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紺碧の書 ~アトランティスの幽霊船~  作者: 蒼十海水
第一章【呪われし姫君と冥府の海賊団】
3/18

【Story.02】


それは鼓動、なんて生易しいものではなかった。自分の内側から、ドオン、ドオンと心臓を叩かれているような感覚。

過去に何度も体験した、自らの命が危険に晒された時でさえ、こんなに動揺はしなかった筈なのに。目の前のぐったりとした人物が誰かを認識した瞬間、頭のヒューズが飛んだ気がした。


「何故、貴女がここに…っ!」


苦しげに言葉を吐く合間にも、縋るように互いの額を合わせ、血の気が引いた頬を手で包み込む。手の平にじんわりと伝わる温もりと弾力が、その人がまだ生きていることを教えてくれた。

となれば、次は呼吸。女は相手の唇が空気を求めて微かに動いているのを見届けると、今度はその胸に触れ、心臓が規則的に動いていることを確かめた。

こんな緊迫した状況下で、それでも現実から遠ざかろうとする意識が、沢山の過去の中から忘れられない記憶を呼び起こす。


『グロッシュラー陛下!恐れながら私には、陛下のフレア姫に対する仕打ちに納得がいきません!』


『黙れ!一介の騎士ごときお前が、皇帝であるわしに意見するか!』


どうしてだろう。―――何故、今頃になってあんな昔の言葉が甦ってくるんだろう。

自分はもう、5年前に自由になった筈なのに。決して後ろを振り向くことなく、生きて行こうと誓ったはずなのに。


『もう6年になります!!これ以上姫を皇宮に幽閉し続けるのは、どうか…』


『お前は…!好きで愛しい我が子を、幽閉などする親が居ると思うのかっ!!…あやつの、フレアの力は呪われたものなのだ。必ず我が一族に災厄を齎す。』


頭にガンガンと響いてくる声に負けじと歯を食いしばり、とにかく夢中で目の前の"フレア姫"に食い込む縄を剥ぎとっていく。縄は縛られた本人には解けないようにされていたが、他の者からは簡単にほどけるように工夫されていた。

相手の肌に残ってしまった縄の跡を苦々しい思いで見つめながら、ようやく解放することができたその身をしっかりと抱き止める。こちらへ崩れ落ちるように寄りかかってきた華奢な体に、弾みでしゃらん、と鳴った姫の腕輪の音が、麻痺した脳をようやく覚醒へと導いてくれた。


女はおもむろに腰へと手を伸ばし、そこに差しておいた細剣をすらりと引き抜く。

今も片手で姫の体をしっかりと支えながら、剣を抜いた反動のまま手の中でくるりと回すと、それを自らの背後に向かって思いっきり振り上げた。


『持って生まれた能力など、自分で選ぶことはできません!姫自身、あの力を持つ者の宿命と戦っておりますのに!!』


『うるさい、うるさいっ!!―――王室騎士団所属・アクア=コーディエライト!ただ今を持って騎士団から除名。国外追放を命ずる―――!!』


ダンッ!! と離れたマストに突き刺さったのは、たった今女が投げた(つるぎ)。反動で小刻みに揺れる細い刃の横には、青白い男の頬があった。

闇に浮かび上がるランタンの灯は、二つ。

注いだ一瞬の殺気を、敵意で返されてはいないことを知ると、女は相手に悟られないようにほっと息を吐いた。


もう、過去の声は聞こえてこない。…聞こえてはいないが、自分が国外追放された騎士、アクア=コーディエライトだという事実も、あの過去も、決して消えることはない。


「あっぶね~!!いきなり何すんだよ!」


「おおっと…!?失礼。おばけが出たと思って、つい…。」


まるで友達にボールをぶつけられたかのように言う男に和やかに返すと、女はあえて締まりのない顔に見えるよう、ふっと表情を緩める。

見ると二人組の海賊風の男達が、大げさにリアクションをする割にはさして恐怖というものを感じていない表情で、こちらに視線を定めていた。








+++++



「まあ、こんな霧の中じゃ無理もないわな。…ほんでお嬢さんは、何しにこの船へ?」


自分の真横に剣を刺され、すとんと腰を抜かして座り込むような恰好の男と、腕を組んだまま「とりあえず剣を抜く気はない」とアピールしつつ理由を聞く男は、暗闇に乗じてさりげなく視線を動かし、二人の女の物色…ではなく、身なりを眺めている。

片方はどう見ても女海賊…か盗賊。自分達の同業者の匂いがするが、もう一人は―――まあ先程縛り上げたのが自分たち、という事実は置いておいて。それにしてもこうして遠慮なく見てみると、初めて会った時とはまた違う雰囲気を感じてしまう。

ベールというのだろうか、どことなく宗教的なイメージを感じさせる布を頭からすっぽりと被り、その下に覗く紅茶色の髪は今、ランタンの火に照らされて僅かに煌めいている。

全体的に体のラインが美しく出た服飾品の数々に、すらりと伸びた手足は、腰下に纏った薄く長めの巻きスカートの中の肌を連想させ、危うい色気を醸し出していた。

さながら異国の姫君か、血統の良い旅の踊り子か。


「…そういえば、"自分はとある国の姫だ"とか言ってたな。」


ぎくり。と、姫らしき人物を抱えた女の驚きが、男達には音になって聞こえた気がした。

国を追われた女―――アクアにとっては、久々に再開した姫の意向など知る由もない。

これなら、まだ自分が泥棒目的に忍び込んだことがばれた方が数倍マシというものだが、やはり男達の興味は物珍しくも美しい方へと行くらしい。


「俺達がここの港に着いたばかりの時だったかな。いきなり"北へ連れてってくれ"、ときたもんだ。」


「ああ、あん時は驚いたな。ほんでいきなり卒倒するしな。」


今度こそ、ひいぃ…と青ざめたアクアの動揺は、最早包み隠されることもなく男達に伝わっている。

いくら皇族とはいえ、こんな野蛮でお宝と食い気と色気しか頭に無いような連中に無防備に近づくなどと、世間知らずも甚だしい。―――と、普通なら思うのが当たり前だ。

それでも自分が城に仕え、姫の護衛に当たっていた頃は、どちらかというとフレア姫は警戒心が強い方で、間違っても見知らぬ人に話しかけたりするような人物では無かった筈だ。


(苦労なさったんですね。こんな連中に声をかけなければならないほど、切羽詰まって…)


そして結果的に落ち着いたアクアの思考に、男達は知ってか知らずか、その時の思い出話をのんびりと続けている。


「で、腹減ってたから先に飯食いに行こうと思って、仕方なくマストに結んどいたんだよな。」


「そうそう。場合によっては良い金づるになりそうだと思って。」


なんだろう。この男達の奇妙な程のマイペースさは。

たぶん一般的な海賊の基準で言うと良い人なのかもしれないが、それにしても、拾った子犬が自分達の遊んでる間に逃げないよう木に繋いでおくような、そんな無邪気で考えたらずな行動はいかがなものか。


「ほお…じゃつまり遠まわしに言いたいのは、姫が気を失ってたりするのは自分たちが酷いことして気絶させたからではないと?」


「いや~さすがにそれは、非人道的…。」


「大体船長の許可なしに勝手にそんなことしたら、どんなお仕置きが待ってるか分からんしな。」


…こいつら、本当に海賊なのか。それともいい大人が海賊ごっこをしているだけなのか。

アクアの方からしてみれば、まずはその辺りのことを追求してやりたい気持ちだったが、その時、腕の中で動く気配がして、皆の意識はそちらへ向けられることとなった。

火の灯りを反射して、ぼっと燃え広がったような色を湛えた瞳が、開く。


「お願い…です。どうか、私を北へ…。」


「フレア姫…。」


その身を支える者の姿よりも先に、フレア姫が見ていたのは先ほどの男達だった。

もしかすると彼女の中の時間は、自分が気を失う前に戻っているのかもしれない。周りの状況の変化にも気付かないことが、そのいい証拠だ。


「うおっ!?起きた!?」


「なんか、怖い目してるな…。目つきが悪りぃとかじゃなく。」


ゆらゆらと、その背に陽炎でも見えそうな程の得体のしれない何か。それをフレア姫から感じ取ったのか、男達はたじろぐように後ずさりしていく。

燃え盛る戦乱の地から一人逃げ伸びてきた兵士にも似た、そんな強くて危うい生命の気迫を持つ姫は、途切れながらもはっきりとした口調で男達に告げる。


「貴方達を捜していました。伝説の幽霊船アトラス号に乗った、冥府の海賊団―――。」








+++++



幽霊船、というのは船の外見を見れば分かるが、〈アトラス〉という部分に聞き覚えのないアクアは、姫の言葉を聞いても首を傾げるしかなかった。

はて。自分はこの海のことに関しては、人より知識も情報も豊富な筈だと思っていたが…。

それにしても〈冥府の海賊団〉など、本当に存在するのだろうか。だって冥府と言えばあれだ。死んだ者の行く所。


「おい、この娘さんは…。」


「―――ああ。"語られぬ伝承"を知る者だ。」


しかし、男達の態度はフレア姫が口を開く前とは明らかに変わっており、今までのゆるい態度も口調も、気付けば真面目なものに変わっていた。

そのことにちょっぴり、疎外感を感じるアクア。

というか、この連中が行き倒れの女性に乱暴したり強盗したりする連中ではないことは分かったが、海賊団というからには他の連中も居るわけで。はたして肝心の"船長"とやらはどこへ行ったのだろうか。

まさかこの二人のどちらかが船長、というガラではないし。下手したらこうしてる間にどやどやとガラの悪い連中が帰ってきて「へっへっへ、お前らイイモン持ってんじゃねえか」的なノリで、姫をかっ攫ってってしまうとか―――

そんなことは無いのを願うばかりだが、なきにしもあらずなのだ。


「先ほども言いましたが、私は北のアースガルズ帝国に行かなければならないのです。どうか…お力を貸して下さい。」


「…話の信憑性は、増してきたな。」


「ああ。これは…どうも俺たちだけじゃ判断できん事らしい。」


その瞬間、ボッ!ボボッ!と、甲板のそこかしこで火の気が上がっていく。

それはまるで、男達の言葉を合図として待っていたかのようだった。


通常の明るい火とは違う青白い炎は、照明代わりのものだろうか。まるで幽霊船の鬼火とも言えそうな灯りの群れは船全体を照らし出し、不気味に出港の彩りを添えている。

これまで視界を遮っていた霧は上空からぽっかりと晴れていき、謀ったようなタイミングで月が姿を見せ始めた。

掲げられた海賊旗には、額に十字架を張りつけた髑髏。そしてその下に銃と剣を交差させた、通例ながらも個性を持つものが描かれている。


「帆を貼れ!錨を上げろ!!出港の準備だ!」


オォォォン―――!!と、人ならざる者の声が響く。

まるで怨霊達の大合唱のような空気の震えと共に、ばさっと広げられた帆が、海風を受けてぴいんと張り上がっていった。

風の向きも、潮の流れまでも無視して、一見無人のまま動き出す巨大な船。その甲板で一糸乱れぬ(オール)を漕ぐさまが、四人の目に飛び込んでくる。


「って、あれ…?無人じゃ…ない。」


闇と、青白い灯の狭間。

ぼんやりと浮かび上がったのは、この巨大な帆船を動かす団員達の姿だった。


―――スケルトン・動く骸骨。完全に白骨化した死体に悪霊が取り憑いたもの。

そう分別するだけの知識はあったが、まさか実在するなどとは思ってもいなかった。

あくまで物語の中の住人。そういう認識の方が明らかに強い。

それでも海の怪物・セイレーンの歌声なんかは実際聞いたこともあるし、幽霊船がこうして存在するのだから、居てもおかしくはない気もする。


「なんか、思ったより怖くないね。むしろ楽しそう…。」


「そうだろう、そうだろう。うちの船員達は愉快な奴が多いからな。」


慌ただしくも、イキイキと働いている彼らの格好は実に様々で。素っ裸…というのも変だが、腰に剣を刺しただけで何も着ていない者も居れば、すとんと落ちないのが不思議でたまらないのだが、普通の人のように服を着ている者もいる。

そんな彼らに正直な意見を零すアクアに、男は得意げに胸を張って見せた。

そしてこの時、ようやく自分の体を支える腕を認識したフレア姫が、ぽつりと声を漏らす。


「…アクア?」


「わー…。姫様気付くのおそーい…。」


今までノータッチだったのは、やはり単に気付いて貰えなかったのだと。それが姫の一言で証明された今、放置されていた者としては寂しげに呟くしかなかった。

この時、姫から少し見上げる形で顔を覗き込まれたのだが、まるで子供時代に戻ったかのようにきょとんと見上げられ、思わずその可愛さにアクアの表情が緩む。


「ごめん。私、久々に会ったのに…。」


「いえいえ。私もこんな体制でご無礼を。」


「何か、目覚めた時にアクアの気配があること、違和感感じなかったみたい。」


ちょっ…!姫様、そんな嬉しいことをっ!!

アクアはニヤけた口元を開いている方の手で押さえ、あらぬ方向を向く。

そんな心の声は、またしても男達にだだ漏れで伝わっていた。

はたから見ると、今度はまるっきり二人の世界。男達はそんなアクアとフレアの様子を見つつ、二人の間柄を勝手に予想してみる。


「俺は世話係と姫だと思うね。」


「いや、それにしてはあの砕けた空気が自然すぎる。幼馴染だろ。」


「ぶぶーっ!実際には幼馴染かつ、姫と元護衛騎士でした。」


どこか楽しそうな男達の会話に横やりを入れることも忘れず、アクアはフレア姫がしっかりと立てることを確認すると、緩やかにその腕を放した。

そして姫の前に頭を垂れてかしずくと、忠誠の意を示す。

それは城を追放された今尚、自分は姫との誓いを忘れてはいないと。―――例え、王室騎士団と呼べるような誇りと騎士道はすでに、汚され持ち合わせていないのだとしても、今この状況で貴女を裏切る様なことは決してありません。と、そんなアクアの意志を表すものだった。

その意思が正確に伝わったかどうかは、また別の話だが。


「…ん?どうしたの急に。」


「(やっぱり、ね…。)」


こういう報われなさも、昔から変わってない。

けれど、こんなことでさえ懐かしく感じるアクアは、今更ながら姫に再び会う事が出来たという実感を味わっていた。


確か最後に会ったのは、皇帝に国外追放を言い渡される前の朝。自分はいつものように姫を起こし、朝食の席へ送り届け、その背中を見送った気がする。

あの場所から、二人の間の時は止まったままだったのだ。こうして無事に再会した今だからこそ、それが分かる。


「さて。そんで船長はどこだって?」


「…お前、その都合の良さ、なんとかなんねーのかよ。」


切り替えが早いというか、お調子者と言うか。それはここに居る男達にも該当することだが、この気軽さはどことなく、騎士と言うより海賊を彷彿とさせる。


「船長、いないの?」


「それがですね。今ちょっと、隣町で出稼ぎ中でして。」


一応、姫ということで敬語は使ってみた様子だが、男達に恭しいという態度は欠片も無い。むしろ、町で見つけた可愛い子ちゃんに道案内をするような、そんな砕けた雰囲気を醸し出している。

この図を、皇宮のあの口喧しい側近達が見たら何と言うだろうか。

そんな光景を思い浮かべながら、気付くとアクアは笑みを浮かべていた。

懐かしい。思えば宮殿の皆は、多少煩わしくて権力にあざとくはあったけれど、皇帝も騎士団長も含めて本当に悪い人は居なかったと、今でも思うことができる。

今頃、皆は元気にしているだろうか?

噂によれば、近頃皇宮は固く閉ざされていて、外部との接触も厳しく制限されているらしいが…。まあ、南の一部が北との戦争で侵略されたことも聞くから、そんな非常体制も仕方のないことなのかもしれない。

今度、落ち着いた状況で話せる時に聞いてみよう。何故姫が今、強大な軍事力を持つ北の帝国へ行かなければならないのかを。


「あんたら、ほんとに海賊なの…?」


「あ、言ったなこのやろ。これでも同業者たちには厳しく手荒くで評判の、東では割と恐れられた海賊団なんだぜ?」


知らないなぁ…。と、口には出さないがじと目で表現するアクア。

そんな反応に少し寂しげに、それでいてちょっとの殺意を滲ませた男達は、「いいんだいいんだ。」とか言いながら、動き出した船の舵取りに向かった。

そんな彼らの背中に哀愁を感じたアクアとフレア姫は、慌ててその背中を追いつつ、フォローを入れる。


「まあまあ。でも船員達の動きを見る限り、立派な海賊団ってことは分かるよ?」


「ねえちゃん、それ、あっちの奴らのこと誉めてるだけだろ。」


「…でも、女子供には優しいって書いてあったよ。無意味な殺しや略奪もしないって。

 それこそが、純粋に宝を求める本来の海賊の姿ではないか…って、文献の作者が。」


「誰の手記読んだのかしんねーけど。それはほぼその通りだ、姫さん!」


(まあ、自分たちが死んでれば、あんまり他者の生き死になんて関係無いよね…。)


こんな船に乗っているのだから、どうせこの男達も死霊の類に違いないと勝手に決め付け、アクアは姫の言葉で自信を取り戻した男達を、風を感じながら他人事のように眺めていた。

潮の匂いと、頬に当たる夜風が心地よい。

こうしてちゃんとした船に乗って沖に出るのは、何年ぶりだろうか。…これは幽霊船だが。


「そういえば、副船長はどっち?」


あっ…姫。そんなどちらでもなかったら、また奴らが落ち込むような危険な賭けを―――


「両方だ!俺達の船には、副船長が二人存在する。」


「そう。昔…その座を巡って俺とこいつが殺し合いの喧嘩に発展しそうになった時、船長が『そんなのどっちでも…っていうか両方でいいんじゃない?』って、止めてくれたんだよな。」


「やー、あん時の船長、かっこよかったよな~。」


どんな船長だ、それは。―――と、思わず心の中で突っ込むアクア。

しかしこの、フレア姫の人を見る目…というか、時々先を読んでしまうような能力は、やはり普通の人とは違う何かを宿している証だろうか。

それを恐れる者の方が多いことは確かだが、逆に自分は、姫の見えない力に守られている気さえする。

恐らく、お供なんか居なくても姫は北に辿り着けるのかもしれないが、それでも見届けたい。傍に居たい。と願う心があるのもまた、事実だった。


もしかしたら自分は、すでに新しい伝承の一部を見ているのかもしれない。










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