また成長しました。
時が過ぎるのは早いですね!
今回もお読みになって下さりありがとうございます。
拙い文書ですがゆっくりお読みください。
時はさらに流れて俺は3歳になった。
現状知るために俺は自分のステータスを見た。
現状確認の為ステータスを表示するケンドリック。
成長とは素晴らしきものだね!何故見なかったかって?つい最近までずっと真珠ママことお母様と居たから見るタイミング無かったのもあるし、脳内でクリスとのやり取りしていたら忘れていたのもある。まぁ、特に鍛錬とかしている訳でも無いから見る必要が無いと思っていたのも事実だが…まぁ、様々な問題があった為見れなかった。そうして、3歳になり1人にさせてもらう時間が増えた。だから現状確認の為見たという事だ。
おっと、感慨深いけど…
『ステータス』
ケーゴ/ケンドリック・フォン・オイスターLv3
・種族 人族
・ジョブ 村人Lv3
・称号 女神の主
・加護 女神の加護
・属性 赤、青、黄、緑、黒
・スキル 並列意志(C) 高速演算 (S) 成長限界突破 (S)詠唱省略(-) 契約召喚(S)[枠残り13] 念話(-)
・ステータス
体力10/10 魔力10/10
筋力 10 知能30
耐性20 器用30
敏捷10 運 30
残りステータスポイント300
残りスキルポイント600
1度確認した後、レベルアップしていた為アバローニに話を聞くことにした。
「あれ?知らない間にレベル上がってる…なんでですか?お父様?」
聞かれたアバローニはその内容に驚きながらもニヤニヤと上機嫌なる。
「もう自分のステータスも見れるのか!やはりうちの子は天才だな!はっはっはっ!」
褒められたことがなんかむず痒い…
そんな事よりもケンドリックにとって疑問の方が優先。再度同じ質問をする。
「お父様、それよりもなんでレベル上がってるのですか?」
父親の褒め言葉は置いといて質問を戻す
「人は3年で1つレベルが上がる。ケンドリックは…3歳でレベル3…ケンドリックは何故か1歳になることにレベルが上がるみたいだな」
今度は父親が疑問を投げかけてきた。計算的には3年で2レベル上がってるのだけど、そのことは伏せてケンドリックは誤魔化した。
「そうみたいですね…何故なんでしょうね…」
確信はないが思い当たる節はものすごくある…
『私のおかけです♡』
『やっぱり…加護と称号が関係してる?』
『はい!私の愛の大きさです♡』
やはりと言えば良いのか…クリスが関係していた…
「なぜだかは分からんが、ケンドリックが天才だからだろ!はっはっはっ!」
頭がお花畑なアワビパパ…
「お父様、僕は普通の子ですよ。」
「うちの子が普通なわけはない。天才で良いのだ!はっはっはっ!今日は気分が良いから宴にしよ!」
「そこまでしなくても…」
「ケンドリックがそういうならいつも通りにするか」
危ない危ない。変な風に勘ぐられてスローライフ計画が頓挫するところだった…
ステータスを見せなくて良かった〜と安心するケンドリック。
スキルや加護、称号を見られたら大騒ぎしそうな両親だからね…「うちの子は神に愛された子だ!」とか……女神に愛されてるから間違いではないけど……
そうなると…称号や加護を変えられたら変えときたいな…と未来への不安を感じるケンドリック。
それにしてもオープンにしなくて良かった…まぁ、俺には全部見れるんだけどね…『ステータスオープン』だと相手に全部見られてしまうみたい。スキルまでは見られないだろうけど…
因みに、3歳の一般平均はオール5前後。9歳でだいたい10を超えるのが一般的だと言う。
それよりもポイントはどう使うか…早めに魔法が使えるようになるか、様々なことを出来るようになるか…迷うな…まぁ後に取っておこ。先にステポイント300を…
・ステータス
体力60/60 魔力60/60
攻力 60 知能70
耐性60 器用 30
敏捷60 運 50
残りステータスポイント0
よし、これでいいだろ!3歳の数値では無いけどね…
まぁ、今更か! 一般人は攻力などのステータスは100を超えることはそうそうない。体力や魔力に関しては2500超えれば化け物レベルらしい。居ない訳では無い。超えてる人は、宮廷魔導師や近衛騎士団、凄腕冒険者として国からの指名依頼を受けたりするらしい。国に仕えるとか国からの依頼とかめんど…よしこれからも出来るだけ自重しながら、誤魔化しながら、隠しながら生きよ!そう決めた3歳の俺でした。
いつもお読みになって下さりありがとうございます。