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ロフト  作者:
1/2

高校2年生と大学生

千葉県木更津市、そこにある少年がいた

彼の名前は片山宏哉(かたやまひろや)、高校2年生である。

ルックスはかなりのイケメンだが…彼曰く、フットボール○ワーの岩○のほうがカッコいいと思っているくらいの美的感覚が狂っている。

そして頭のネジが1本…いや10本くらい取れている。

そして今日も彼の生活が始まるのだが…

「ヤベー!!遅刻するー!!」宏哉は学校まで全速力で走っている

時間は10時24分…完璧に遅刻する宏哉

「クソー!犬と遊んでたら遅刻しなかったはずだ〜!!」

犬大好き宏哉

学校の門に到着したが…

門が開いてなかった

「何故だ?」

宏哉は気付いてなかったのだ…今日は日曜日だってことを…

「開けてくれ〜!!」

日曜日の学校は誰もいない

学校の前を通る人は…

「何あの子?」

と言わんばかりの顔をしてこっちを見ている

宏哉はケータイのカレンダーを見ると…

「えっ?今日日曜日?」

やっと気付いた宏哉

トボトボと家に帰る宏哉

「ハァ〜」

溜め息をつく宏哉

すると前には大学生位の女性がいた

「おはようございます」

ニコッと笑い宏哉は

「はざーすっ!!」

超元気な宏哉

さっきの落ち込みはどこへいったのやら…

「最近見掛けるね、」

「へっ?どこで?ハッ!もしかしてストーカー!?(゜ロ゜)!」

いきなり命の身に危機が迫ると思っている宏哉

「ストーカーじゃないょ(笑)」

「なんだ〜ビックリした〜」

どっちかというとこっちがビックリ宏哉

「ねぇ?お腹すいてない?ご飯食べない?」

「知らない人についていったら北朝鮮に連れてかれるってお爺ちゃんが言ってた!!」

お爺ちゃんこと片山茂三(かたやましげぞう)は今年で85歳になります

「北朝鮮に行かないょ〜アタシの家でご飯つくるから」

「マヂッスか!?」

「その顔信用してないなぁ〜?」

「イヤッ、シンヨウシテルッスョ?」

なぜかカタコト宏哉

超挙動不審宏哉

「じゃあアタシの家に案内するからついてきて」

「は〜い!!」

元気いっぱいに手を挙げる宏哉

数分後

「着いたょ」

宏哉が見たのは…普通のマンションだった

「これが家?」

このマンション全体を家だと間違える宏哉

やはり頭のネジが10本取れている宏哉

「エレベーター使おっか」

エレベーターに乗る二人

「そういえば名前聞いてなかったね、名前は?」

「片山茂三」

「じゃあ茂三さんで」

「ゴメン、嘘です宏哉です」

「フフフ、アタシは明菜(あきな)、よろしくね、」

チーン

エレベーターのトビラが開く

「今のエスカレーターは凄いや、」

まさかの名前を間違う宏哉

「エスカレーターじゃなくてエレベーターだょ(笑)」

「あれ?お爺ちゃんに教えてもらったのに間違った!?」

何でもお爺ちゃんこと茂三

「着いたょここがアタシの家、」

ガチャっと開けて中に入る明菜

「入って、」

「お邪魔しまふ…」

すると結構広いリビンクがあった

「超広い〜!!」

テンションハイの宏哉

「気に入ってくれた?」

「うん!!」

「じゃあこれから一緒に暮らせるね!」

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