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転生賢者のスローライフ  作者: コラソン
序章
1/40

プロローグ

新作です!よろしくお願いします(*^^*)

1


「やべぇ!もうこんな時間!」


俺は急いで階段を降りる


「なんで起こしてくれなかったんだよ!」

起きなかったのは俺が悪いのに起こしてくれない親に対して怒りをぶつける


「何度も起こしたわよ!あんたあと5分、あと5分って言ってまた寝たんじゃない」

ごもっとも…


あっ、俺は西野佳伍。23歳。

今年の3月に大学を卒業し、今日から社会人だ。

人間関係とか、仕事が出来るのかとか様々な不安はある。

なんで、寝坊したかと言うと……

読みかけの推理小説を読んでいたら朝5時になっていたから少しだけ寝てたんだ…

不安とかあると寝れなくて、本を読んで眠くなるまで読んでしまう。そう、時間を忘れるくらいに…

まぁ、いつもの癖か…


「ああ〜〜朝ごはんはいらないから、いってきます」

食卓には食パンと目玉焼きと美味しそうな味噌汁の匂い……(ゴクリ)あっ…やべぇ…まじで遅刻する…


「はぁ…いってらっしゃい。お仕事、頑張ってねー。はぁ…初日から寝坊して……あの子大丈夫かしら…」


俺は急いで家を出る



キィッキー


「ん?」


ドン!


あれ?なんで俺は上を向いてるんだ?


なんか騒がしいな…


「佳伍!」


あれ?母さんが泣いてる…

ああ〜俺は飛び出して轢かれた感じか…


「佳伍!しっかりして!」


そういえば体のあちこち痛いなぁ

ああ〜ぶつかるのが車じゃなくて美人な可愛い女の子だったらなぁ…


はぁ…


「佳伍!目を開けて!佳伍!」


あっ眠くなってきた…


母さんにあんなこと言って終わりか…


母さんごめん…


腹減ったなぁ…


朝ごはん美味しそうだったなぁ…


目を閉じたら終わりやなぁ…


でも……もう……



★☆★☆★



「おーい!おーい!早く起きてーくだーさいー!起きないとイタズラしちゃうぞ!なんて。テヘッ」


嫌な予感して僕は目が覚めた


見知らぬ天井、見知らぬ場所


「あっ、病院か!」


僕は奇跡に助かったのか!


「むー!第一声がそれ?ってか、助かってませんよ?」


「へっ?」


テンプレだから言ってみただけだよ!大きなお世話だ!


「ってか、ようやく目を覚ましたんですか…」


目の前の女は嫌そうな感じで言ってきた


「つまりは?」


「はぁ……私がここにいる時点で気づかなさいよ!それでも男?」


なんかムカつく…何この高飛車な女は…見た目は可愛いけど…

「はいはい!車に轢かれてそのままご臨終って事か。で?あんたは?」


「超絶可愛いくて美人な女神様の私に向かってアンタとか!もう!言い直しなさい!はい、やり直し!」


あぁ〜めんどい……

「はいはい、その超絶可愛い女神様がなんの用?」


そして!これは!絶対に…ラノベとかアニメとかでよくある転生ってやつだろ!


「そんなに投げやりだと…転生させてやらないんだから!させてあげてもハズレスキル盛りだくさんで放り込んでやるんだから!」


やはり、転生か

「はぁ、結局どうして欲しいのさ?女神サマ」


呼んだのはそっちなんだし、僕は別に生き返れる訳でもないし、転生に興味なんか……少ししか無い…うん…少ししかね…


「簡潔に言うとですね」


勿体ぶりやがって…


「とある別の世界に言って魔物、魔人達の脅威から世界を救って貰う手助けを……して欲しいなぁって!まぁ、私のお願いだから聞いてくれるよね?」

左右の人差し指をツンツンとしながらお願いする人っているんだぁ…あっ、人じゃなくて女神か。

すんなり聞く通りはないし、高飛車でちょっとムカついたから腹癒せに探り探りいこう。

情報も欲しいし。可愛い女の子と話したいとか邪な思いはないって言ったらない。

そうと決まったら…

「嫌だと言ったら?」


「どこかの中高生達をまとめて強制的に送りますww」

可愛い笑顔して言うことじゃねぇ…


「つまりは拒否権はないと」


「ありますよ?ただ、違う人達になるだけです」

笑顔が可愛い…くそッ!

「はぁ、やればいいんだろ!やれば!」

別に女神を助けるわけではないのに…断れねぇじゃんかよ!

「ありがとうございます!助かります!お礼にキスしてあげましょ!特別ですよ?」


「キスなんて要らん!」

見てくれは悪くないからして欲しいけど…されたら負けな気がして拒否!して欲しいけどね…


「それよりも説明とか色々あるんだろ?」

まずは情報だ!


「はい…」

無暮れてる女神も可愛いし、渋々嫌そうな顔も可愛いな…よし、出来るだけ長引かせよ!


女神という摩訶不思議生物は残念そうに頷き、語り始めた

最後まで読んで頂きありがとうございます(((o(*゜▽゜*)o)))

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