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プロット未満のようなもの
歴史小説を書いてみたいと以前から考えていたのですが、時代背景やその時代の風俗などを考えるときりがないので、二の足を踏んでいました。
大正時代をモデルにしたものなら一つ書いたのですが、それはまあ、伝奇アクションのようなものでした。
でもふと考えたのです。
小説は自由で何をかいてもいいのです。
たしか筒井康隆氏の言葉だったと思います。
ライトな歴史小説もあってもよいのではと。
時代は飛鳥時代。
戦国や幕末はメジャーですからマイナーな時代でいきたいです。
白村江の戦いに一人の男が連れていかれます。
二メートル近い、巨躯の男は逃げ惑う日本軍の中、一人善戦します。
しかし、その男の前に白衣白甲の男が立ちはだかります。
彼の名は薛仁貴。
唐初の有名な武将ですね。
善戦むなしく捕虜となる男は仮に猿田彦と命名しましょう。
総司令官の李積のもとに引き合わされ、その戦闘力をかわれて部下になります。
ここで猿田彦の上司にムーランこと花木蘭がなります。
唐の都長安についた猿田彦は屈強な僧侶と友人になります。
彼の名は玄奘。のちの三蔵法師です。
そして猿田彦と花木蘭、玄奘の三人は長安を魔界に変えようとする蛇王の一派と対決するのです。
プロット未満のようなものを思いついたのでここに書いておきました。




