第2話 ◆登場人物紹介◆
とりあえず登場人物紹介です。
◆登場人物紹介◆
令和国際大アメフト部レッドデビルズ
関東大学リーグ1部に属する中堅チーム。少ない部員数でなんとかやりくりし毎年新入生勧誘に苦労する状態ではあるものの、伝統的にラインを重視するチームとして知られてその強力なラインチームを前面に押し出したラン攻撃主体の戦術でリーグ上位チームにとっても侮れない存在とされている。
3年
鬼瓦 狂四郎
サイズ→189cm 127kg
体脂肪率→16.4%
→ポジション:OG/DT
→ベンチプレス:190kg
→スクワット:210kg
→背筋力:195kg
→握力 右:82kg 左:79kg
経済学部3年。同期が激しい練習についてこれず次々と脱落したためラインチーム唯一の3年生。新チームではチームのバイスキャプテンとラインチームのリーダーを兼任している。下級生に対しては非常に面倒見がよく地獄のようなトレーニングを時に励まし時に叱咤しアメフト専門誌に「来シーズンのリーグ最強ラインチーム"赤鬼軍団"」と評されるほどに鍛え上げた。下級生からは「鬼さん」の愛称で呼ばれている。座右の銘は「力こそパワー」。
2年
権田 雄大
サイズ→180cm 120kg
体脂肪率→19.4%
→ポジション:C
→ベンチプレス:150kg
→スクワット:190kg
→背筋力:178kg
→握力 右:72kg 左:78kg
農学部2年。自他ともに認める「鬼さんの一番弟子」。入部時は体脂肪率40%の肥満体型であったが、鬼のしごきを耐え抜いて見事なアスリートへと変貌を遂げた。体型に似合わず器用なところがあり、ラインチームで唯一ボールを扱うCのポジションを任されている。愛称は「権ちゃん」。座右の銘は「筋肉は裏切らない」。
榎本 勇気
サイズ→172cm 114kg
体脂肪率→15.4%
→ポジション:OG/DT
→ベンチプレス:180kg
→スクワット:190kg
→背筋力:184kg
→握力 右:84kg 左:79kg
工学部2年生。ラインチームで一番の小兵ながらも根っからの筋肉紳士でチーム内では鬼瓦に次ぐパワーを持つ。筋肉に対する情熱は凄まじく、そのトレーニング理論には鬼瓦も一目を置いている。愛称は「榎やん」。座右の銘は「超回復」。
1年
高梨 弘樹
サイズ→192cm 97kg
体脂肪率→13.1%
→ポジション:DE
→ベンチプレス:130kg
→スクワット:160kg
→背筋力:157kg
→握力 右:77kg 左:76kg
文学部1年。ズバ抜けた身長の為、中高と進学のたびにバスケ部、バレー部、サッカー部等のありとあらゆる球技系部活から熱烈な勧誘を受けるも仮入部されるや否や絶望的なセンスのなさから即戦力外通告されて中学では吹奏楽部、高校では美術部に所属していた。大学入学時に鬼瓦の熱烈な勧誘を受けて渋々アメフト部に入部したが、ボールを使わないラインというポジションで才能が開花1年目からレギュラーに定着する。悩みは体重が増えないこと。愛称は「なっしー」。座右の銘は「100kg超えるのは才能」。
山田 太郎
サイズ→184cm 123kg
体脂肪率→19.8%
→ポジション:OT/DE
→ベンチプレス:190kg
→スクワット:210kg
→背筋力:200kg
→握力 右:92kg 左:90kg
水産学部1年。小学生の頃から柔道一筋でインターハイ出場経験もあるが、大学ではモテたいとの一心からアメフト部へ入部する。柔道で鍛え上げた肉体と精神で先輩部員達からはモテモテになるも、女の子にモテるのはワイドレシーバーやクウォーターバックと言った華やかなポジションだけだと知り傷心中。愛称は「ドカベン」。座右の銘は「ただしイケメンに限る」。
樺山 源太
サイズ→186cm 131kg
体脂肪率→22.4%
→ポジション:OT
→ベンチプレス:160kg
→スクワット:150kg
→背筋力:167kg
→握力 右:77kg 左:73kg
栄養学科1年。チーム1の大食漢。少し自分に甘い性格と太りやすい体質からトレーナーの設定した規定体重を度々オーバーすることからトレーナー陣からは度々厳重注意を受けているが、鬼瓦は彼の管理栄養士を目指して本気で勉強し美味しく沢山、健康に食べようという努力を認めており手がかかるがかわいいやつとみなしている。愛称は「カバオ」。座右の銘は「健康にたらふく食べる」。