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iのこいうた  作者: もちもちのろん
1/1

はじめての歌


☆。.:*・゜


人から求められるものは、大抵決まっている。


みんな違ってみんないい。

そんなの幻聴だ。嘘だ。



私は、多分みんなから必要とされたかっただけなんだと思う。







(どうなってんのこれぇぇぇぇぇぇ!?)


わたし、四季 恋歌 (しき れんか) はものっすごい勢いで家への帰り道を全力疾走していた。

息が荒い。え?ちょっと待ってね、なにこれ?え、死ぬ?死ぬフラグ?友達と一緒だったら「ここは私に任せて先に行って!!」

とかカッチョイイ台詞いえるけど今1人だし!!寂しいし!!寒いし!!意味わかんないし!!

いつもこんな明るくなくて良くない?って感じる外灯が今日は恐怖を緩ませてくれる。ナイスジョブだよ外灯君。


自分でも自分が何を言ってるのかよくわからない。けど、ホンットに· · ·




何!?!?!?何なの!!何なんだ!!わたし、今日、普通に放課後、友達と、一緒に、学校出て、デパートいって、服見て、クレープ食べて、ゲーセンいって、、、


「ハッハッハッハッハッ………」


それだけなのに、なんだこの仕打ちは、悪いことしてないのに!!足が痛い!胃も痛い!頭も痛い!腕も!全部痛い!!



ぬっ



「ちょっとぉ!!そんな逃げないでよぉ!イアたちなんも怖くないよぉ!!」

「───────っ!?!?!?!?!?!?(声にならない声)」


ドンッ!!


「いっ!?」


ペタンと尻もちをついてしまった。我ながら情けない………って!



「もぉ〜やっと止まってくれたぁ。イア疲れちゃったよ☆」

「全く息乱れてませんけれど!?」

「ツッコミする元気あるじゃあ〜ん!アッハハ!」


ハッ!!仕舞った。友達と話すときいつもツッコミ担当の自分を恨んで見る。意味はないがな。


9月下旬という寒くなり始めた季節の風が、私の髪と目の前にいる、イアと名乗る、銀髪美少女の髪を揺らした。


バックに短歌が秒で10個くらいかけそうなくらい綺麗な月が夜の海に浮かんでいて、見蕩れてしまいそうになるがそんな暇は生憎今のわたしには1ミクロンもない。


「あ、あぁ· · ·」


恐怖からかよく分からないがそんな声が息を吐くようにでた。


「えぇ!?怖がらないで!イア、怖がらせるつもりでれんかのとこ来たわけじゃないんだよ!ねっ、アイ!」


「え?あ、うん」


「もう1人おったんかい!!」


「「すごいキレあるツッコミだね」」


「ハモるし!!」


なんかもう1人蒼髪の美少女でてきたんだけど、、、

2人とも良いスタイルですね。脚長っ!アッハハイミワカンナイ


色々とキャパオーバーで思考回路がショートし続けている。改善の余地はない。どうしようこれから。


「えっとぉ、アイ、これからどーすればいい?」


(わたしがききてーよ)


「姉さんの好きなようにしなよ」


(妹こわっ!え、なになに私殺されんの?)


「もぉ〜!!イアはアイのいけんをきいてるのぉ!!」


(喋り方ふにゃふにゃしてる)


恐怖心も冷めてきたのでおずおずと口を開いてみることにする。


「あ、あの、あなたたちは何なんですか??芸能人かなんか??ドッキリ??そういうのだったらお断りしま…」

「ちがうよぉっ!!!」


台詞が言い終わる前に銀髪美少女が口を開いて遮った。うるうるとした瞳でわたしをあざとく下から目線で見つめる。

うわー目がパッチリだァー鼻がたかぁーいー唇乾燥してなぁーいー。決めらたパーツが決められた位置にトトトトッと置かれた整い過ぎのその顔を心の中でめっちゃ褒める。ヤバい普通に可愛い。


「僕達は芸能人でもないし怪しい誘拐犯でもなんでもないよ。

人じゃないしね」


「はっ?」


「取り敢えず家の君の部屋に上げてくれない??僕達の姿、周りの人には見えてないけどこのままだと君、尻もちついてボソボソ言ってる変質者ってとらえられるよ」


、、、、おいおいおい、、、、なんだその上から目線は。そして人じゃないってなんだよ腕2本脚2本しっかりはえてるじゃん。天使とか悪魔とかそういうこと??

てゆーか、いきなり家に上げろとか言われても知らない人居れていいわけないじゃんか。どーしろってんだ。でも殺されたら一溜りもないけど、取り敢えず断ってみるか……


「えっと、あなた達が何者かも知らないですし、知らない人を家に上げることなんて無理に決まってま…」


バチバチッ!!!


「へ」


次はアイと名乗る蒼髪美少女が台詞を遮った。

指から電気??の、ようなものを出した(?)ハンター○ンターのキ○アかよキル○。○の位置??ずれてないよズレてない。断じて。


「ねえ、もう一回聞くけど…」


「ヒッ!?!?」


「家、入れてくれるよね…?」


「いや、でもっ」


「ねっ?」


「いやホントに…」


「ね?」


「わっかりましたぁー!!」


瞳に涙が…妹怖い。てか銀髪美少女の方ただ見てるだけだったし。

しかもニコニコしながら。


ここでたむろしててもしょうがないので、私は得体の知れない液体を飲むような感覚で得体の知れないこの2人の人達を家に招き入れることにした。


初投稿です!!

大目に見てください!!!

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