表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

情報まとめます。ー第二のフラグが来るそうですー

情報まとめ回なので、まだ物語は進みません。気長におまち下さい。(すみません..)

「えぇっとぉ..あったあった、コレコレ!」

アリシアはいらない物も何でも欲しがるから、あると思った。

私が探していたのは、高そうな小さいノート。別に高くなくても大きくっても大丈夫なんだけど、これしかないっぽいし、これでいいや。ここに覚えてる事、思い出した事を書いていこう。

(えっとまずは、この国の名前と、私の名前、使いそうな情報を書いていこう。)

..うん、予想はしてたけど何にも書いてないな。せっかくこんな素敵なノート貰ったんだから、使えばいいのに。

国の名前:アルフレイユ王国

私の名前:アリシア・ユーリ・フェルミネー

ヒロイン:ミリア・ウォルヘイド

攻略対象:①リヒト・ユーリ・フィティオール..アルフレイユ王国の王子

②エディタ・ユーリ・フェルミネー..アリシアの弟

③リン・ディルゴート..ヒロインの幼なじみ、騎士の末裔

④ウィル・フェディナ..チャラ男

⑤アリフ・ニルヘイド..ツンデレ

..という感じで、どんどん書き進めていく。

攻略対象・詳細:①完璧な王子の形にはめられて生きてきた王子。自由なヒロインにひかれる。

②アリシアの家に養子に取られるが、義母と義姉に冷たくあしらわれ、人間不信になっており、自分を受け入れてくれるヒロインに、半ば依存するエンドになる。

③ヒロインに一目ぼれしているが、中々言い出せずヒロインを守れるだけで幸せだと思っていて、ヒロインの方から告白しないと進展しない。天才

④小さい頃から女たらしで、皆に「好き」と言っているが、ヒロインと出会って本物の恋をする。本当は一途。

⑤秀才、リンとライバル。生徒会副会長で、リヒトに絶対的な信頼を寄せている。堅物と呼ばれている。怖がらずに話しかけてきたヒロインと徐々に仲良くなっていく。

ふぅ。これ位で取りあえず良いかな。もうそろそろ6時になるよね..ってか、ヒロイン好かれすぎだな。

逆ハーエンドもあったよね。あと、たしか裏ルートが2、3個あったはず。多すぎでしょ裏ルート。

-コンコン-

わぁお。ジャストタイミング。

「どうぞ。」

なんか慣れないな、迎えに来てもらうの。前世は下の階からでっかい声で#美奈子ー!ご飯できたわよ!#

って呼ばれるだけだったから。

-ガチャ-

「失礼します、お嬢様。ご夕飯の準備が出来ましたので、お呼びに参りました。」

「わかったわ。ありがとう。」

ノートを閉じて、メリーに続いて歩く。

食堂(食堂なのか分からないけど)について、扉が開かれる。

うん。だだっ広いなー。食事も豪華。席につくと、お母様が声をかけてきた。

「アリシア。実はね。」

えっまって。なんか嫌な予感がビンビンするんだけど。

「明日、貴方に義弟ができるのよ。お父さんが引き取る事にしたんだって。」

えっえっ。

「良かったわね、前から欲しがってたでしょ、弟。」

そうお母様は蔓延の笑みで言ってきた。

「あ、アハハ..はぁ。」

まさか..ね?

「その子の名前は?」

「エディタ君よ。エディタ・フィリル。いい子よ。」

ブックマーク登録有難うございます!

これからもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ