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第4話 魔法は?

打ち上げも終わり、今はレッドファングの面々と宿に向かっている

「俺たちがいつもオールトで泊まってる宿は精霊の止まり木ってとこなんだが…お、着いたぞ、ここだ」

冒険者ギルドを出てから徒歩5分程度の距離で利便性はまずまずと言ったところだろうか

中に入ると特段豪華…などということはなく至って普通の宿であると感じた

(というかまぁ普通の宿だろうな)

受付を済ませ一人一泊10ブロンズということで料金を払いそれぞれの部屋へと足を運ぶ

自分の部屋に着くや否や備え付けのベッドにダイブを決める俺

(しかし今日の出会いは僥倖だったな…なんもない森からスタートした時はどうなる事かと思ったが…)

(此方が助けに入る形とはいえ親切なパーティと出会えて本当に助かったぜ…)

(そういえば昼間のギルドカード…)

そう考えて麻袋の中に入れてあったギルドカードを取り出す

(やっぱり種族が人間になってるな…これはどういう事なんだ…?)

(それに魔法…魔法を使えるらしいのは良いんだが…魔法ってどうやって使うんだ…?)

(全く…特典として貰えるのはいいんだが…使い方くらいはちゃんと教えて欲しかったぜ…)

(まぁこの辺はおいおい調べるとして…だ、とりあえず明日は買い物だな…服はこの転生した時に初めから着てた一着しかないしな…)

(とりあえず今日はもう休もう…ごちゃごちゃ悩むのは明日の俺がやってくれるさ……………)

……

………

[種族:魔女サポートシステム 魔導書 アクティベート]

[起動シークエンス終了まで 3…2…1…]

(なんだ…?脳内に響くこの音声は…?)

[正常に起動しました、これよりマスターをサポートさせていただく 魔導書 です]

(魔導書…?何のことだ…?それにこれは…夢か…?)

[魔導書 とは本システムの名称です、本システムはマスターのように魔法にゆかりの無い転生者魔女にインストールされるシステムであり、円滑な魔法発動のサポートを行わせていただきます]

(なるほど…魔導書…それはわかった)

(なら魔導書とやら、魔法はどうやって発動すれば良いんだ?)

[魔法はスタックの中に入っているものをマスターが使用したいと思い、何らかの起動コマンドを詠唱すれば発動することが出来ます]

[現在マスターの魔法スタックは以下のようになっております]

〈収納魔法 初期コマンド:ストレージ起動〉

(…?一つしかなくないか…?)

[はい、現在マスターが使用可能な魔法は収納魔法一種類のみです]

(………は!?じゃあこの魔女って種族は何なんだよ!?魔法がガンガン使えるんじゃないのかよ!)

[種族:魔女は魔法スタックが無限であることが特徴となる種族であり初めからスタック内に魔法が満ちているわけではありません、尚一般的な人間の魔法使いの魔法スタックは5となっております]

(…なるほど…それもそうか…生まれた瞬間なんでもできるやつなんていねぇもんな…じゃあ、この収納魔法ってやつは何であるんだ?)

[収納魔法はこの世界に生きる魔法使いの最もオーソドックスな魔法であるためです、人が誰にも習わず歩き方を覚えるように、全ての魔女は誰に習わずともこの魔法を覚えています]

(なるほどね…じゃあまた質問、このスタック内の魔法はどうやって増やせる?)

[魔法をスタックする方法は実際に魔法を受ける、見る、文書などで理解するの3種類あります]

(…?じゃあそれらの魔法を初めて使ったり文書に書き記した奴らは何者なんだ?)

[それらの起源は魔物にあります、魔物の種類によってはその本能に刻まれた魔法というものが存在します、人間の魔法というのはその魔物の技を模倣したものに過ぎません]

(…なるほどな…じゃあ魔法の使用リソースや回数制限はあるのか…?)

[魔法発動に伴い使用するリソースはありません、しかし魔法毎に再発動可能までの冷却時間が存在します]

[魔法とは、世界を歪め自らの思った現象を実現する力であるため、神々によってその使用にはある程度の制限がかけられています]

(ふむふむ…じゃあ最後に…なんでギルドカードに俺の種族は人間と表示されたんだ…?)

[………… ………… ………… 魔女が人間の上位種であるためです、人間が作り、一般的なギルドに配布されている石板では人間か人間以外かは見分けられても人間内の上位種の判別は行えません]

(なるほどな…じゃあ俺が今後魔法を使っていくには魔法を使う魔物やらと戦っていく必要があるわけか…ままならないもんだな…)

(ある程度の疑問が解消されたよ、ありがとう、魔導書)

[これにて種族:魔女サポートシステム 魔導書 を終了します、また何か疑問があれば脳内で魔導書を起動し質疑応答する事が可能です]

………

……

目が覚めるとそこは…なんてことはなく寝る前と変わらない宿屋の天井だった…寝る前と変わっている点といえば時間が朝になっているということだけだろう

「ストレージ起動」

俺は夢の中で学んだ魔法を使い、金の入った麻袋とギルドカードを収納魔法の中にしまい込むと買い物に出るために宿を後にするのであった

処女作です!まだまだ未熟な身ですので暖かい目でご覧ください!


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