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ゲーム世界は予想以上に過酷  作者: Zero
第壱章  初期開発
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第5話【貴族の誕生】

第壱章 第5話【貴族の誕生】



「ペースが速いな」


あれかさらに2か月ほどが経った。元々研究されていた技術をなぞるように研究するだけらしく技術発展速度が非常に早く領地も広がった。今ではアルメダリア星系、リグド星系、タンブラー星系の他にも5つの星系の居住可能惑星を開拓し領有している。


「司令、呼び出していた者たちが到着いたしました」


「わかった。向かおう」


急速拡大する領地を治めるために統治者を置くことにした。アルメダリア星系は首都なので置いておくとしてリグド星系とタンブラー星系はAI管理の直轄地としての扱いだ。それ以外の5つの星系には統治者として貴族を置くことになった。


今回はその貴族として選考を通った5名の者たちとの面会だ。


「さて、諸君。自己紹介をしてもらえるかな」


もちろん、資料で名前やある程度の能力などは把握しているがコミュニケーションは大事だろうということから話しかける。


「お初にお目にかかります。リ―シェンと申します。ダリア生まれの内務官でございます」


リ―シェンは首都星生まれで非常に優秀な官僚だった男だ。一番最初に挨拶をしている通り、このメンツの中ではトップだ。優男という印象を覚えるイケメンで細マッチョと言うような清潔なタイプだ。


「うむ。リ―シェンは優秀な官僚だと聞いている。今後の活躍も期待している。リ―シェンにはテペナ星系と周辺星系を任せる。爵位は男爵で以後テペナを名乗る事を許す」


「承りました」


そういって俺は短剣を渡す。貴族の身分を示すものとしてこの短剣を授ける事にした。まぁ、宇宙空間で短剣など無意味なのだが象徴的なものだ。そして、リ―シェンは恭しく受け取り一歩下がる。


リ―シェンが下がると横にいた大柄の男が前に出てくる。


「お初にお目にかかります。ダグラと申します。オロンバス生まれの軍務官でございます」


ダグラは筋肉隆々とした難いの大きい男だ。軍務官のため身体を鍛えているとはっきりわかり、戦略でも優秀だと聞く。スポーツ刈りでだらしない様子もなくきっちりとしている。


「うむ。ダグラはその鍛えられた肉体も素晴らしいが戦略にも長けていると報告が上がっている。今後の活躍も期待しているぞ。ダグラに任せるのはワームホールが発見されたシトラス星系と周辺星系だ。爵位は騎士爵で以後シトラスを名乗ることを許す」


「ありがたき幸せ」


ダグラにも短剣を渡し下がらせる。こういった仰々しい授与式は与える側は一人一人に与えるため非常に大変だが、受け取る側は一度きりなため下手にできない。誠心誠意全員に渡す。


以降も内務官であったリベルとミリタニア、外務官という現状未活動のアーロンの三人にそれぞれ、ゴルディア星系、リフェル星系、ザラン星系を任せる事となった。爵位は全員騎士爵だ。


今後領地の発展や戦争での賞与で爵位は上がることがあるだろう。現状では低い爵位で上げることはあっても下げる事が無いようにと考えている。リベルとミリタニアは女性で内務官で優秀であったため両名の星系は内政向きで発展しやすい星系だ。アーロンは男で外向きの少し遠い星系となる。


「失礼します! 緊急連絡、第7星系調査艦が未知の艦艇と接触」

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