表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/26

1ページ 開幕④

 笛吹き男は消え、チャールズは地面に着地する。


「フィラ!」


 ネモフィラの元へと駆け寄るが、目の前に笛吹き男が現れる。笛を振るい、チャールズは剣で受け止める。


「少し相手してください」



 まだ背中にネズミたちがいる。

 ネモフィラは手を伸ばして大ハサミを掴む。大きく背後に振り、衝撃波を飛ばす。背中にいるネズミを消していく。

 体を起こし、背中を触る。凸凹を感じる。大部背中を食われたようだ。足と手も一部食べられているが、また戦える。

 少女がいない。

 周りを見れば、銃を持っていた少女が原本を抱えて洞窟の方へと走っていく。

 原本が光っている。もうすぐキャスト化されてしまう。


 マズイ。


 急いで追いかける。

 ネズミが大量にとびかかる。

 ネモフィラは足を思いっきり蹴り、大量のネズミを飛び越える。

 少女が洞窟に入る前にネモフィラが着地する。


 少女は原本を投げる。洞窟の中でキャスト化される。


 銃を頭につける。このまま殺される。

 

 少女は引き金に指をかける。



 ネモフィラは飛び出し、大きく腕を振り、銃を上に向けされる。

 銃声が上空に響く。

 少女が倒れる。

 ネモフィラはすぐさま印鑑を後に投げる。

 光っている原本に印鑑を押す。

 印が光り、原本は消える。

 原本は図書館に送れた。



 これで子どもたちは助かる。

 後残るのは、ハーメルンの笛吹き男のみ。


 ネモフィラは片ハサミを投げる。


 その先はチャールズと戦う笛吹男へと向かう。


 笛吹き男に気づかれ、後ろへ下がり、片ハサミは木に刺す。

 

 笛吹き男が消えかける。


 銃声が鳴る。

 チャールズが銃を撃ったからだった。

 笛吹き男の右目が当たる。


 その隙を逃さずにネモフィラは片ハサミを大きく振り、衝撃波を飛ばす。

 衝撃波は、笛吹き男を切る。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ