プロローグ
冒険者の一撃をよけきれなかった
しかし、悔しいという思いはない
憧れだったダンジョン制覇者に倒されたのだ
ただ、次はゴブリンではなく人間に生まれ変わりたいな、、、
とても明るく暖かい、体の感覚がない
「そうか、ここが天国か」
「おめでとうございます」
なんだこいつ
「一等ですよ一等」
「私は転生の神です。ここでは、あなたの経験に応じてくじを引きます。あなたは、ダンジョンの出身だから10回も引くことができました。そして、あなたは見事一等を手にいれたんですよ」
「私も一等の人に合うのは初めてです。一等のあなたには特典があります」
【特典】1、願いを1つ叶えます 2、転生神の加護を与えます 3、転生後の固有スキルをランダムに5個渡します
「固有スキルなんて1つ持ってる人もほとんどいないんてすからね」
願いが叶う、その言葉に俺は言葉を失った
ダンジョン制覇者になれる 自分が戦う姿が眼下に浮かぶ
「ダンジョンで戦う力をくれ」
俺の答えは決まっていた
「戦う力って行ってもいろいろありますよ、戦略とか判断力とか、まぁいいでしょう。適当に私がつけておきます」
「転生の世界は同じところで良いでしょうか」
「ああ、頼む」
「では、ゴブリンでの第二の人生楽しんでくださいね
サヨーナラー」
「え、ちょっとまっ」
激しい光が俺を包んだ