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人に召喚されたけど、人類助けなくていいですよね?  作者: 玉崎蓮
第一章 迷宮攻略編
3/39

第3話 ダンジョン

遅くなって申し訳ない。

 ついに今日から本格的な戦闘訓練が始まる。今までの寸止めと木剣の素振りから解放され、魔物討伐訓練が始まる。なんでも、危険度の低いダンジョンが近くにあるそうで、そこで実戦訓練をするらしい。魔物倒せるかな…………ステータスは訓練したとは言え常人並みで伸びる気配がない。どうなってんだよこれ?他の奴らがどんどんレベルアップして50とかなのにおれだけ未だにレベル10とかだぞ?神がいるんだったら文句の一つでも言ってやりたい気分だ、くそくらえ!と、ダンジョンまでの道すがら心の中で悪態をつく。そう言えば結構歩いてるけど、迷宮どこ?つーか、他の奴らもどっかいっちまうし…………⁉︎、俺、迷子じゃね?あー、街の人に話聞こう。

「すいませーん、迷宮ってどこですか?」

「あー、兄ちゃん冒険者かい?迷宮はここを突き当たりまでまっすぐ行って、左曲がって、2本先の交差点を右に曲がれば着くぞ」

「おっちゃんありがとう!今度来た時はそこのうまそうなリンゴを買わせてもらうぜ!」

軽口を交えながら感謝を述べる。


 ……………………………………………………………………迷宮の前で、イライラしながら舞っている騎士団長様がいた。マジで怖い。

「ち、遅刻してすみませんでした」

「ふん、城からまっすぐ進むだけの道だったのだがな!」

は?そんなバカなことあるわけないだろ?だっておれはまっすぐ歩いてたはずなんだ!

「そうだよ、ユウヤ、一緒にまっすぐ進んでただけなのにどうして急にいなくなったの?」

おいおい、ユイ、おれはまっすぐ歩いてただけなんだが?それじゃあまるで、おれの方が急に曲がっていなくなったみたいじゃないか…………

「まぁ、いい。次からはちゃんと道を覚えておくことだ!」

「すみませんでした…………」

そこで、騎士団長さんは声を張り上げて全員にいった。

「さあ!迷宮に潜るぞ!気を引き締めろ!ここから先は人知の及ばない場所だ!なにが起こるかわからない!警戒を怠るなよ?」

『はい!』

全員で返事をする。ただ、おれだけは素直に返事できなかった。あんなこと言われた後に、大声なんて出せない。



fjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfjfj


「こ、ここは、どこ?」

どこから話せばいいのか。とにかく、俺は迷宮で迷子になった…………


次は12月頭かな…………?


え?短いって?忙しかったんだよ!!


わ、悪かった俺が悪かったから許して

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