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第1話 婚約破棄

こんにちは!


「リーゼロッテ様はクロユリのよう」を読もうとしているアナタ!!


是非是非、読んでくれると嬉しいです!


この物語のあらすじは、前世で大陸一の武力誇るオルトゥール国の王子と婚約していたリリアーナは、王子に婚約破棄され、隣国の精霊のリーゼロッテに転生し、婚約破棄の原因となった令嬢に復讐するというものです。 ぶっちゃけいうと私の趣味もりもりの作品です。


初めて小説を書いたので表現とかがあんまり上手くできなかったのが少し残念ですが、頑張って書いたので読んでくれると嬉しいです!

私はリリアーナ•カリエル侯爵令嬢。

私には大好きな人がいるの。

レオン•コール殿下、このオルトゥール国の王子様よ。

彼は生まれた時からの婚約者で、とっても優しくて一緒にいると落ち着くの。

初めて会った時、お父様に「お前の婚約者だよ。」と言われてからずっとずっと彼と結婚することを夢に見てきたの。

彼との結婚が待ち遠しいわ!



でもね…。

一学期の終わり頃から彼は、ある女の子に夢中なの…。

名前はアンナ•カルファス子爵令嬢。

彼女はとっても可愛くて儚げな顔立ちの子。

彼と並べてみるとどこからどう見てもお似合いのカップル。

彼が私を見る目と彼女を見る目は大違いだった。

それでも、努力をすれば彼の気持ちは戻ってくると思っていた。

だから必死に努力したの。

それはもう…涙ぐましいほどに。

でも結局彼の気持ちは彼女のところにあるままだったわ…。



だけどついに卒業式の日が来たの。

貴族は普通卒業後一年の間に婚約者と結婚するからきっと私たちもそうよ!

結婚したらもっと彼と一緒にいれる、彼女といたことが多かったのはきっと結婚するまでのお遊びだったとそう思って、卒業後考えながら卒業式を終えたの。

そうしたら彼に談話室に呼び出されたの。

きっと結婚についての話だわ!

そう思いながら彼の元へウキウキしながら向かったの!


「失礼します。」


そう言ってドアを開けた時一番最初に目に入ったのは、同じソファーに座っている彼と彼女だったの。

動揺を隠しつつ彼らとは反対向きのソファーに座ったわ。


「どうしてここに呼び出されたのかわかっているだろうな?」


そう言って私を見る彼の目は今まで見たことがないくらい冷たい。


「なんのことでしょうか?私には全く。」


本当に何を言っているのかわからない。


「はぁ…。赤子に及んでしらを切るつもりか?」


彼が冷たく吐き捨てる


「まあいい、無駄なことだ」


「…?」


「単刀直入に言う。お前と婚約破棄することになった」


「な、なぜですか!?私何か致しましたでしょうか?」


「お前はこれを見てもそのセリフがまだ言えるか?」


そう言いながら彼は見覚えのない嫌がらせの証拠を机の上にばら撒いた。


「なんですかこれ!?」


「しらばっくれるな!お前は侯爵家であることに鼻をかけ、さらには俺の婚約者であることに笠に着てアンナに数々の嫌がらせをしてきたそうではないか!」


「リリアーナ様、いい加減認めたらどうですか?」


彼女が優しく私に言った。

だけど私には意味がわからない。


「お前がやったことは全てアンナが教えてくれた。こんなことをしていたとはな。失望したぞ…。」


「知らない!私、本当にやってません!」


「もういい!喋るな!このことはカリエル侯爵家に伝える。処分は追々伝える。」


「わかりました…失礼いたしました。」


…彼は私の言葉を信じてくれなかった。聞き入れてくれなかった。

彼は私より彼女のことを選んだ。

私より彼女と一緒にいることを望んだ。

…。

『リーゼロッテ様はクロユリのよう』を読んでくださり、ありがとうございました!!

初の作品なので、後書きに何で書いていいか分からなかったです(笑)

なので、編集者?的な私が[かき]の書いてる時の事に着いて話したいと思ってます。

「こういう展開大好き、、、!こうしたらいいよね?!え?どうしたらいいのー。」って文章でも実際でも何回も私に聞いてきています(笑)

今回はこのぐらいにしておいて、こんな駆け出しの私たちですが、第2話も楽しみにしてくれると嬉しいです!では、もう一度!読んで下さりありがとうございました!!

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