表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲーム世界は予想以上に過酷  作者: Zero
第壱章  初期開発
4/7

第3話【総動員】

第壱章 第3話【総動員】



「イカロスとサラ以外はすぐに動いてくれ!」


そういうとそれぞれが持ち場についていく。


「マスター、何用でしょうか?」


イカロスが近づいて内容を確認してくる。サラはずっと俺の後ろに控えている。


「まず、今の戦力についてだ。5隻のコルベット艦が主力であり全戦力だ」


「な! 本当に初期状態なんですね…」


イカロスは現状を聞いて青い顔をしていた。それほどまでに状況は悪い。


「そうだ。そのため、防衛艦隊として残すことも考えたがすべてを出す」


「それは危険です!!!」


「そうですよ。マスター!」


イカロスどこからサラにすら止められる。確かに、首都であり要の守りを捨てて行動を起こすのは非常に危険だ。一歩間違えば攻め込まれて抵抗すらできずに負ける。


「だからこそだ。首都防衛に戦力を割くよりも早くに開拓して発展させることができれば一気に強くなれる。ここが勝負どころだろう」


俺はこの瞬間にかけるつもりでやっていた。危険を承知で。現実世界となった今、ここで死ねばこの世界での命も終わるだろう。だが、自分の好きな世界へ来たのだ。命を懸けてやらずして最高は得れないだろう。


「宙賊自体がまだ見つかってすらいない。なら、諜報班と協力して拡張を急いでくれ」


「わかりました。急いで拡張いたします」


「頼んだぞイカロス」


イカロスはそういわれて非常にうれしそうに統率すると向かっていった。


「不満そうだな」


「不満ですから。司令が危険な事は我々誰もが許容しがたいです。それが司令の命令であっても」


不満であることを隠す様子もなくぶつけてくるサラに少し笑みがこぼれる。アンドロイドの感情がここまで豊かだとはゲームをしている最中の俺は知らなかった。もし、ここに来なければ知ることはなかっただろう。誰かは知らないが俺をここに連れてきてくれた奴には感謝したい。


「工学研究が進んでロボットが生産できるようになれば生産力が跳ね上がる。生産力が上がればやれることが増えるはずだ。今しばらく辛抱するしかない」


「かしこまりました」


それじゃあ、良い知らせを期待して待つとするか…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ