表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/73

もふもふ探すぞ!

 六刻半になったので広場の近くに向かう。

 広場にはたくさんの人がいた。時間にはまだ早いのでスリに合わないように財布を押さえながら屋台を見回る。

「今日は鶏もも肉を食べよっかな」

 鶏もも肉を焼いている屋台に近づく。

「すみません!鶏もも肉の串付きをお願いします」

「あいよ!300ルピーだ!」

「はい」

「へいおまち!」


 広場のベンチに腰掛けて鳥もも肉の串付きにかぶりつく。

もぐもぐ「美味しい!」

はむはむはむもぐもふもぐごくん。

「ごちそうさまでした」

「食べ終わったけどみんな来ないなぁ」

「ルナちゃん!」

「エメラだ!おーいこっちだよ!」

「ふぅ。あら?みんな来ていないの?」

「うん。まだ来てない」

「あっラチナも来た!」

「えっどこ?」

「ここだよ」

「ひゃああ。いたのですね」

「ううん。今きたばっかり。驚かそうと思ったのにバレるとは思わなかった・・・」

「ふふん。すごいでしょ!」

「あっヘリオも来た!おーい!」

「はぁ。ラチナ置いていくなよ」

「だって遅いから」

「2人とも一緒にきたの?」

「いや、三人だ」

「ペリドは寄り道しそうとするから置いて行った」

「なるほど」


 ペリドが来るまで雑談して暇を潰す。

「ちなみにユヴェーレンってなんでこのメンバーになったの?」

「俺らが幼馴染だったからちょうどいいやってことで作ったんだ」

「へ〜」

「すまん!遅れた!」

「大丈夫だよ。まだ一分あったから。ほら」

 ペリドに懐中時計を見せる。

「ほんとだな」

「みんな集まったみたいだから早く行きましょう?」

「そうだね。じゃあ行こう!」


 十一階層に着く。

「ひぃ、グリーンキャタピラーだ」

「大丈夫よ。男達が守ってくれるわ」

「はぁ?俺も嫌だ。ペリド頑張れ」

「そんなにキモいか?」

「キモイよ!そう言うなら退治して!」

「ほい。簡単だろ?」

「簡単じゃないぃぃ」

 その後はペリドの後ろをみんなで歩く。

「そ、そういえばラチナはダンジョンに入ってから言葉を発していないけど大丈夫?」

 ラチナが青を超えて白くなっている顔色でこくりと頷いた。

「そ、そっか」

「ボス部屋に着いたぞ」


 ボス部屋に入る。

「いやあああああ。ワーーーームだああああああ」

「私たちは端っこにいるから頑張って!」

「はぁ?俺も混ざりたいんだけど」

「ダメ!」

「おりゃあああああ」

 ヘリオと口論をしているとペリドがワームに斬りかかり細切れにした。

「壁を作っていて良かった・・・」

「おい!ヘリオ!斬りかかる時には声をかけろ!全身ににかかっただろ!」

「大丈夫だ!俺もかかったから!」

「っそういう話じゃねぇよ!」

「えっと水かけてあげようか?」

「できるならよろしく」

「アクア・シャワー!」

 ざぁぁという音を立てて水が降ってきた。

「アクア・ドライ!」

 水を止めてびしょ濡れになった男達から水分を失くす。

「乾いたみたいだから十二階層に行きましょう?」

「うん」


 十二階層に着く。

「沼だぁ」

「いつもは森や平原だったのに沼なのね」

 沼を観察しているとスワンプフロッグが飛んできた。

「フリーズ!」

「痛っ」

 凍った後そのままの勢いで顔面に突っ込んでくるとは・・・考えもしなかった・・・。

「綺麗に入ったわね」

「すごい」

「っとりあえず進むよ!」

 たまに飛んでくるスワンプフロッグを壁でガードしながら進む。

「わぁぁ」バシャン

「っ何!」

「沼に落ちた・・・」

「とりあえずこの手に掴まれ!」

「よいしょ。ありがとう」

「アクア・ドライ!」

「乾いた?」

「うん。ありがとう」

「じゃあ進むわよ!」


 ボス部屋に着いた。

「これはスワンプサーペント?」

「多分そうよ」

「アイス・カッター!」

 ゴトンという音と共に首が落ちた。

「これ持っていけるかなぁ。「収納」できた!」

「次は十三階層へ行くわよ!」


 十三階層に入るともふもふがプラントイーターと戦っていた。

「これが友達?」

「きゅきゅ!」

 間に入れそうにもないので見守っていると最終的にもふもふが勝った。

「きゅきゅーーー!」

「きゅい!」

「きゅきゅっきゅきゅ」

「きゅいきゅいっきゅい」

「動物翻訳・オープン」

『こんにちは。赤色のと水色のの飼い主かしら?』

「うん。そうだよ」

『では私も飼ってくださいまし。』

「いいよ。後、名前をつけていい?」

『いいわよ』

「じゃあ黄色からシトリンは?」

『安直ですがいいでしょう』

「ありがとう。ちなみにもう1人の子に会った?」

『会っていないからもっと上にいると思うわ』

「そっかぁ。ありがとう」

「一匹見つけられたから帰ろうぜ。昼はとっくに過ぎたぞ」

「確かに。じゃあ帰ろっか」

 

獲物を解体して五人分に分けて換金して別れる。

「さてと、水着を見に行きますか」


 お店に入る。

「すみません。水着を引き取りに来たルナです」

「ああルナさんね。後、リグルさんが話したがっていたわよ。話す?」

「はい!話します!」

「じゃあこっちに来て」


 個室に入る。

「まぁ!ルナさん!ちょうど良かったわ!話したいことがあったの!」

「は、はい」

 すごい勢い。全部のセリフに!がついてる・・・。

「水着を商品化して売らないかしら!」

「ん〜まぁいいですよ」

「ありがとう!ルナちゃんの名前で登録するから後はこっちがやっておくわね!楽しみにしてて!」

「はい!楽しみにしてます!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ