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紺碧の書 ~アトランティスの幽霊船~  作者: 蒼十海水
第五章【ガーディアンとの戦い】
15/18

【Story.14】

薄暗い通路に、壁に浮かび上がる光の文字列だけがぼんやりと輝く。

その言葉は古のものなのだろう。私では読むことが出来なかったが、時折立ち止まって壁を眺める船長には意味が分かっている様子だった。

オレンジのような暖色系の色を帯びた光の文章の間には、定期的にこの施設のマップのようなものも記されている。それらを通り過ぎながらいくつも見ているうちに、私達が地下へ向かっていることに気付いた。

繋いだ手が、微かに震えている―――。

私と船長が会話している間も、フレア姫は私に手を引かれ、小さな子供のように後方を歩いている。

その表情はよくは見えなかったが、先程よりは幾分落ち着いてきたのだろう。きっと今も、フレア姫は恐れと戦い、心を鎮めようとしているのだ。


「じゃあ、船長は自分からこんな厄介事に首突っ込んだって訳?」


「俺があのアトラス号を造ろうとした時、原動力になる物を巡ってある人から忠告されたんだ。"それに関われば、お前は大きな使命を背負うことになる"ってね。」


今はおそらく、フレア姫に関してはそっとしておいた方が良いだろう。そう思った私は、船長との会話を淡々と続けていた。

いつもなら、「こんな所を歩いていていいの?」とか「やけにのんびりだけど時間は間に合うのか!?」とか色々問いかけていた所だが、そんな事を聞けば姫を不安にさせてしまう。それよりも、私なんかより遥かに頭の良い船長のことだ。今は信じて着いていけば、無駄に時間を過ごすことはないだろう。


「ちなみに原動力って、あの赤い柱のことだよね?水槽みたいな。」


「そうだよ。さっきの部屋にも大きいのがあったでしょ。おそらくあれらは、大地に巡る竜脈の力を吸い上げ、蓄えることができる物なんだ。」


「てことはさ、あれを壊せば、この都市のすべては止まるんじゃない?」


「それは…ちょっとおすすめできないね。」


「なんでさ。」


「竜脈の流れは世界の流れ。この都市…アトランティスの島をまるごと包み込んでしまう程の力を、ある意味"解放"する訳だから…。下手すれば俺たちも、どうなってしまうか分からないよ。」


「なるほどね…。」


"竜脈"…世界を司る、二匹の竜の力の流れ。大地にたゆたう、目には見えない大きな力。

ここへ来てからそんな印象を持つようになったのだが、ならば姫が使う火の力も、そうした竜脈が元となっているのだろうか。もしくは私が無意識に行う、方向を導き出す力もまた、それらが関係しているのかもしれない。

二匹の竜―――神様が大昔に、海だけだったこの世界に離した、二匹の魚の成れの果て。

もう、それらの話がただの伝説とは思えなくなってきている自分に気付く。


「で、話を戻すけど、ある人の言ってた使命って…」


「その"ある人"っていうのが、アトランティスの謎を解明した最後の生き残りだったんだけど。俺は原動力を使いこなす為にも、その知識を求めたんだ。そしたら、知識を得る条件に使命を突き付けられてね。…確かに、知った者がやるべきことだとは思うけど。」


そこで、ピンときた。先程姫から改めて聞き出した、ことの顛末―――今の、この状況を。


「…もしかして、あの前任者の"怨念"?」


「うん。それを知ってしまったら、見殺しにするか止めるかを選択しなければいけない。…俺は広い海を旅して、"資格を持つ者"が目の前に現れたら、止めようと思った。」


(それって、現われなかったら止めなかったって…?)


サザンクロス帝国の皇帝に対する復讐心が元になった、首都フランベルグへの砲撃。そこには復讐と呼べるかすらも分からない、自分がアトランティス人の生まれ変わりだと信じた者の怨念が込められているという。

なんとも不可解な話だが、もとより都市のシステムが何故そんな奴を〈資格者〉としたのか。はっきり言って、そこが一番納得できなかった。

証さえ持っていれば、誰だって良いとでもいうのか。


「…で、運よくフレア姫が現れたと。」


「さあ。船が呼んだのかもしれないし、王家の教えを作った人が、それを導いたのかもしれないね。何にせよ、資格を持つ者が現れたら、とりあえず止めとくでしょ。俺は都市を目覚めさせられないし、かといって放っておくのも寝覚めが悪いし。」


「大勢の命がかかってるからね…。」


フランベルグへの砲撃…。実際にこの都市が持つ兵器の力を目の当たりにした私にとっては、なんともぞっとする話だ。

今は平静を保つためあえて深く考えないようにしてるが、私も城で暮らしていた頃は、あの都を生活の中心にしていたのだ。


「…だから、ここに連れて来たんだ。」


「そう。」


「もっと早く言えばいいのに。」


「都市の謎は、なるべく知らせないで解除が理想的だったんだよ。知ってしまったら、君達にも"使命"が科せられるわけでしょ?…そうでなくても、アトランティスの知識は得るだけで罪になるのに。」


「かつての皇帝の思想が生きてれば、の話だけど…。」ぽつりと、船長はそう付け加える。

その目的地はもう、近いのだろうか。今は壁の案内図を見ることもなく、私達は真っ直ぐに通路を進んでいた。


(そういえば…。)


『なぜ、資格を持つ者が姫なのか。』―――この施設に入る時、私はそれを船長に聞いていた。

正確にはアトランティス人が使っていた"証"の元になるものが、フレア姫の体内にあるらしい。

ならば逆に言うと、その証さえ手に入れれば、前任者よりヤバイ者でも都市の管理者になれるのではないだろうか。

しかも、当時の皇帝や王家の者たちがもし、姫と同じように証の元となる物を体内に宿していたとしたら…?

初めに狙われていたのは、皇帝側の者達だったのかもしれない。何しろこの都市の兵器を動かすことが出来れば、それは国一つに対抗するほどの力となる。

今はもう、姫でさえ知る由もない真実だから、それらは時の流れに埋もれてしまっているが。

いつかは、そのすべてが解明される時が来るかもしれない。


「そうだったんだ…。」


「そ。これが俺の理由ってわけ。あとは船の修理もあるけど。」


廊下の突き当たりに、一見壁にしか見えないような扉がある。中央に一本のつなぎ目があるだけのそれは、今は硬く閉ざされているようにも見えた。

だが、これも船長の手に掛ればお手のものだろう。

私はフレア姫の手をそっと離し、身を預けるように壁に寄りかかった。

ひやりと背に感じる冷たさが心地良い。


「―――だから、君に前任者の怨念を止める方法を託すよ。今度こそ、俺の言葉を信じてくれる?」


俯いた姫に、船長の手が差し出される。それは、協力の為の儀式に近いのかもしれない。

私は今、ただそれを見守るだけだ。


「この命、好きに使って貰っても構いません。」


ゼンマイのような重い音を立てて、扉の内側で何かが動きはじめる。

壁に浮かび上がるほのかな灯りで照らされたフレア姫は今、ゆっくりと顔を上げた。

もう、迷いは吹っ切れたのだろうか。そこには確かな信念が込められているように見えた。


「私のすべてを、あなたに預けます。レイス船長―――。」


がっしりと握られた二人の手に、一瞬暖かい気持ちが広がり、それからちりっと胸が痛くなる。

それが自分でも不思議で。何故だか今は姫ではなく、船長の横顔を眺めていた。


「…それから、今までの事、本当にごめんなさい…。」


「謝ることはないよ。俺も色々思う事があったから、本来の目的を隠してたわけだし。」


視界の隅で、二人の手が離れたのを確認してから、私は開いていく扉に注意を向ける。

扉の向こうはすでに青白い光で満たされていて、この通路よりは明るい感じがした。

自然と引き寄せられるように足を進め、部屋の中を覗き込む。その光景に、一瞬心臓がどくんと跳ねた。


「…アクア?」


「わひゃあっ!?」


それと同時に、耳元に息を拭きかけられるように名前を呼ばれ、思わず大きな声を出してしまう。

照れか何かで熱くなった耳元を抑え、睨みながら船長を振り返ると、間近に意地悪な笑顔があった。


「ふふ、びっくりした?」


「っ…!!」


何か言い返してやろうと思ったのだが、思うように言葉が出てはくれない。

代わりに姫に視線を移してみれば、やはり部屋の中の光景に目を奪われているようだった。

扉は今や、私達を奥へ導くように開ききっている。


「…これは…。」


「驚いた?―――ここが、俺たちの反撃の鍵となる場所だよ。」








+++++



肺いっぱい吸い込んだ久々の夜風に、かすかに潮の匂いが混じる。

がつっと踏みしめた足場はゴツゴツと不安定で、膨らんだ蕾の形をした建物の屋上にいるのだと、改めて認識した感じだった。


「さー来い蜘蛛人形!! 分解して金属屋に売ってやるかんね!!」


攻撃目標(ターゲット)確認。排除に当たります。』


建物を抱えるようにした女神像を見据え、ガーディアンは背を向けていたこちらに反応する。

ギギっと動かした首はどうやら三百六十度回転するらしく、暗闇に光る赤目と相まって、怪物的な雰囲気を宿していた。

そんな敵と対峙したまま一瞬だけ、ちらりと女神像を見やると、その伏せ目がちな瞼の奥にエメラルドのような色を確認する。

夜だというのに、建物の中心から天空へと続く"光の塔"のおかげで、辺りは真昼と同じ位の明るさとなっていた。


「(アクア、分かってると思うけど…。)」


「(大丈夫。無茶はしない・時間を稼ぐ・なるべく女神像から引き離す、でしょ?)」


左腕に装着した白銀の盾に、右手に握りしめた細い鎖と、今回の私の装備は攻撃向きではない。片や船長の方はツーハンデッドソードを武器にしてはいるが、積極的に前には出ないという打ち合わせだった。


(…位置が悪いな。まずはこっちにおびき寄せないと。)


蜘蛛の胴体部分から生やした女性の上半身を回転させ、ガーディアンが構える。六本の脚で胴体を支え、前脚二本をカマキリのようにこちらへ向けるその姿は、どう見ても攻撃態勢だった。

しかも、ご丁寧に人形部分の手には長い槍が握られている。あれがどれだけ器用に動くかは分からないが、試してみる気はあまり起きそうになかった。


「っ…!?」


蜘蛛の六本の脚が、装甲の奥へ引っ込むようにして一瞬縮まる。その光景に嫌な予感がして後ろに飛び退ると、予想通り、ガーディアンは縮ませた脚の反動で跳ぶようにしてこちらへ向かって来た。


「っと、外見の割に身軽だね。攻撃は重いけど。」


私達を狙って繰り出された前脚に、船長がそれを剣で受け止める。

ギィンッ!と散った火花は大きく、これがアトランティス製の武器でなかったら、一撃で折れていたかもしれなかった。


「船長、感心してる場合じゃないって!」


右手に握っていた鎖をロープのように扱い、敵の前脚の一本を目がけて絡め取るように投げる。

これも倉庫から拝借したこの都市の鎖だが、果たして細く軽い外見のわりに、どれだけの耐久性があるのだろうか。

鎖は見事にガーディアンの前脚を封じることが出来たが、あれと力比べするには、私では役不足かもしれない。


(と思ったけど、ここは踏ん張らないとね…!)


あの一本の前脚が、軽々とフレア姫の体を持ち上げていたのを思い出す。今も、私が少しでも力を抜けば引き摺られてしまいそうだったが、船長がもう片方の脚を牽制しているだけあって、ガーディアンは次の行動パターンを決めかねている様子だった。

こうして見てみると、あの人形の上半身に近付かない限りは、手に持った槍は攻撃範囲では無いのかもしれない。いきなり投げつけたりされなければの話だが。


「くっ…ぅ…!」


ここで、船長が脚の一本でも動作不能にしてくれれば後の戦いが大分楽になるのだが、それまで私は耐えられるだろうか。

ズズッと引き摺られかけてきた足に、鎖を握った両手が今にも千切れそうだ。

けれどここで耐えることは、もう一つの意味でも、決して無駄ではない。

今ガーディアンの注意は、完全に私達二人に向いているのだから―――。


(姫…!)








+++++



汗ばんだ手の平に、掴んだ金属の棒がぬるりと滑る。だいぶ勢いを付けて梯子を登っていたせいか、危うく片足を踏み外す所だった。


(わっ…!…と、危ない危ない)


慌てて勢いを殺すと、壁に身を引き寄せるようにしてバランスを整える。

これが壁に打ち込まれた梯子でなければ、もっと危険なことになっていたかもしれないが、その分高さがあるということも忘れてはいけなかった。ここで足を踏み外せば、数分登ってきた分の下まで真っ逆さまだ。


(慎重に、かつ急いで進まなきゃね…。)


先程の作戦会議でレイス船長に言われた言葉を思い出す。休憩をしている時間は無いが、一旦息を落ち着かせながら服で手の平を拭っていると、口に咥えた照明の棒がぼぼっと音を立てた。

―――まさか、消えたりしないよね…!?

そう思ったが、黄緑の蛍光色は相も変わらず、手元を照らしてくれている。

人の指より少し太いくらいの透明な棒に、光る液体を入れたそれは、見たことのないような照明器具だった。

これを船長から渡された時は、頼りない灯りだと思っていたが…。風が吹いても濡れても消えない灯りというのは、こうしてみると中々に便利だ。火のように燃え移る心配もないし。


(ここまで真っ暗だとも、思ってなかったけど。)


どれだけ広いかも明確には分からない、上へ上へと続く空間に、私は今一人ぼっちだ。

ここにはアクアも船長も、敵の一体すらいない。

それだけで心がざわついたが、今はもう、二人を信じて前だけを目指すことのできる自分がいた。


―――私は一人じゃない。

もう一人で戦っている訳じゃない。


ずっと続くように思われた暗闇の先に、いくつもの点々とした灯りが見え始める。

たぶん出口ではないだろうが、この梯子はあそこで終わるのだろう。それだけで墜落の危険からは逃れられると、自らを奮い立たせるようにして足を進めた。

先の空間は登り始めた場所よりも大分狭くなっているようだが、しっかりとした足場がある。


「…ぃ、しょっと…!」


今にも痙攣しそうな腕で、上半身を引き上げるようにして足場へと辿りつく。

人一人が通れるだけの穴を残して、部屋として空間が仕切られたそこは、角の無い円形の場所だった。


「…はぁ、はぁっ…!」


一時、息を整える間だけその部屋を見回す。家具や小物などは一切置かれていない、無機質な部屋。

ただ壁にはぐるりと一定の間隔で四角い枠が並んでおり、それは緑色の光をぼんやりと放っていた。


「何か、ここだけ都市の雰囲気と違う…。文字も、読めそう…。」


先程まで口に咥えていた照明の棒を、自由になった手に持ちかえる。

見慣れた文字に、一つの枠の中に浮かんだそれを読みあげてみると、どうやらそれは人名のようだった。

そこで名前の上に描かれた図形に注目してみると、それは紛れもなく、十字架を象っていることに気付く。


「これ、お墓なんだ…。」


並んだ四角の数は、ざっと数えて六つ。おそらくこれは、わりと近代になってから死んだ者を埋葬したのだろう。

この中にあの怨念の元となった研究者がいたらと思うと、一瞬ぞっとしたが、それよりも感覚的なものに身を任せると、落ち付きを感じる自分が居た。


(何か、見守ってくれてるような気がする。…暖かい。)


目を閉じ、黙祷を捧げていると、決して恐れるようなものは無いことが分かってくる。

これは都市に満ちる竜脈の気配でもない。もっと人間的な温もりを持った、祈りの気配だ。


(そっか。…この人たちも、都市の兵器を止めようとしたんだ…。)


その歴史の背景は紐解かれることもないが、この人達は少なくとも、アトランティスの力を悪用しようとしていた者達ではないだろう。

ひょっとして、レイス船長が言っていた"あの人"というのも、このどれかに眠っているのかもしれない。


「ごめんなさい。ちょっとだけ、通らせて貰いますね…。」


―――この戦いが無事に終わったら、もう一度、花を手向けに来よう。この都市の研究者達には忌むべき存在の私でも、それくらいは許されるかもしれない。

そんなことを考えていると、六つ目の名前の書かれていない枠が、ゆっくりと点滅を始めた。

私はまだ、ここに着いてから何も触れてはいない。何か、人を認識するセンサーのようなものが働いたのだろうか。

少し驚きながらも、その枠を黙って見守っていると、そこの壁だけが徐々に上にスライドしていくのが分かった。

途端、外の空気がぶわっと部屋に吹きこんでくる。ばさばさと揺れる裾や髪が、汗ばんだ体には心地良かった。


「開いた…。」


恐らく外の方が、中よりも明るいのだろう。一瞬、夜明けがきてしまったのかと思ったが、時間的に考えてそれはないと考え直す。

開けた壁の先にあるのは、なめらかな石で彫られた女神像の肌だった。今まで私が居た場所は、女神像内部の首の辺りだったらしい。

足を踏み外さないようにそっと外へ出てみると、やはり肩の位置だと思わせる光景が広がっていた。

女神像の肩から伸びた腕の先に、蕾の形をした建物の屋上部分が見える。

そこには、今もガーディアンの注意を引き、必死に戦ってくれている二人の姿があった。


(アクア!! レイス船長!!)


出来ることなら、今にも駆け寄っていきたい。二人が私を守ってくれているように、私も二人を守りたい。

―――けれど今は、他に成すべきことがある。


見上げるように、強く見据えた先に、女神像の瞳の部分を捕える。

伏せ目がちになっている両の瞼だが、ぼんやりとエメラルド色の光を宿しているのは、こことは反対の左目部分だった。


私があそこに触れれば、この都市のすべては強制的に止まる―――。


それはまさに、女神の慈悲というものではないだろうか。

難しくはしてあるが、いざという時の救いさえ、ちゃんとこの都市には用意されていた。

あるいは、先程の中央制御室(コントロールルーム)に誰かが立て篭もった時の対策として、密かに造られていたものかもしれない。

施設も、都市も、たった一人で造れるものではない。そこには必ず、複数の意志が存在するのだ。

フランベルグを攻撃目標とした前管理者と、それを止めようとする私達のように。


(すごい風…海の方から吹いてきてるみたい。)


全身を包み込むような向かい風に煽られながらも、私はしっかりと足場を踏みしめ、女神像の肩から首飾りの部分へと向かっていった。


もう、時間が無い。立ち止まっている暇は、一時たりとも無いのだ。









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