、私ね、時森君に話しかけるっていう罰ゲーム結構好きなんだ!」


そう言いきった南沢は赤く染めた頬を隠すことなく、満面の笑みで時森の目を見つめた。

良き森は柄にもなく心臓の心拍数が上昇していくのを感じていた。


「じゃ、私も明日の準備しなきゃ。制服乾かしたり忙しいぞ~」

「あはは、謝るのはいいけど生臭かったら嫌われるよ?」


「今から洗濯するしっ。まあ、もし嫌われたら時森君も一緒に頭下げてね!」

「嫌だよ。何度でも一人で頭下げてね」


顔を見合わせ笑いあう二人は周囲から見れば結構お似合いなのかもしれない。それでも、時森の心の中にはレナという女性が濃く残っていた。

ただ、南沢の様な女性が時森に必要なのかもしれない。


じゃあね、といい草道を横切る南沢は秋桜をかわしながら歩いていた。その背を時森が見ていると南沢が振り返っり叫び始めた。

「ねーっ。段ボールにつけるの秋桜ならいーよー」


呆れた表情を浮かべる時森を見て、南沢はニヒヒと笑い走り去っていった。

結局、時森は南沢に、なにもしてやれなかった。というよりも、彼女が自殺しようと思ったのはただ塞ぎ混んでしまっていたからにすぎない。


そういった些細なことで死のうと考えてしまうほどに人間とは弱いものなのかもしれない。きっと、この世の死者の多くは救える命なのだ。


南沢に叩かれた頬を抑えながら時森は草むらに寝転んだ。

空は青白くてどこまでも続いている。その大きさに比べれば自分なんてちっぽけな細胞とかわらないのでないのか、ふと、そんな事を思っていた。


そして、時森は涙を流す。

「爺ちゃん…。寂しい。生きていて欲しかった。辛いよ。嫌だよ。なんで死んだんだよ。ふざけんなよ。バカ…」


自分の想いの丈を呟いた時森はお爺さんを鮮明に思い出していた。

「俺さ、爺ちゃんが大好きだったんだよ…。夏にさ、戻ってきてくれた時にでも言えば良かったなー」


時森は手で自分の顔を隠し、お爺さんに一番伝えたかった一言を呟いた。

「今まで、ありがとう」


時森はこの場で思いのまま泣き叫ぶ事と引き換えに、爺ちゃんに誓うことにした。感情が高ぶりすぎて口には出せない。それでもきっと爺ちゃんは信じてくれている。そう、信じる時森は心の中で呟いた。


『爺ちゃんみたいに強い爺ちゃんになるって誓うよ…』


日が沈み、時森は帰宅した。

家の中に入ると、お爺さんの大好物だった唐揚げの匂いが漂っていた。


慌てて靴を脱いだ時森は、台所にいる母の元へと急いだ。

「母さん」

時森の呼ぶ声に反応して振り返る時森の母は目に涙を浮かべていたが、飛びきりの笑顔を浮かべていた。


時森も笑みを浮かべた。

「母さん、ごめんよ。俺、自分の事ばっかでさ。爺ちゃん死んじゃって俺も辛いけど、その分強く生きてやろうと思うよ」


時森の母は優しく微笑み呟いた。

「そう。でも、濡れならお風呂入ってきてよね」

「あ、そうだった」


それ程、時間が経っているわけではない。それでも今ある温かい笑顔を、時森はとても懐かしく思えていた。


愛する人の死は突然やって来るものだ。

時森の交通事故でさえ、誰かが予知していたわけではない。だから、一日一日を強く大切にしなければいけない。


生きれる可能性が少しでもあるのならすがり付かなければならない。どれだけ、辛くても。例え、死ななくてはいけないとしても、生きることを止めてはいけない。

生きる意味があるのではなく、生きることに意味があるのだから…。



時森花道の日記ページ「二」

 昨日はお爺ちゃんが死んじゃったよ。いきなりだよ?人が死ぬことの前触れって中々無いもんなのかもね。てか、めっちゃ落ち込んだし。ったく最後まであのじじいは迷惑ばっかだよ。

 でも、落ち込んだ俺に南沢さんがビンタしてきたんだよ。あの時自殺しようとしてた南沢さんに俺が怒ってたのに、逆に怒られた。

 腑抜けた笑顔だってさ。元からだっつーの(笑)

 あとは、大切なレナとの時間を思い出した。なんで忘れていたのかも、全く分からない。なんで、見えなくなったのかも。それとも近くにはいないのかな?

 まあ、どっちでもいいや。俺が死ぬ頃にはまた会えるんだろうしね。

 爺ちゃんとレナ。二人とまた出会えた時に心配されない様にちゃんとやる!

 あー、あと。南沢美奈に心底惚れてしまいそうになる(笑)

死って突然ですよね、自殺も些細な事から始まることも少なくないですよね。

この作品はフィクションですが、現実とも重ねて見てもらいたいです。是非、大切な人に「ありがとう」を伝えてください!!

「こんな面白いかも定かでない作品にお付き合い頂き有難うございます!

 この話はまだ起承転結の承が始まったばかりです。これからもよろしくおねがいします」

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