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年賀状の投函の仕方。ちょこっと表書きの注意点? 〜年末年始の年賀状(手区分)のアルバイトのちょっとした愚痴〜

作者: 龍華

年末年始どうお過ごしだろうか。

私はここ数年、その数日を郵便局の年賀はがきに関するアルバイトで過ごしている。

と言っても、多くの学生が集められてするような仕事の方ではなく十数人で行われる仕事の方だ。

主にするのは、数人がとある部屋で送られてきた機械では読み取れないと判断された年賀はがきを手で配達地区に分けるという仕事である。

それとその区分するはがきが無い時は皆さんが投函したはがきを一定方向に取り揃える仕事をしている。

そんな仕事を数年してきて思ったことは「年々年賀はがきが少なくなってきた」と言う事である。

そしてもう一つ。

なんでこんな・・・と思う事である。

そこで「なろう」をお読みになる年賀はがきを書く人たちに一つお願いのつもりでこの話を書こうと思っている。

書かない人も「へぇ、こんなことがあるんだ」と興味を持って、そんでもって注意点に気を付けたうえで、疎遠になった友達とか、連絡を取ってる人たちに「一筆書くか」と思ってくれると私的にはうれしい気がする。

と、前振りはしておくとして・・・。

ようは私の愚痴であったりする。

そこは気にせず呼んでください。


===============================


さて、ここでまず、結論を先に書かせてもらおう。

長々と愚痴を書いて行って要点は?と言われるよりはいいだろうと思ったので。


要点一

郵便番号と住所は一度調べて書く。

最低でも郵便番号の最初の二桁は調べてくれ。


要点二

投函する年賀はがきは全部同じ向きにそろえて輪ゴムなどで縛ってほしい。

大概上下や裏表そろえたり、県内県外などなどに分けても、全ての輪ゴム除けて全部一緒くたにするので、たぶん分けても意味ないです。

でも分けてあげる!と言ってくれる人はこう分けてくれると助かると言いた分け方を最後に書いておきました。(私の見解ですが)


要点三

投函直前、一応投函物をよく見ておきましょう。

たぶん大丈夫だと思いますが、なぜそんな物をと言う物が混じって投函されてました。

私、本当に驚きました。


と、・・あと最後に。

一度投函した物は使用済みの年賀はがきです。

もう一度そのはがきで出す場合は52円切手を貼って出してください。

で、ないとまた戻ってきます。

ご注意ください。


では愚痴ですが呼んでくれると嬉しいです。


===============================


さて、皆さんは年賀状を書いて出す人であろうか?

私は恥ずかしながら数枚しか出さない人である。

とはいえ、こんなアルバイトをしていると、出している人は多いのだなと思う。

年々少なくなっているとはいえ、それでもパッと見は多いと思う量は届いているように感じるのだ。

大体が干支の字やモチーフの年賀はがきが多い。

去年なんかは毛糸を張り付けた物が多かった気がする。

中には絵手紙を書いたり、新年を象徴する絵や家族の写真、報告染みた写真などなどを印刷していたリ。

と、年賀メールには無い(と私は思う)あでやかさがあるのだ。

ただ、それで困ることが起きる。

貼り物をしてモコモコになったはがきや郵便番号を書く場所に正しく数字が書いていないなどである。

なぜそんな物が問題になるのか。

ようは郵便番号を読み取って送り先に仕分ける機械に入らないとか読み取らないと言った問題が発生するからなのだ。

モコモコのはがきはその張り付けた物が取れる恐れがあるから、郵便番号の位置は言わずもがなっと言った具合であると私は推測している。

なんせ、私はその機会を見たことも触ったことも無いので何とも言えないのだ。

まぁ、そこも横に置いておいて、そう言った問題がある物が手区分と言う、人の手で地区ごとに分ける仕事として回ってくる。

と仕事内容を消化したところで。

そう言った物の中でこれは大変と思う物を少し紹介しよう。



まず一つ目はそんなに厄介ではないが数が多い物にしようか。

それはやはり、はがきの真ん中に住所を書いたシールを貼っている物だろう。

まぁ、多くはダイレクトメールだ。

郵便番号欄には書かれていないため手区分に全部回ってくるのだ。

まぁ、住所も番号もほぼ合っているので楽な物である。



次いで多いのは郵便番号を空欄で出すや間違っている物だったと思う。

印刷のずれ、空欄で出す物、間違っている方は子供の字なので読みづらい、地区の合併前?の番号で出すとかもあったりする。

中にはこの県という事で最初の二桁だけ書いてあとはゼロで出す人もいる。

一番ひどいのはその最初の二桁が違っている時だろう。

最初の二桁は県の番号である。

私的にはそういう認識である。

それで、少し間違いやすい字だったと言うならまだいいのだが、自信満々に堂々とこれだと印刷で出されてくる人もいるのだ。

ホントこういう県が間違ってたり、空欄、最初の二桁の番号だけで出す人たちに言いたい。

「一度検索で住所を引いてみては」と。

それだけでも郵便番号は出るのだから・・・。

まぁ、基本は住所で分けるので大変であるが厄介とまではいかない。



厄介なのはその住所が信頼できない場合である。

つまり住所の書き間違いである。

どなたの県にもあるのではないだろうか。

地元の人でも間違えそうな市町村郡の名前が。

ちょっとの違いであっても惑わせる物は多い。

上や下が付くかつかないかとか、同じ漢字読み方の市や町、村があったりなかったり。

この町にはこんな番地あったかもう一つならあり得るのだけれども。

と言った具合にである。

そしてそれなりにあるのは昔の住所で出してくる人だろう。

あと漢字の間違いや番地の間違いも多かったりする。

この町にはそんな番地ないよ・・とか、いやいやいや!こんな町知りませんが!と言った具合だ。

そして一番困るのは番地しか書いてない物だったりする。

あれには参ってしまう。

郵便番号しか頼るすべがないのだ。

それが正しくない場合はお手上げ状態である。



とはいえだ。

こんな年賀はがきでも多くの場合正しく届けられているのだから郵便局員はすごいと思う。

脱帽物だと称賛してあげたい。



そこで「なろう」を呼んでくださる年賀状を書く皆様にお願いである。

もう一度だけで良いのでその郵便番号や住所が正しいか調べてみてはどうだろうか?

それが正しくないと言い切るつもりは毛頭ない。

だが、もしかしたら合併とかで住所や郵便番号が変わっていたリすることもあるかもしれない。

それが面倒だと言うなら最初の二桁と住所が正しいのかと言うのだけでも調べてほしい。

区分するのがそれだけでも助かったりするのだ。



さて長々と話してきたが本当の書きたい内容はここからである。



次に話をするのは取り揃えと言う郵便ポストなどから回収してきた年賀状をいくつかの物にに仕分けする仕事についてである。

「いくつかの物」には先ほどから出てきているモコモコした物や年賀封筒、極端に湾曲した年賀はがき、それに切手の貼った年賀はがきに普通の郵便物、そして機械に通せる年賀はがきと言った物である。

出っ張ったシールやプリクラ、紙で厚さが増した物と言ったモコモコした物は機械に通すと取れてしまう恐れがあったりするからで、年賀封筒は言わずもがな・・。

印刷して極端に曲がった物は機械に通すと出てこない恐れがあるためで切手の貼った物は消印をつけるためである。


と、分ける者を紹介したところで・・・さて、ここで私がこの取り揃えで困る物のいくつか紹介しようと思う。

一つは年賀はがきかどうか迷う物である。

基本年賀はがきしか来ないが、時折、喪中はがきや懸賞はがき、寒中見舞いと言った物が混じっている。

これがバラバラで入っているならまだ見分けがつくが(それでも困るのだが)年賀はがきと一緒くたにまとめて出してくる人もいる。

見つからなかったらと思うとヒヤッとするので、しっかりポストの書いている事を呼んで投函してほしい物である。

逆に普通のはがきで内容が年賀という物もある。

大概の人は印刷された切手の下に年賀と書いてくれているがそれをしていない時が一番困ったりする。

そんでもってどうしてこんなものがという物もある。

と言っても私が遭遇したのは一回だけである。

たぶん投函時に一緒に入っていたのだろうが、白紙の年賀はがきの束や通帳が送られてきたときがあった。

見つけた時はホント焦った・・。

それと・・印刷で出す人に注意してほしいことが。

印刷後、指サックを付けて印刷が正しくできているか確認してほしい。

表面か裏面が印刷されていない物も時折見るからだ。

あとは・・・ないかな・・・・これぐらいであった。


あ、多くの人は年賀はがきを出すときどうしているだろうか。

多くの人は正直言ってゴムでまとめてくれる。

それはうれしい。

ただ、親がしていたからと県ごとに裏表逆、上下逆にして束ねたり、一つ一つゴムで縛ったり、同県の市内市外でゴムで束ねていたりしないだろうか。

親切心でしてくれているのも分かる。

だが、もう一言言うとこれは逆にいじめか!と言いたくなるほど面倒な物だったりする。


そこでここでもお願いである。

郵便番号が同じ方向を向いているか調べ、(もう一言言えば、曲がっていたらちょっと伸ばすようにしてくれると助かるが)まずは俗に言う年賀はがき(お年玉付き年賀はがき)か、切手を貼った年賀はがきかで分けてほしい。

その上で出す所で分け方を変えてほしいのだ。


まずは郵便ポストに出すのなら、

一つは自分の郵便番号最初の三桁が同じ住所である物、

一つはそれ以外の物。


そして、もう一つ。

最寄りの郵便局で出すのなら、

一つはやはり自分の郵便番号最初の三桁が同じ住所である物、

もう一つは県内の物、

最後に県外の物。



あ、最後にもう一つ・・・年始後に多いのだが一旦戻ってきた物をそのまま出す人が居る。

住所や相手の名前を間違えた物と言った事で手元に戻ってきた年賀状だ。

多くの人は知っているだろうが、それは一度使われた物なのでもう一度出すときは切手を貼らないといけない。

そこをそのまま出しても帰ってくるだけなので気を付けてほしいという事を書いて終わりとする。

長々と私の愚痴に付き合っていただき、ありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] 輪ゴムつけ忘れた! 投函したあとに備え付けの輪ゴムに気づいた不覚。 しかし郵便局大変。前に某新婚さんいらっしゃいで、郵便局をやめた男性がいて手取り12万だったと言ってた。今は無職で、月収…
2016/01/04 16:34 退会済み
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