GOKI⭐︎
ただいまギルドに来てギルド長のところに連行され、買い物をしています。
「カーペット可愛い!」
「あれとか可愛い!」
「ソファーと机も買わないと!」
最終的に私がくすんだ水色、エメラがくすんだ緑色、ラチナが白色、ヘリオが紺色、ペリドが黒と白が混ざっている模様のカーペットになった。
ソファーは灰色で、二人座れるのを二つと一人用を一つ買った。下に敷くカーペットも灰色にした。
オーブンと洗濯機も買った。
早速家においてから、いったん実家と宿に帰って自分の荷物を纏めて、自分の部屋に置いた。
「ウォークインクローゼットで良かった〜」
「このままゴロゴロしたいわ・・・」
「大丈夫、大丈夫!いつもより遅くなるだけだから!」
「はぁ・・・行きましょう」
九十三階層に着いた。
「巨人だ〜」
「巨人ね」
「名前はわかるかしら」
「多分、アンタイオスかな〜」
「何それ」
「確か、地に足がつく限り、無限に再生する力を持つ。だった気がする」
「重力操作」
アンタイオスが一メートルほど浮かんだ。驚いてつま先立ちになったが、ギリギリ届いていない。
「これで良し」
「アイス・ブレード!」
アンタイオスが氷の刃から逃げようとして壁を蹴り、一瞬だけ穴が空いた。
「再生した!すごい!」
「ルナ、逃げた方が良いわよ!巻き込まれるわ!」
エメラの声で状況に気づいてアンタイオスの反対方向に移動した。
「これも気休め程度なんだろうな〜「アイス・ブレード!」
「天井の石が落ちてきてる・・・」
「大丈夫よ。崩壊に巻き込まれて圧死なんて無いはずよ」
フラグに聞こえる・・・。
「それにしっ」
危なっ!
「びっくりしたわ。まさかこっちまで足が来るなんて」
「安全圏が無くなった・・・」
「アイス・ブレード×3!」
「流石にやりすぎじゃないかしら!」
「これぐらいやらないと命が危ない!」
こんなのドッチボールで最後の1人になって当たりたくないって気持ちと、このまま当たって終わらないかなと言う気持ちと、みんなが観ているからわざとらしくはできないと言う気持ちで、吐きそうになった時以来の緊張感!
みんなで逃げ惑っていると、巨人が壁を蹴ってこっちにやってきた(その度に壁穴が開く)
「ひぇぇぇぇぇ」
地獄の鬼ごっこだって!
「アクア・ショット!フルパワーで!」
水の弾丸が凄まじい速さで巨人の胸を突き破り、壁を突き破った。
「か、壁やっちゃった・・・」
「ドンマイ」
気を取り直して歩き出すと、巨人がまたいた。
「重力操作!」
ラチナの重力操作で巨人が天井まで浮き、張り付いた。
「よし、行こう!」
その後も巨人を天井に張り付けながら進み、ボス部屋に着いた。
「グリフォンだ〜」
「グリフォンね」
グリフォンを見ていると、グリフォンが高速でこっちに向かってきた。
「わー!」
ズドンと言う音がして、周りが砂煙で見えなくなった。
「みんなどこ〜」
「こっちよ!グリフォンが落下の衝撃で動けない間に移動しなさい!」
「了解!」
急いで声のする方向に移動する。
「どんな感じだったの?」
「重力操作」
ラチナの重力操作でグリフォンがうつ伏せのまま動けなくなった。
「グリフォンがルナの方に一直線に向かって、そのままルナとぶつかったの」
「なるほど。だから吹っ飛ばされたんだ」
怪我はしない様にしているけど、衝撃は緩和してくれないからね。
「ラチナ、グリフォンが動いている気がするんだが」
「ん〜」
確かに這いずりながら動いているような。
「確かに。でも、これ以上は無理」
「そうか」
会話を聞いているのかは分からないけど、グリフォンの這う速さが増した。
GOKiから始まる虫みたい。
「アイス・カッター」
グリフォンの首が切り落とされそうになった瞬間、素早く這って尻尾を少し切られるくらいで終わった。
「グリフォンの威厳・・・」
グリフォンの威厳について思いを寄せていると、その勢いで衝突してきた。
「わっ!」
「ルナ!」
衝撃で宙に舞った。
「怪我はない⁈」
「大丈夫〜」
「ブロック・オブ・アイス!でっかいやつで!」
グリフォンがいた隅から真ん中までを氷の塊で潰した。
「流石に生きてないよね?」
生きてたらでっかいGOKIの名を授けたい。
そっと魔法を解除した。
「良かった〜流石に生きてなかった〜」
「これで生きてたら対策はないものね」
「じゃあ、帰ろっ」
物を換金したりして、家に戻った。
「今日からここで生活か〜」
「せっかくだから当番を決めておきましょう」
「そうだね〜。料理、洗濯で別れるのかな?」
「洗濯物は男女で分けた方が良いわよね」
「せっかく洗濯機が二つあるもんね」
「料理できる人は手を挙げて!」
「「「はい!」」」
「焼くだけなら」
ペリドは分からないけどみんなできないわけじゃないんだね。
「ペリドは全くできないよな」
「劇物しかできない」
「じゃあ、洗濯は男の方はペリドとヘリオ交代でどう?」
「良いぞ」
「で、女の子の方は三人で交代交代でどう?」
「良いよ〜」
「料理は朝、夜を交代交代でどう?」
「お弁当はどうする?」
「朝の残りをその日の当番の2人でやるのでどう?」
「「良いぞ(よ〜)」」
「ペリドは皿洗いとかで」




