表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君色レイニードロップ  作者: ひな月雨音


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

76/113

#74 Heavy Rain 19

 よもぎには、コウが向かうであろう場所に見当がついていた──



コウさんならきっと家に来る。私がどこにいるか分からなくても、コウさんならきっと……)



 声に出していたら、おそらく弾んでいたであろう心の声。


 そして、何かに気付く──



(これはもしかして……私より、コウさんの方が大変なんじゃないかしら)



 物に触れることが出来ず、誰にも気付かれないということは、もし危機的状況に陥ったとしても、コウは自分の力で解決しなければいけないということ。



(“あの子” はコウさんに、いったい何を仕掛けるつもりかしら……)



 険しい表情のまま、よもぎは自分の家へと急いだ──



◇◆◇◆◇



 その頃、コウは──



よもぎさんも同じようなことになっているのだとしたら、すぐに見つけてあげないと!)



 人にぶつかることも無ければ、交通量の多い道路を横切っても、どうということは無いのだが……。



(……自分の身体を何かがすり抜けていく感覚って、気持ちいいものじゃないな)



 律儀にも、しっかりと交通ルールを守るコウ



(でも、俺達……お互い気付くのか?)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ