第5話(一章②) ギルド結成。
「ギルド?」
「うん。リン、私、ルナの三人でギルド組みたいなって」
「確かに、ギルドを組んどいたほうがいいかもね〜…。ダンジョン攻略とかも楽になるし〜。」
「う〜ん…… もし仮にこの三人でギルドを組むとして、誰をギルドマスターにするの?」
「「そりゃリンでしょ」」
「えぇ…… 私ぃ……???」
「「当たり前じゃん」」
「二人ともそんなに息ぴったりだっけ……???」
こないだから、二人が急に仲良くなってる気がする……
「ほら、リーダー。ギルドの名前は?」
「まだ作るって言ってないんだけど」
「今際の際、ってやつだよ〜…。」
それはちょっと違うと思う。
「ん〜〜…………」
名前、かあ……
「言っておくけど、私、全ッ然ネーミングセンスないからね!?後悔しないでね!?」
「うん知ってる」
「ダイジョブだよ〜…。…………多分」
「じゃあ〜〜〜…… 名前は〜…… 『SLOW LIFE』!」
「「…………」」
「後悔しないでって言ったじゃん!!!」
──────…………
「──ギルドを作るには、家を買う必要があるんだよね」
「確か、そうだったはず」
BALO内ではギルドを結成するのに、家……もとい、ギルドハウスを買う必要がある。
だが、現実と同じようにバカ高いお金を払って時間をかけて建ててもらうわけじゃない。BALOでは、すでに街にある家を数百〜数千Gほどで購入するのだ。
「じゃあ早速〜…、街に行ってみよ〜…。」
────……
「──この家、良くない!?」
と私が指差したのは、レンガで作られた西洋風の家だ。
「いいね〜…。」
「値段も……うん!500G!」
「500って割る3出来ないよね…… どうする?」
「私が払っちゃうよ!」
「いや〜………。流石にそれは申し訳ない…。」
「大丈夫!私今、30000G位持ってるから!それに、一緒に遊んでくれるだけで500Gなんてすぐに稼げちゃうよ!」
「そう〜…?じゃあお言葉に甘えて…。」
────……
「おぉ〜雰囲気あるね〜」
購入が完了したので早速中に入ってみた。
外観と同じように、中もしっかり西洋風のオシャレな感じだ。
「あ、暖炉があるよ!」
「こっちには絵が飾ってある」
「お……。火縄銃がある〜…。」
それは…… あってる…のか……???
「あ、ギルド登録もやっちゃおう!」
────……
こうして、ギルド『SLOW LIFE』が結成された。ちなみに、500Gは二日ほどで稼げた。
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・ギルド機能
BALOではギルドを作ると、複数人でダンジョンの攻略ができるようになる。
また、ギルドバトル等の一部イベントに参加できるようになる。




