【注意喚起】雪道で車を運転予定の、普段はあまり運転しない方へ【急ハンドル、急ブレーキ、ダメ絶対】
本当に気を付けてください。
いや、今の時期多いじゃないですか。
スキーとか。
ウィンタースポーツ目的の観光とかで、雪が降らない積もらない場所にお住まいの方が県外へ行って楽しまれることでしょう。
自家用車かレンタカーか、FFか四駆かの違いはあるでしょうが、本当に気を付けてください。
個人的には四駆の馬力がある方がいいかなと思っています。
雪は、滑るんですよ。
雪国育ちの、雪に慣れている地元民のドライバーですらスリップして事故るんです。
では、どう気を付けるか。
①ゆっくり、ノロノロ運転
②車間を十分に開ける
③後続車両は気にしない
④自分の前を走る車がノロノロ運転でもイライラしない
③の後続車両が煽って車間を詰めてきても、絶対に焦らないでください。
時々いるんですよ、早く行けよと命知らずにも車間をつめ、クラクションを鳴らす常識知らずが。
でも決して、けっして煽られたからといってスピードをあげてはいけません。
事故りたくなかったら、事故を起こしたくなかったら、死にたくなかったら、他の車両を巻き込んで、最悪、人を殺したくなかったら、ゆっくりと走行し、前の車との車間をあけてください。
後続車両が車間を詰めてきて、滑ってぶつかってきた場合。
それは後続車両の不注意が招いた事故となります。
あえてこう書きますが、加害者にならないよう願います。
何度も言います。雪は滑るんです。
いつもの感覚でブレーキを踏んでも、いつもとは違うタイミングで止まるんです。
④は心構えというか、心に余裕をもって運転していればイライラすることはないでしょう。リラックスできる好きな曲をBgmに鼻唄を唄う余裕を持つことが重要です。
緊張は事故を招きますから。『ま、雪だし仕方ないか』くらいが丁度良いかなと思います。自然現象ですから。場合によっては災害認定されることもある雪ですから。
では、いざスリップしてしまったらどうするか。
今までのドライバー人生で、先輩ドライバーの意見と自分の経験を合わせて言わせてもらうと、急ハンドル急ブレーキは絶対にやめましょう。
咄嗟にしてしまうのもわかりますが、『あ、滑った!』と感じたらアクセルから足を離し、ハンドルは滑った方向のまま、そのまま雪壁に突っ込んでください。
ゆっくり走行していたら、それで止まります。
大惨事になる可能性も少しは低くなると思われます。
山道だったら雪壁の有無もそうですが、壁が薄くてすぐそばが崖、なんてルートも考えられます。
だからこそ、慎重に慎重を重て走行してください。
雪壁がなかったら、とにかく急ハンドル、急ブレーキをせずそのまま滑ってくださいもちろんアクセルから足は離して。そして車の速度にあわせてゆっくりとブレーキを踏んで止まって、安全を確認した後再出発してください。
さて他にも雪道には危険があります。
吹雪などによるホワイトアウト、そして対向車によるシャーベット上の雪がフロントガラスにかかり視界を奪います。
ホワイトアウトもゆっくり走行で対処するしかないでしょう。
電柱やあの目印の棒を頼りに、田んぼに落ちないよう気を付けてください。
数年前、うちの祖父も田んぼに頭から突っ込みました。
車を引き上げるの大変でした。ほんとに。
自分は落ちかけました。
対向車による雪ハネは不意打ちでくるので、ワイパーを早めにしておくことしかできませんが、一瞬でも視界が悪くなるのは命取りと言っても、きっと過言ではないでしょう。
楽しいスキー旅行、もしくは雪国の各地で開催されるイベントへ遊びに行かれる方も多いと思います。
だからこそ、楽しいまま行き帰宅するためにも安全には十分ご注意ください。
タイヤを履き替えても滑るものは滑るんです。
本当に、マジです。