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第17章 まだ、俺は踊れるぜ

 第17章 まだ、俺は踊れるぜ


 王都ロド北の最終防衛線。

 神聖国家防衛隊総司令官アルベルト王子が、軍務大臣兼近衛長官ホワイト侯爵とパープル男爵以下5名の護衛を従えて、防御陣の周辺を歩いていた。

 ホワイト侯爵が立ち止まると指をさしながら、柵と土嚢、距離を置いてまた土嚢を配置している戦術的な効果や、塹壕の中に土嚢をU字型に積む意味など、対魔族用の防御陣について説明をしていた。

 「王子、危ない」

パープル男爵は身を挺してアルベルト王子を庇った。アルベルト王子の足元にはクナイが刺さっていた。ホワイト侯爵は既に剣を抜き、険しい表情で辺りを見回している。

 「曲者だ」

護衛兵が王子を囲むように守りながら叫んだ。

 「騒ぐでない。見知ったる者からだ。それにあの2人は姿が消える。追跡は無用だ」

アルベルト王子は、クナイを見ながらそう言った。

 ホワイト侯爵は、王子の足元に刺さったクナイに結ばれていた紙を手に取って検めた。

 「アルベルト王子、これを」

 ホワイト侯爵は、紙を王子に渡した。

 「・・・・本日午前9時、魔族が東北東から160匹・・・ここへ・・・更に午前11時、北から第2陣の魔族40匹。・・・タジとカガリからだ」

 

 アルベルト王子は作戦本部に参謀長と参謀を招集した。

 「富岳の里の白狐衆より連絡があった・・・・・」

ホワイト侯爵が、タジとカガリから得た情報を伝えた。

 「魔族160匹と40匹ですか、部隊長が4匹いるとした場合、その戦力を人間に換算すると6000人分となりますな」

初老の参謀がそう言った。

 「こちらは兵4800名。防御陣で向かい撃てる戦力差です」

参謀長ダリ伯爵が意見した。

 「籠城は、魔族の飛行魔法を考えれば、大きな期待はできません。ここの防御陣で、迎撃することを具申します」

ホワイト侯爵が言った。

 「同意見です。2時間差は、我々の戦闘中に必ずや合流してきます。いかに2隊を連携させない、連携までにいかに戦力を削いでおくかが、重要であると考えます。作戦具申をしてもよろしいでしょうか」

新参謀のマクレール男爵が述べた。

 「構わん」

参謀長ダリ伯爵が答えた。

 「では、騎馬隊の配置を・・・」


 ナギ王国西北西の草原。

 「ハァ、ハァ・・・私のダンスパートナーになるのよ。名前を名乗りなさいよ。ホージュスと違って精神魔法攻撃の罠に嵌めるような無粋なことはしないわ」

 「カミューの圧倒的な戦闘力に頼り過ぎていた・・・今度は、俺がカミューを守る」

ダイチはカミューを横目で見た。

 「魔族の残りは5匹。この近距離で、分散した魔族全部をエクスティンクションの一撃では倒せないだろう。これ以上効果範囲を大きくすると自分自身も巻き込む可能性のある距離だ。最低でも2発は必要となるな。リキャスト9秒を待ってはくれないだろうな」


 ガスタンク

  「エクスティンクション」


 魔力がわずか1の魔法使いであるダイチは召喚術士である。

 召喚無属性魔法エクスティンクションは、目標の1点に反発エネルギーであり、負の圧力を持つダークエネルギーを召喚する。

 地上にいる魔族の体1点から透き通った球が膨張した。それは瞬きよりも短い出来事だった。球形が目に見えた訳ではない。ダイチの想定した効果範囲であるガスタンク大の直径30メートルの透き通った球が存在を示すかのように、球形の輪郭内で背景が歪んだのだ。その刹那、球形の輪郭が1点に収縮し消滅した。後にはガスタンク大の半球面に抉り取られた地面があった。同時に、魔族3匹が一瞬にして消滅していた。

 ダイチは、エクスティンクションのリキャスト9秒を心でカウントを開始する。

 ダイチにとって9秒は果てしなく長く、それは時が止まり、永遠に続く時のような感覚になっている。全てがスローモーションのように見える。

 アイテムケンテイナーから黒の双槍十文字と白菊を取り出す。

「あなた、何をしたの」

オルバは、エクスティンクションがつくった球形の歪んだ空間全てが消滅したことに驚く。

 ダイチは右手に黒の双槍十文字、左手に白菊を構える。

 「まぁいいわ、私と一緒に踊るのよ」

 シュッ、シュッ

 オルバがバレリーナのように舞うと、ダイチに高速で何かが飛んできた。目には見えなかった。ダイチの左頬と右腕に血が滲む。

6 

 『ダイチ、私の特異スキル、完全感知で奴の攻撃を捕捉した。奴は風魔法で風切を高速で飛ばしてくるのだ。目には見えない。奴が動いたら、とにかく動いて避けろ』

 「私と一緒に踊らないと切り刻まれるわよ。それ」

 シュッ、シュッ、シュッ、シュッ

オルバは右足を後ろに上げ、耳の脇から背中に回した両手で掴み、フィギアケーターのように仰け反りながら回転する。

 ダイチは、見えない風の刃を、サイドステップを踏むように右に左に動いて躱す。

 1発がダイチの腹部に直撃する。ダイチはそのまま後ろに飛ばされる。

 「あら、いいわね今のステップ。私の踊りに合わせて踊れていたわよ。でも、残念。1発直撃ね」

 ダイチはうつ伏せに倒れた体をやや起こして腹部に手を当てる。出血している。

 「ハァ、ハァ・・・まだ、俺は踊れるぜ」

ダイチが声を振り絞る。

 「まぁ、素敵。でも内臓が出ちゃったのかしら。それ」

 オルバは小刻みに高速ステップを踏む。

 風の刃が倒れたダイチに飛ぶ。

 シュッ、シュッ、シュッ、シュッ

 ピカッ

 白い閃光が迫る風の刃とオルバを包む。

 ドゴゴゴゴゴゴゴーッ

と、大気を裂く衝撃波と轟音で地面が振動した。ダイチは見覚えのある全身にビリビリとした感覚を味わった。歓喜の振動であった。

 大地は一直線に抉れ、手前にある林を突き抜け、その軌跡は東のマイゼク山脈まで続いていた。

 ダイチは、その軌跡の元へ視線を動かした。

 「・・・おはよう。カミュー」

 『おはよう。主』

 『生き残った最後の1匹が逃げるぞ。5時の方向、距離17、高さ8だ』

 ダイチは、うつ伏せでカミューに笑顔を贈ったまま、


 ゾーブ

  「エクスティンクション」


 「クロー、近くに魔族は、もういないか」

 『いない。今、消滅したのがラストだった』

 「あぁぁ、もう、動けない」

ダイチはうつ伏せのまま倒れ込んでいた。

 『わ、我もだ』

カミューも横たわったままだった。

 『おい、2人とも大丈夫か。ダイチ、アイテムケンテイナーからポーションを取り出して飲むのだ』

 「俺は指1本も動かせない。クロー、代わりに取ってくれ」

黒の神書のクローが答えた。

 『・・・・・馬鹿を言うな。指1本も動かせないのは、私だ』

 「あははははははっ・・・つぅ、笑うと腹が痛い」

 『グワハハハハッ、クローも冗談を言うのか』

ダイチはゆっくりと体を仰向けにすると、横になったままアイテムケンテイナーからポーションを1本取り出した。

 「クロー、頼みがある。飲ませてくれ」

 『・・・・・』

 『グワハハハハッ』

 「あははははははっ・・・わ、笑うと腹が・・・」

 ダイチはポーションをゆっくり飲んだ。

 「ふぅ、生き返った・・・あたたたっ・・・まだ痛い」

 『ダイチ、オルバの風切は岩でも切断するぞ。あの魔法を腹に直撃したのになぜ体が両断されなかったのだ』

 「分からない。腹筋が強かったのかな。内臓は腹からはみ出していなかったし・・・」

 『ダイチ、腹筋の強弱云々で、あの攻撃は防御できるレベルではない』

 『・・・我だ。最後の魔力で、神龍の加護の風魔法耐性だけを強化したのだ』

 「それで、俺が風切に耐えられたのか。でもなぜ、風魔法耐性だけの強化に限定できたのだ」

 『奇襲、5の矢。我が風魔法で竜巻を起こした時に、奴は荒れ狂う竜巻の中でも身動きせずに耐えていた。奴が風魔法の使い手だとピンときた。だから最後の魔力で風魔法耐性だけを強化したのだ』

 『その判断が、ダイチの命を守った。つまり。ダイチを強化して、勝利を託した訳だな』

 『主は、エクスティンクションさえ撃てば必ず勝てるしな』

 「カミューは、攻撃の最中に相手の属性も見ているのか」

 『当然だ』

 「・・・当然なのか。俺にはまだそんな余裕などないな。そうそう、カミュー、魔力切れだったのに、最後の神龍の息吹をよく撃つことができたな」

 『神龍白石の願いと祈りを全て使った』

 「溜まっていた力を全て消費か・・・カミューって、本当に思い切りがいいよな。感心する」

 『我は、直観のまま行動したまでだ』

 「直観に従う者が、常識を超える」

ダイチが呟いた。

 『良い判断というよりは、閃きに従ったのか。一瞬でも遅れたらダイチは危なかった』

 「カミュー、魔力回復までにどの位いの時間が必要だ」

ダイチはそう言いながら立ち上がろうとしたが、よろけた。 

 『1日だ。6~8時間あればいけるが』

 『昨日の答えと同じだな』

 「ふぅ、では、少しここで回復するしかないか。アルベルト王子、ルーナ王女、リリーは大丈夫かな。心配だ」

 『主、心配しても始まらん』

 『この戦略の基本は、東の備えは、アルベルト王子が受け持つとなっていたからな。信じるしかない。問題はそれ以外の方向からの攻撃がある場合だ。その対応は戦力から考えて、難しいものとなるだろう』

 「多方面からの攻撃か。俺は、北と東西の3か所しか考えていなかった。他方面からも侵攻があったら、迎撃の対応が間に合わず、兵も足らずで、王都防衛は苦しくなるな」

ダイチは敵の戦略を想定して背筋が寒くなった。

 「魔力が少し回復したら、南方面に移動してみよう」

 『当然だな』

 『カミューの魔力次第だな、このままでは移動手段が・・・回復に時間を割くか、移動に時間を費やすかの判断にもなるな。その時間で戦局がどうなっているかだな』

 ダイチとカミューは、ここで少し早めの昼食を摂ることにした。


 「ダイチ様、これはいったい何があったのです」

カガリが突然姿を現した。

 パンを口に入れていたダイチは、喉に詰まらせてゲホゲホと咳をした。葡萄ジュースを一口飲むと、

 「カガリさんこそ、なぜここに」

 「魔族の侵攻が始まったので、魔族の部隊数と人数、侵攻ルート、到着時刻などを偵察していたら、閃光がマイゼク山脈まで伸びて、凄まじい轟音と衝撃波が発生しので、原因を突きとめにここまで来たところです」

 カガリの後方200メートルには馬もいた。

 「ああ、カミューの神龍の息吹ですね。カガリさんは、ナギ王国に魔族の情報を提供しているのですか」

 「はい、アベイス国王のことでは誤解があったようで、宝珠奪取の件では取り返しのつかない過ちもしてしまいました。せめてナギ王国とその民のためにと思い、兄タジと一緒に出来ることをしています」

 「アベイス国王とオチャノミズ氏の友好関係を信じることにしたのですね」

 「はい。大変申し訳なく思っています」

 「それをルーナ王女やアルベルト王子にも伝えてあてげください」

 「はい、この戦が済んだ後には、そうしようと考えています。ところで、この草原は、いえ、もうここら辺りは荒れ地といった方が正しいかもしれません。草は剥ぎ取られ、巨大な半球や爆発したような穴がいくつもあります。凄まじい破壊力のある魔法が放たれたような形跡もあります。そして、魔族の死体も20から30くらい散らばっています。ここで魔族との激しい戦闘があったのですか」

 「・・・その通りです。ここで魔族と戦いました」

 「え、ダイチ様とカミュー様たちで魔族と戦ったのですか」

 「はい、この荒れ地はカミューが攻撃した跡です」

 『主、それは否定しないが、あの直径30メートルの半球跡2つは、主の攻撃の跡だろう。我だけのせいにするな』

 「・・・・ダイチ様の攻撃の跡・・・・深さが15メートルはありますよ・・・」

カガリは半球の底を背伸びしながら覗き込んだ。

 「ええーと、魔族の数が多かったので、そうするしかなかったのです」

 「魔族の数が多かった・・・ひょっとして・・・いえ、まさか魔族の部隊に攻撃をなされたのですか」

 「・・・魔族の部隊の総指揮官を倒さないと、今後に連携などされると手強くなるので・・・」

 「魔族の司令官って、通常は本隊にいますよね。その本隊と交戦して、壊滅させたのですか」

 『まあ、そうなるな』

カミューが口を挟んだ。

 「総司令官のいる本隊を殲滅するなんて・・・・死体は30位いだけど、本隊となるともっといたはずですよね」

 『この魔族侵攻は、増援もあって2つの本隊と2匹の総司令官がいた。ここはその内の1つだ』

 「では、もう1つの本隊があることを、アルベルト王子に伝えなくては」

 『大丈夫だ。2つとも潰した』

 「・・・・2つの本隊を・・・・すでに、潰した?」

 『そういうことだ』

 「・・・・・」

 「カガリさん、ナギ王国の防衛はどうなっていますか。魔族の侵攻ルートも含めて、知っていることを教えてください」

 「・・・え・・・あ、はい。現在魔族は北から160匹と40匹の2部隊が侵攻しています。それをアルベルト王子率いる防衛隊4800人が王都北で迎え撃ちます。魔族160匹との戦闘は、1時間後には開始されるはずです。その2時間後には魔族40匹の部隊も参戦すると思われます。

 兄タジの報告では、王都を南から攻撃する魔族60匹と50匹の2部隊も侵攻しています。この部隊はまもなく軍事都市ガイに迫る頃です」

 「何だって、王都の南ルートから2部隊が侵攻しているというのか」

 「はい、間違いありません。兄がこれで連絡してきました」

カガリが柿色装束の頭巾を外した。

 カガリは小型のヘッドセットを付けていた。

 「えええ、それってヘッドセットか」

 「はい、これで兄と交信できます」

 「この世界に、そんな技術があったのか」

 「富岳の里、いえ、正確にはオチャノミズ様の技術です」

 「素晴らしい技術だ。しかし、随分と遠くまで電波が届きますね」

カガリがアディアの山頂を指さした。

 「極秘ですが、あそこに塔があって、それが電波を増幅して反射していると伝わっています」

 「なんだって、電波塔が・・・ヘッドセットのバッテリーはどこにあるのですか」

 カガリはヘッドセットを外し、イヤホンの後ろの小さな四角い箱を開けた。中には大豆ほどの赤い石があった。

 「この龍神赤石が、エネルギーになっているそうです。年に1度の頻度で、取り替えています」

 「龍神赤石だってー」

 「はい、このヘッドセットはまだ数があるのですが、この龍神赤石の在庫がもうなく。今では私と兄の2つしか使えません」

 「龍神赤石にそんな力があるのか」

 『魔物を寄せ付けない力を持っている石だからな。何らかのエネルギーの結晶であっても不思議はない』

クローが言った。

 ダイチはアイテムケンテイナーから拳大の龍神赤石を無造作に3つ取り、カガリに渡した。

「俺は龍神赤石をたくさん持っているので。これを差し上げます。代わりにヘッドセットの余りを俺に貸してもらえませんか」

 「はい」

カガリはヘッドセットを5つダイチに渡した。

 「5つも貸してもらえるのですか」

 「ヘッドセットはまだ100セット近くあります。どうぞ、差し上げます」

 「感謝します」

そう言うと、ダイチは龍神赤石を白菊で手頃な大きさに切断すると、ヘッドセットに取り付けた。そして、ヘッドセットを装着した。ヘッドセットの耳についているボタンを押して、

 「カガリさん、聞こえますか」

 「・・・お前はだれだ」

いきなり男の声がした。

 「ダイチです」

 「・・・タジだ」

 「訳あって、このヘッドセットをカガリさんから、譲り受けました」

 「・・・・カガリ、余計なことを」

 「兄さん、私の判断にケチをつけないでよ」

 『・・・ダイチ、もういいか。魔族の侵攻のことだ。これはまずいぞ。北を攻める2部隊をアルベルト王子率いる防衛隊4800人で迎え撃つことは難しい。だが、最も大きな脅威は、南から侵攻してくる2部隊だ。軍事都市ガイでは防ぎきれない。ここが落ちれば、王都ロドは陥落したも同然だ』

クローが言う。

 「カミュー、軍事都市ガイまで飛べるか」

ダイチがカミューを見る。

 『主、恐らく、その中間の王都ロドまでが限界だ』

 「それなら、王都まで飛んで、そこからは馬だ」

 『承知した』

 「カガリさん。魔族別動隊の南からの侵攻ルートと俺たちが南へ向かうことも、アルベルト王子へ報告しておいてください」

 「はい」

 「お願いします」

ダイチはそう言うと、ヘッドセットの耳のボタンを押して、

 「タジさん聞こえますか。俺はこれからロドに向かい、そこから馬で軍事都市ガイへ向かいます」

 「承知した。だが、なぜロド経由なのだ」

 「その方法しかないのです・・・詳細は後で」

ダイチは、未来からの技術の遺産と呼ぶべきヘッドセットに手を当て、

 「富岳の里を開いたオチャノミズ氏は、俺のいた世界よりも未来からこの世界に飛ばされて来たのだな。しかも、優れた知識と技術、行動力を持った科学者だった。だから、俺も未来からの遺産の恩恵に与れる」

そう思い感謝していた。

 ダイチはカミューに跨り、王都ロドへと飛んだ。

 カガリは、馬に乗ると、王都ロド北のアルベルト王子の元へ駆けた。


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