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禁手地

作者: 尚文産商堂

岡山県砂賀町には、古くからある神社がいくつかある。

そのうちの一つ、足洗神社は、そのご祭神を祓戸大神としている神社だ。


旧市街の郊外にあたる、街と外の境界くらいにその神社はある。

足洗神社という名前だけあって、昔、近くにある川で足を洗って祓っていたということが行われていた。

この神社の近くには禁足地ならぬ禁手地と呼ばれるところがある。

ここでは手を使ってはいけないとされ、ここに入る際は今でいうところのミトンを装着した状態でなければならい決まりとなっている。

足は祓っているが手は祓っていないということらしいが、どうしてこんな伝統ができてしまっているのかについては、もう誰も知らない。

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