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ゲーム世界は予想以上に過酷  作者: Zero
第零章 プロローグ
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第1話【プロローグ】

第零章 第1話【プロローグ】



宇宙を舞台とした戦略シミュレーションゲーム【スペース・ウォー】は人気で最新作は6作品目となる。新しい作品が出るたび様々な要素の追加、グラフィックやシステムの向上、大本となるシステムを壊さないリメイクなどで人気は衰える事がなかった。


そんな【スペース・ウォー】が大好きな少年。狭間(ハザマ)礼二(レイジ)ことプレイヤー名レイはマニアックなプレイヤーだ。【スペース・ウォー】には3つのゲームモードがある。


広大な宇宙空間を舞台としたプレイヤーやNPCが入り乱れる国家乱立モード、プレイヤー対プレイヤーの戦争だけをプレイするPVPモード、一人でシナリオをクリアするソロモード。ソロはもちろんPVPなどは一定層の人気がある。しかし、最も人気なのが国家乱立モード。これは、戦争が好きなプレイヤーもそうじゃないプレイヤーも楽しめる。辺境でゆったり暮らすもよし、中央で戦争や商いをするもよし、都市を発展させて観光業をするもよし、ゲームの自由度が国家乱立モードは多く自分でNPCを作成し侍らせて遊ぶということも出来る。


さて、そんな中でレイは国家乱立モードでど真ん中に帝国を築いていた。他国から責められる一番危険な位置であり、一番人気なプレイスタイルかと思うがそんなど真ん中に居ながらもレイは軍事はもちろん、観光業、商業、生産などすべての分野に手を出していた。


自由度が高いゲームである【スペース・ウォー】は出来る事の幅が広くNPCに任せて自分のしたいことをするのがふつうである。NPCに任せればそれは非常に優先度が低くなり成果は上がりにくい。そうするとプレイヤーがやっている分野だけが発展する。しかし、その多岐にわたる要素すべてをプレイヤーがやれば巨大帝国としてやっていけるというわけだ。


しかし、それをやるには非常に時間がかかり、大変だ。そのため、一部のマニアでなければやろうとすらしない。


そんなレイはいつもの如く【スペース・ウォー】をやろうとした時、何度起動ボタンを押してもゲームが起動しなかった。すわアカウントBANでも喰らったかと思ったがその瞬間眩く光はじめ、レイは光に飲まれるのであった。

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