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オリジナリティ

作者: 中村優介

 自分のことを考えていると、たびたび今自分がしていることが本当に自分がしたいことなのか。価値はあるのかと思ったりしますが、深呼吸をして、窓の外の青空を見たら、どんなことも馬鹿みたいに思えて、やはり自分は、このままでいいと思う、今日この頃です。



 何回も親と話しました。その中で気づいたことがいくつもありました。生まれてきてからの会話で、「人の気持ちを考えなさい」と「あんたの考えが理解できない」って言われたことが印象深いです。その二つの言葉を考えてみると、自分が持っている価値観と、周りの人の持っている価値観は、やはり少しばかりの違いがあると思います。分かりやすい例でいうと食べ物の好き嫌いです。人にはその食べ物ごとによっての反応の差が出ます。例えば、僕はトマトが嫌いですが、あなたはトマトが好きというような、そのものに対する感じ方の違い。その差にもいろいろなものがあります。僕は食べれないくらい嫌いですが、あなたは食べれるくらいの嫌い、どちらかといえば嫌い、そもそも食べたこともないといった具合に分かれてきます。これは嫌いの例ですが好きの例にも好きの種類があります。プチプチの感じが好き。ジュワーっと染み出る果汁が好きなどの色々な好き嫌いがあるわけです。僕たち人類は、ほかの動物たちと違って話すことも、感情を表すたくさんの行動をとることができますが、相手の気持ちを完全に分かり合うのは、頭でも繋がない限り不可能という話です。

 ぶっちゃけた話になるんですが、実質この話に対する解決策など人の数だけあるわけで、僕がここで書いているのは、全人口分の僕なわけで、吹けば飛んでいくような話なんですよね。そんなんでも書いた理由というのは一人一人がこのように文章で表していけば近い将来、相手との完璧な分かり合いというのが少なくともこの文章の中でできるかもという、少しの希望ですかね。少しでも他人の気持ちを知りたいの前に、まずは、自分のことを完璧に理解してあげて、そのうえでの、語り合いならぬ書き合いとでも言っておきますか。では、最後までこんな戯言のような話を見てくださった皆さんに感謝をしつつ、少しばかりの未来に向かって。

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― 新着の感想 ―
[一言] 拝読しました。 価値観、見解の相違って、ムツカシイですよね。やっぱり百人いれば百通りの価値観があるのでしょうしね……ちょっとズレますけれど、学校の国語での「登場人物の気持ち」系が好きでなかっ…
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