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丸い食卓  作者: さぎのもりまさゆき
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とらぬ狸の皮算用②

 人生においてがっかりする瞬間というのが、いくつかあると思います。

 僕にとってその一つが好きだったアニメがパチンコやスロットの台になることです。

 ギャンブルが好きではないと以前かきましたが、そのなかでもパチンコが好きではありません。

 競馬や競輪、競艇はまだレースとして楽しむ要素があるので許せるのです。

 かける金額も少額ですますことができます。

 後は自制心しだいだと思います。

 ただ、パチンコは違います。

 あれはギャンブル性が強すぎます。

 また、駅前や国道沿いにあるのが問題だと思います。

 気軽に入れるからです。

 国営カジノに反対するひとがよりギャンブル性が強いパチンコに反対しないのが不思議でなりません。

 反対するならば全てのギャンブルに反対しなければ理屈にあいません。

 また三店方式というグレイゾーンもおかしなものです。


 そこでです、もし自分の作品がアニメ化しそれに対して、パチンコ台への要望があったとき、断りきれる自信のある人はどれぐらいいるでしょうか。

 莫大なお金が手に入ることは確実です。

 ある俳優さんは自分のキャラが台になったおかげで莫大な借金を返済し、それでもお金があまったということです。

 お金への魅力は抗うことはかなり難しいです。

 ほとんどの人が暮らしていくために働いているのですから。

 入ってくるお金がギャンブル依存症の人からまきあげたものとわかっていてもです。

 自分ならどうするだろうか。

 これは難しい問題です。

 ただし、これは捕らぬ狸の皮算用ですが。

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