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孤独1  作者: みずき
1/1

孤独

ぜひ読みながら一緒にお考え下さい

「孤独」とはなんだろうか、

辞典なんかを開けばその意味は分かるだろう。

例えば、、、「孤独」とは、他の人々との接触・関係・連絡がない状態を一般に指す。

などだ。

確かに意味はわかった。ただこの言葉の本質はなんなのだろうか。言葉の表面上だけでなく、言葉と言う括りのその奥にある表現を理解しなければ本当の意味の「孤独」を理解できないのではないだろうか?皆が軽々しく言う「孤独」も、その表現を知れば違う捉え方ができ、重みも変わってくるかもしれない、、、、、、


【注】この「孤独」は、悪魔でも私個人の見解によるものです。みなさんも考えれば、他の表現の「孤独」も浮かんでくるのでしょう。


「1人」と、「独り」


よく人々は1人の時に「孤独」を感じると言う。

ただそれを言うなら独りの時じゃないのか?「孤独」を理解するには「1人」と、「独り」の違いを理解しなければならない。


1人

1人は数字を使っている。1人、2人、3人の1人だ。そのまま捉えると数、要するに人数的に1人の時に用いるのだろう。ただ少しその道を外れてみよう、他の道が見えてくる、、はずだった。私の想像力では見えなかった、数字から感情が見えなかったのだ。それが数字なのだろうか?いや、数字の良い所でもあるのか?物事の意味を真っ直ぐ伝えられる、それが数字なのだろうか?そうであると私はここでは言っておく。つまり1人とは数の話である。


独り

この「独り」を見ても、ただ人数的に捉えるだけかもしれない。だがそれは数字が補ってくれる役割でありこの「独り」には秘密があると思う。それは、悪魔でも「独り」なのであって「1人」では無いのだ。訳が分からないだろう。私も分からない、考えなければ分からないんだ。この「独り」は、人数に囚われない、言わば自分を確立しているのだ。

「独り」は、自分の心情なのではないかと私は思う。経験したことがある人もいると思うが多人数でいる時に会話に入れない時があるとする。その時その人は、「1人」じゃない。人数は多人数だからだ。ただ気持ちでは1人なのだ。

だが、その人は「1人」を感じているのではなく「独り」なのだ。

「独り」で哀しみを感じていたりする、、、と皆思うだろう。「独り」に自然と悲しみのような、負の感情を抱いているとイメージするが違うと私は思う。例えば「独り」でいる時間を好み、外部からの接触を避けて、自分の世界、「独り」の世界に溶け込む。そんな人もいるだろう?

その人は負の感情を抱えているか?いや、むしろ微笑んでいるだろう。自分に溶け込めるその優雅な時間に負の感情は抱かないはずだ。

とどのつまり「独り」は感情を表す際に用いられるのだろう。

「1人」は人数的に

「独り」は感情を

こういうことだ、ならば「孤独」にはどちらが用いられるのだろうか?

それは「孤独」を理解しなければ分かるはずがない。

このように、「孤独」を理解するには、それに関連する何かを一つ一つ考え、理解し、、「孤独」へ繋げてかなければならないのだ。

今回は「1人」と、「独り」について考えてみた。

以上、次回へ

続き出していきます。ぜひ読んで一緒にお考え下さい

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