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転生賢者のスローライフ  作者: コラソン
序章
3/40

プロローグ③

プロローグ長くてすみません…

さてと、お次はどれを選ぼうかなぁ…


「次はどれにします??スキル?ステータス?それとも…わ・た・し??」


あなたで!って言いたくなる…今更だけど、心読まれてるのかなぁ…

「新婚夫婦みたいなノリやめい!!」


いかん、いかん。思わず突っ込んでしまった


「新婚…(ポッ)」


おふ…ご馳走様です。

「デレんじゃない!」

それにしても…いや…気のせいか


「それよりも、次はどうします??」


「超絶可愛い女神様からフッてきたんでしょ!…そうだな…スキルの説明からかな」

俺は頬を掻きながら考える。


「私のスリーサイズは…」


「聞いてない!聞いてない!スキルの説明!!あと、ジョブについても教えてください」

聞きたいんだけど…


「もう?照れちゃって!可愛いんだからぁ〜」

可愛いのはそっちだよ!それよりも先が進まない…


ジョブは基本的には村人から。そして条件を満たしたら新しいジョブが選択可能。なるほど、成りたいジョブをそこから選べるシステムか!そして、ジョブレベルを上げれば様々な上位職になれるのか!

だから、ジョブ選ぶ理由がないのか。これが転生サービスか?


「女神様?ここで態々、ジョブを選ぶ必要あるのですか?」


「確かにそう思われても仕方ないですね。ただ、一般的には1人1つのジョブにしかなれません」

だから選ぶのか…なるほどー…うん?一般的には?


「一般的にはね(ニヤリ)」


「そうです!一般的にはです」

女神様なのに悪い顔するなぁ〜


そこで聞いてみる

「俺は一般的ですかね?我が麗しき女神よ?」


「いえいえ、女神特権でいくつでも取得可能に致しますよ♡旦那様♡」

悪い顔とニヤニヤが行ったり来たり…

旦那様はスルーしとこ!今は…

つまりは、選択する意味ないやん!なら、地道に増やしていくかー。

冒険者証などはどうなるのだ?たぶん増えていったら増えらで弊害あるのだろうか?

俺の中で疑問が生まれる。これは大事だ。


「効果があるのは1~6までのジョブです。市民証やギルドカードは第1ジョブだけです。ステータスオープンや鑑定されたら1~6まで誰でも見られてしまいますが、基本的にはステータスは見られません。加護や称号は1番最初の物しか他人には見られませんのでご安心を」

ざっくりではあるかもだが、頭お花畑女神はわかりやすく教えてくれた。それにしても加護と称号ねー。ファンタジーっぽいね。うん!それは向こうに行ってから確認すれば良いか。


そうであれば…選ぶ必要ないやん!もしかして…女神様は話したいだけ?

「まぁ、だから選ぶ理由は無いのか。ははは」

「うふふ。そうですね。うふふ」

お互いに笑う。


「なら、スキルだね!スキルも似たような感じ?」


「はい!ですが、スキルはジョブ限定の固定スキルの他にも、スキルポイントで選べるスキルや取得条件を得ることで出てくるスキルもございます。そのスキルがジョブやステータスにも派生いたします。ここでは、私特権でどんなスキルでも5種類選択出来ます。どれにしますか?」


これからはポイント制か…今は固定スキルでもゲット出来るのを早めに取るか、やりたい事に必要なスキルにするか、特定の魔物とかにしか使えないスキルにするか…ここは重要な場面だ。ここの選択はこれからの道を変える。


「気持ちとしてはもう少しもらいたいんだけど…麗しき女神様の優しさでもう少し増やしてくれない?ダメかな?」

増やせたらラッキーなくらいで


「旦那様限定で10個!ってしたいんですけど、これ以上贔屓にすると他の転生者に迷惑がかかるかもしれないので5個まででお願いします。特定の人に肩入れしすぎると神界協定違反になってしまうので……」

もう、だいぶ贔屓にして貰ってる気がするけど、さすがにこれ以上贔屓に……いや…仕方ない…可愛い女神様にこれ以上迷惑かけられないしな…これから先は知らないけど(ニヤリ)


「それなら……あっ、女神様は取るスキル見ないでくださいね!」

ちょっと最後にあのスキル試したいからね!


「むぅ!仕方ないですね…気になるけど、プライバシーなものですもんね…わかりました!」

女神は素直に後ろを向く。

よし!

「では、これと、これと…」

スキル獲得は出来たみたいだ!

このスキル選択は間違ってないはずだ!


待っていろ!異世界!あばよ!現代!

俺の新しい人生はこれからだ!


次でプロローグが終わります

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