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1話 契約期間と、新しい職業。

お祭りわっしょい

新連載

歌い踊り舞う

inぜんざい

古今東西も

急展開

明日に向かうよ

onぜんざい

「お前は…」

そう勇者の手の下に、

契約書が書かれている。

「契約期間が終了したため、

パーティから抜けてもらう。」

「まぁそもそも一年限定の助っ人

みたいなものですし、もっと話題に

なる人呼んだ方がいいでしょう。」

「あぁ、そうだな。限定だから

落ち込むこともないだろう。」

「では。」

あっさりドアを閉めた俺は焦りを感じていた。

「も、もう一年経っちゃった!?

やべぇ…この後どうしよう…」

もうすっかり最強パーティの1人だった俺は、

そもそもオーディションによって選ばれた

一年限定メンバーだったのだ。

「SNSも事務所経営だから終わるし…」

「はぁ…最後のワンマンダンジョンツアーから

考えておくべきだった…」

「Xで荒れてる…『本当に一年限定なのかよ』とか…」

「…裏アカでリポストしよ。」

俺はメルト。今、いや元dungeon⭐︎dragons

のメンバーで今卒業報告したばかりだ。」

ラインが鳴る。

「親父からだ。」

親父は古本屋の店長で、昔から本が大好きだった

『お前、職ないだろ。ここで働いていけ』

俺は正直本は好きではないので少し考えたが、

藁にもすがる思いで、父親の経営する古本屋で

働くことを決意した。


数日後


「うわぁ…久しぶりに来たけどボロボロ…」

店の中に入ると、埃まみれで鼻がむずむずする。

虫も湧いていて、掃除してないのがわかる。

そして会計の先に、イケオジな顔が台無しな

花ちょうちん垂らした親父の姿があった。

頭をチョップすると、

「いてっ!…ん…客…?」

目を擦りながら、口周りのよだれを拭く。

「あぁ、メルトか…じゃあ早速…」

よだれまみれの机を拭きながら、

「メルト、店を掃除してくれ」

「…は??????????」

親父にそう言われた。

足場もない。人が来るわけない。

そんな店を掃除しろと…

親父は昔から本しか興味なく、

片付けも億劫になっていた。

だからよく俺も掃除させられた。

「雑用かよ…」

そんなこと、俺がやるわけない。

ここは逃げて、他の仕事を…

「…冷蔵庫にケーキあるぞ〜。

掃除したら食べてもいいぞ〜」

「マジ!?」

振り向くと俺の大好きなケーキがあった。

ケーキのためなら仕方ない。

俺はルンルンで掃除をし始めた。

ゴミ袋を持ち、ゴミを捨ててった。

「こんなもの全部捨てるぞ」

「えぇ、でもそれ思い出が〜」

「関係ないだろ。もうボロいんだから。」

入り口から進めていき、徐々に綺麗になる。

そして、肝心の本コーナーだが…

「ここだけ綺麗…」

「本が汚れるといけないだろう?」

親父はなぜか誇らしげな表情しているが、

俺は呆気に取られていた。


十時間後


「よし、これで大丈夫だろ。」

前に比べると、マシになっていた。

「それじゃ、リニューアルオープンするか。」

「気が早いな…」

「あっ!ちょっと待てよ…」

親父が奥から何かを持ってきた。

チラシの山だ。

「これ配ろうとしてたんだ、メルト。」

「まさかこれ全部…」

また俺の苦労が増える気がした。

1話てんきゅ

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