ウィンside(《》無)0:00
特殊形式の投稿テストのため時間を変更して投稿しております
更新報告などが一気に入った方がおられましたらすみません。
モードを変更します。
ただいまウィンは剣舞の最中です。
締めの技を決めるとウィンは刀を鞘にしまいます。
周りにいたNPC達から拍手が飛んできています。
ここはイーラの国の首都にある広場。祭中なだけあって広場には多くの人がおりお酒を飲んだり屋台の料理を食べたりしています。
──────────補足──────────
イーラ
ウィン達がいる国の名前。自然の特産物、特に木が多い
一方で技術力や軍事力は他国と比較すると劣っている部分が多い。
祭
GW期間に【VWO】で開催されているお祭り金週祭の事。
今日はその最終日である。
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「お疲れ様」
「なかなかよかったぞ」
ウィンのパーティーメンバーのフレイとガイアが彼を迎えます。
彼のパーティーメンバーは他にもいるのですが、どうやら今はログアウトしているようです。
──────────補足──────────
フレイ
ウィンのパーティーのメンバー
炎を使う魔法使いの女性【AO】時代からの付き合いである
ガイア
ウィンのパーティーのリーダー
重装備で味方をかばうタンク役
ギルド『東風の旅人』を作ろうとしている。
酒好きな面がありよく常に酒を飲んでいる人と勘違いされる
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「全く毎回祭のたびにやらされるのは勘弁してほしいよ」
「本当によくあきないわね」
「いや~これがねえと祭って気がしねえからな、それより聞いてくれよみんなひどいんだぜ俺の事を年中酔っ払いだと勘違いしてやがる」
「自業自得じゃない」
「自業自得だね」
「あ、店員さんエールおかわり!」
──────────補足──────────
エール
ビールのようなお酒、正確にはちょっと違う。
ゲームだとお酒の代表格として描かれることも多い
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「全くそんなことだから言われるんだよ」
「本当ねまったく……あれ?」
「ん?どうかしたか」
どうやらフレイが何かを見つけたようです。
「あれウィンの弟くんじゃない?」
そういって広場の端にやってきた集団を指さします。
「まさか、だって首都に居る訳……あれ?本当だ」
「ん、ありゃあアインの奴にビース、それにドクターか?」
「もう一人女の子がいるわね」
──────────補足──────────
弟くん
ウィンの弟でシュガードというプレイヤー
本好きで【VWO】をプレイしているのは本を読むためという変わったプレイヤー
少し前までウィンが借金をしていたがすでに返却済み
同じギルドのメンバーになる予定
アイン
ソロでプレイしているタンカーだがそのセンスや上手さに定評がある。
固定パーティーを組もうとせず、連絡先の交換もしないなどソロに徹底している。
ビース
元【AO】のPKプレイヤーしかし、信念をもってPKをしており、比較的常識はある方なのかもしれない。同じギルドのメンバーになる予定
ドクター
ポーションなどを作成する薬剤系の生産プレイヤー
味方にポーションを投擲することで疑似ヒーラーとしても活躍することができる
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3人は彼らの所へと近づきます。
「やっぱりお前らだよな」
「ん?おう!飲んだくれじゃねえか。なんだ一戦やりたいのか?済まねえが今は気分じゃねえからパスな」
ガイアが声をかけるとビースが答えます。
「弟くんどうしてここにいるの?」
「えっと、用事です」
「ああ、前ギルドの集まりで言ってたちょっとした用事ってやつ?でも他の人達は?」
「弟くんと同じ目的というか協力者ってやつだよお兄さん」
フレイとウィンの質問に対してシュガードとドクターが答える
「てかお前らのつながりよくわかんねえ。アインがなんでそこにいるんだ?」
「別にちょっと彼に頼まれたから来ただけさ。俺は守るためにいるからな」
ガイアの問いに淡々と答えるアイン。
「というか、この子は?初めましてだよね?」
「……栞と言います」
ウィンの問いにおずおずと答える栞。
──────────補足──────────
栞
【読書】持ちの魔道書を用いる魔導士
シュガードの知り合いらしいが表舞台に出てくることが無いため存在を知るものが少ない
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「へ~、自分はシュガードの兄でウィンって言うんだよろしくね」
「……お兄さん?兄弟がいたんだ……」
ウィンと栞はお互いにきょとんとしています。
「弟君の友好関係って結構有名だと思ったんだけど日記とか見ないの?」
「……みません。読書の時間の無駄ですから……」
フレイの疑問にさも当然という感じで答える栞。
「本当にお前らどんな関係なの?」
「別に特につながりは無いな。強いて言うならこいつの協力者ってやつだ」
「だかその依頼って?」
「守秘義務ってやつがあるからそこは教えられない」
「まあいいやせっかくだし一緒に飲もうぜ?」
ガイアが彼らを飲みに誘います。
「……それなら私は失礼します」
「なんだ?酒は嫌いか?それならジュースでもいいぜ?」
「……今はそんな気分じゃないので」
「まあバカ騒ぎって気分じゃねえな」
「同じく」
どうやら乗り気ではないようです。
「そうか、じゃあこちら失礼するよ邪魔して悪かったね」
「兄さんごめん」
そんな会話をしたのち3人は元の席に戻っていきます。
その後元の場所に戻った彼らは飲み続けていました。




