アバローニもご乱心
今回もお読みになって下さりありがとうございます。
拙い文書ですがゆっくりお読みください。
あの子は本当にわしの子なのか?
アバローニは天真爛漫に色々な事をするケンドリックの事を考えてた。
「いつの間に…さっきまであった炉と金床がない」
アーチンが出ていってしまった為1人になってケンドリックの様子を見ようとしたらコレだ。
もうスキルを授かっているのか??可能性はあるな……
「アーチンはパールに嘆願しに行ってしまったし…儂の意見など通るはずもなく、このまま成長を待つしかないのか…」
アバローニは自分の無能さを憂いていた。
「いや、知能が高いなら試してみるのも一興かの。一応、領主の息子だし。跡は継がせられないが、万が一にもある。うむ!決めた!」
アバローニは何やら決心してケンドリックを呼び出す。
★☆★☆★☆
コンコンコン
「お父様、お呼びでしょうか?」
ケンドリックはアバローニに呼び出された為、執務室にやってきた。今は、アーチンはパールの所へと行っているため2人きりだ。
「あぁ。まぁ、たまには親子水入らずでゆっくり話そうでは無いか。」
アバローニは自然な感じにソファーへと誘導する。
親子なのに緊張していたが…その事は黙っておこう。
ケンドリックはアバローニに言われた通りにソファーに腰掛け、アバローニと向かい合った。
『どうしたんだろ?何か緊張してるみたいだけど?俺、何か仕出かした??』
心配性のケンドリックは平静を装いクリスへと念話を飛ばす。
『さぁ??どうしたのでしょ??もしかして、鍛治の練習してたの観られたのでしょうか??』
クリスも分からないと言いながらも言い当てる。流石は女神。
「ケンドリックよ。単刀直入に聞く。この領地を観てどう思った?」
アバローニは他愛もない会話はせずに本題を切り出す。ケンドリックは急にこんな質問が来ると思っていなかった為質問を質問で返す。
「へっ??急にどうしたのですか?お父様?」
「ケンドリックは頭が良いからなぁ。この領地をもっと良くする為どうしたら良いのか聞いてみたくなったのだ。何かいい案は無いか?」
「そういう事でしたか…なら、お父様。僭越ながら幾つか話させていただいても宜しいですか?」
「う、うむ…」
この時アバローニは驚きを隠せずには居られなかったが、幸か不幸か、その事にケンドリックは全く気付かなかった。
そしてケンドリックの大演説??がアバローニに向けて放たれる。
更新は1週間〜10日程度で行います。お楽しみにしててください。いつもお読みになって下さりありがとうございます。




