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丸い食卓  作者: さぎのもりまさゆき
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妖怪の定義③

妖怪の定義として二人以上がその存在を認識して、初めて妖怪たりえると前に書きました。

その存在を確認できるが、実在をなかなか認識できないというのもあります。

それは現代の妖怪といってもいいでしょう。

それが存在するのはネットの海の中にいます。

いわゆるツイフェミやリベラルと呼ばれる人たちのことです。

ネットにはあれほど存在するのに、現実の知り合いにはなかなかいません。

そんな知り合い一人もいないよという人もいるでしょう。

でも、彼らは確実にいます。


自分の気に入らない表現や意見をみつけると徹底的に攻撃します。謝っても無駄です。彼らの気持ちがおさまるまで攻撃はやみません。


しかし、よく考えてみるとリアルの知り合いや友人にここまで攻撃的な人はいるでしょうか。

みつけるのはかなり難しいでしょう。


存在するのに実在を確認するのは難しい。

それはまさしく妖怪なのです。

現代人の心に住む妖怪といえるでしょう。


この妖怪を仮にネット妖怪と呼びましょう。

ネット妖怪はかなり恐ろしいです。

なにせ判断基準はネット妖怪の感情次第なのです。

法律のようにきまったルールがあるわけではありません。

気に入らなければ自殺するまで追い込むこともあります。

しかも、その行為が正しいと信じているのです。


バーミヤンの石仏を爆破した人たちがいました。

貴重な文明遺産でしたが、偶像崇拝を禁止する彼らの主義とあわなかったため、爆破されました。

一度壊れたものは二度と戻りません。


ネット妖怪の行為もこれと似ています。

彼らはせっかく育ちつつあるアニメや漫画、ゲームといった文化を壊そうとしています。

ネット妖怪の主張ではアニメや漫画、ゲームを好きな人たちは犯罪者予備軍なので攻撃していいのです。

犯罪者には容赦はいらないのです。


ネット妖怪には法治主義も推定無罪も通用しません。判断基準は気持ち次第なのですから。

しかもたちが悪いのは仮にネット妖怪がそれらの表現を排除したとしても現実に困っている人たちは救われません。


冷静に考えてみてください。

宇崎ちゃんやラブライブのポスターをはがしても、貧困にあえぐシングルマザーさんたちには一円の足しにはなりません。

本来、守るべき弱い女性たちはネット妖怪たちの行為はなんの助けにもならないのです。

本末転倒もいいとこです。


しかし、表現を志すものたちはこのネット妖怪という強敵から表現の自由を守らなくてはいけません。

なぜなら、壊されたバーミヤンの石仏のように一度破壊された文化はもう二度と元にもどらないのですから。

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