問題作『黒魔女伝/リソタ・リタ・アデス』発見
◇今日の朝ごはん◇
:インスタントのポタージュ
・はちみつと角切りりんご入りヨーグルト
・目玉焼きトースト
着替えをして散歩がてら古本市へ。
レアな漫画があったけど、シリーズなのに単品。
絵本とか小説もある。
ふと手に取った不思議な感じのする本の値段を聞くと、100シューイーズ。
とりあえずその西洋書風の書籍を買ってみた。
なんせ、買わないと中身を見せないと言われたから。
知らない言語だったらどうしよう、とも思ったけど、表紙がかすれている。
「これはレアだよ」
そう言ったお兄さんの言葉に誘われ、まさかと思って購入した。
家に帰って、さっそく収穫物を確認。
気づいたら十冊くらい買っていた。
幸せ。
例の不思議な感じがした本は、ビックリしたけど「ノットタイトル」だった。
めちゃくちゃレア物を100シューイーズで買ってしまった。
それからお目当ての「白魔女伝」を手に入れた。
当時から問題になってる「黒魔女伝」も見かけたけどそっちは無視した。
うわさに聞くに、そっちは悲しすぎる。
「白魔女伝」の二次創作か『やおい』ってやつ。
作者名をリソタ・リタ・アデスにしたのも問題になっていた。
女性か男性か分からないし、その名前に惹かれて買うひとがけっこういた。
リソタ・リタ・アデスの伝説の件で。
そんで、内容は意味不明系らしい。
すぐに情緒で絶版命令が出て、残ったのは古本屋に流れたやつくらい。
「黒魔女伝」が出たせいで、「白魔女伝」にいわくを感じるひとが多発。
妙な言い回しでリンクさせて性的ないやがらせで裁判があったやつだ。
その「白魔女裁判」の様子は当時ニュースになっていた。
「白魔女伝」の作者さんの顔出しに密かなファンは驚いたそうだ。
かなりの美女。
作者本人が「魔女」の疑いをかけられて更に裁判。
世の中に「白魔女」がいることを法廷で立証し、現在の白魔女の認知がある。
私自身が何かあったら白魔女になってもいいひと。
まぁ、なんとなく聞くにふんわりそう思っているだけで詳しくはない。
その不思議な感じがした本の話に戻る。
「ノットタイトル」におまけではさまれていたしおりに、メモがされていた。
・・・どうやら住所。
しかもなかなか行ったことのない近所って言えば近所。
別の区。
今度、その場所に行ってみようかと思う。
◇夕食で特に美味しかったもの◇
・サラダチキンとスライスラデッッシュと春菊の生葉のゴマドレサラダ




