第3話(序章③) ゆるーい感じの弓使い。
1作目の扱いに困ったなぁ…
「へ〜…そんなに……」
私は、いまさっき驚いたことをレイに話した。
「そう!すごいでしょ!」
「私も頑張らないとな〜……」
とか言いつつ、短剣でモンスター五体を一気にキルするの辞めてくれませんかね?
──────…………
────……
それから、また一ヶ月がたった。あっという間の日々だった。
「ん?あれ、誰かいるよ?」
「ホントだ…… 弓を使ってるね」
「弓使いかな?」
このゲームでは、自分の職業が専門とする武器以外でも使えるため、魔法使いなどの可能性も捨てきれないが…… この仕様はおそらく、生産職に配慮した仕様だろう。
「お、矢を放った」
きれいな弧を描いた矢は、見事モンスターに命中した。
「「おお〜……」」
私はいても立ってもいられなくなり、走り出した。
「あ、リン!ちょっと!」
────……
「あの〜〜!!」
「はぁ……はぁ……あの!エイム!凄いですね!」
「あ…ありがとう、ございます???」
「リン!この人完全に混乱してるじゃん!」
「すいません、うちのバカが……」
今バカって言った!?ひどいっ……!
「にゃはは〜…。全然〜。」
「良かったらフレンド登録しませんか!」
「いいよ〜。僕はルナ。よろしく〜…。」
「ピコン」という通知音と共に、ルナさんのフレンド申請が来た。
「よろしくお願いします!ルナさん!」
「呼び捨てでいいよ〜…。あと、敬語も必要なし。僕達、同年代な気がするから〜…。」
「あ、はい!よろしくおねが…… よろしく、ルナ!私はリン!」
「私はレイって言います。よろしく」
「二人とも、よろしくね〜。」
なんか、喋り方といい、雰囲気といい、私の知り合いに似ているような……?
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────……
その日はルナと一緒に狩りをして、ログアウトした。
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・ルナ_moon/結月 明
リン達が平原で出会った弓使い。リン達のクラスメイトだが、リンは違和感を覚えるだけで気づかなかった。レイはなんとなく気づいた。




