表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

プロローグ

【平和歴千十六年】


 ――リリスティア・エヴァンス。

 彼女は、最強の魔王である。

 だが、リリスティアは、伝説上の人物として、名が忘れられていった…

 最古の書物には、こう書かれている。


『史上最強にして、魔族の始祖、リリスティア・エヴァンスは平和のために勇者、シオンと、共に死んだ。そして、魔族と、人間との、関係が良くなっていった。そして、その年から、平和歴という、年号が開始した、決して、偉大なる魔王の死は無駄ではなかったことがわかる。人のため、民のために考えた行動なのだろう。魔王万歳…』


 だが…伝説などではない。

 魔王と勇者が共に死んでから、今日が千と十六年。

 とある、家庭に、リリスティア・エビンスと言う、魔族と人間の混血種族の人魔種…の十六歳の女子がいた。

 だが、その女子の正体は、魔族の始祖であり、最強と言われた魔王――リリスティア・エヴァンスだ。

 そのため、リリスティアは混血などではない。

 そして、今日は大事な、学園入試の日である。リリスティアはそこに向かう。


 リリスティアの千年前の常識は、どこまで、無双するのか、世界の平和はどうなるのか。

 様々な、トラブルや事件、新しい発見など、様々な、ことが、リリスティアに降り注ぐだろう。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ