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最強転生女魔王の世界無双〜魔王は平和に生きたい〜  作者: 冬城レイ
第三章

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23/27

宿敵

起きる。

今は夜で、ここは寿司屋。

サラとステルフィーナも起きた。


「あ……、私達寝てたのね」


そう言ったのはサラ。


「そうね〜」


いつもと変わらないステルフィーナ。

私も含め、寝癖がある。

至って普通。このまま外に出よう。

店主が書いたであろう手紙には、「好きな時に帰りなさい」と書いてあった。


「外に出よう」

「わかったわ」

「は〜い」


そうして外に出る。

外は夜だが、光が灯っている。

今日は、何かの行事らしい。

このクラスタの責任者も来ている。

一度は見てみたいものだ。


「少し見ていこう」

「やった〜!」


ステルフィーナは喜んでいる。

サラは普通だ。

その時だった。


「クラスタ責任者、ハヤト・セシオン!ご登場!」

「セシオン……」


なぜだ……ハヤト・セシオン。あいつは、千年前も生きていた。

いや、早まるな。同じ名前をつけただけかもしれない。本人を見に行こう。


「サラと、ステルフィーナは先に帰っていてくれ」

「いやよ」

「うんうん。私も〜」

「……わかった。だが、私とは別行動で」

「はいはい〜」


そう言って、二人を離れさせた。

嫌な予感しかしないからな。


では、見に行こう。


「飛行魔法」


飛行魔法で、ハヤトを探しに行くのだった。


■【ハヤト視点】


今日は、色々と不思議なことがあった。

約千五百年生きていて、この魔力量、魔力密度を持った者はただ一人、リリスティア・エヴァンス。

だが、違う可能性もある。探しに行こう。今すぐに。


「少し席を外す」

「承知いたしました」


探しに行こう。


「飛行魔法」


おそらく、戦いになるだろう。


■【リリスティア視点」


前に何かいる。

止まろう。


「やはりか……」

「リリスティア」

「聞くが、なぜ、千年以上生きている?」

「とある、魔具のおかげだ」

「そうか。まぁいい。今はお前を殺すことに専念しよう」


魔具は気になるが、今はこいつを殺すこと。こいつは、頭が回るため、厄介。

平和に暮らすには、邪魔な存在だ。


その時ハヤトが何かを取り出す。


「これを知っているかな?」

「……っ!!」


ハヤトが持っているもの、それは神刀。

私が使っていた物と姉妹刀である。ちなみに、私の神刀はまだ見つかっていない。


「それは神刀だな。それを見るに、神刀プロテクトだな。私の神刀アタックより、斬る力は劣るが十分な刀だな」


私は、ハヤトに問う。


「それにしても、なぜ、お前が神刀を持っている?」

「教えるわけがないでしょう?」

「そうか」


もうすぐ殺し合いが始まる。絶対に負けられない。


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