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登場人物紹介1

各話のネタバレを含みます。設定が一部変わっています。

登場人物紹介1


 怪奇を感じられるようになってから出会った人を簡単にまとめておこうと思う。人の名前と顔を覚えるのは苦手だ。



 霊能力者


 藍風知都世 (あいかぜちづよ)

 見た目…小柄、痩せ身。濡羽色のミディアムストレート。目は大きい。

 中学2年生。独自の方法で怪奇を対処することができる。理屈は本人にもわからないらしい。何かに封印したり、何かに変えたり、動けなくしたり、消したり…。他にもあると思う。札や護符も使っている。だいたい冷静で体力がない。生徒会に所属している。藍風さんに誘われたおかげで今の自分があるので感謝している。そういえばあまり自分のことを話さないのでその辺りは良く知らない。



 みーさん(HN)

 見た目…普通、女性らしい体つき。赤茶色のふんわりしたショートボブ。ややたれ目。

 同じくらいの年齢、少し年下。いつもジャージを着ている印象。物に触ってその記録(記憶?)を見ることができる。人に見せることもできる。飄々としている。酒が強い。英語が流暢に話せる。副業はY○ut○ber(声のみ)でゲーム実況やRTAをしている。そこそこ人気がある。ゲーム、変形合体ロボが好きらしい。色々と話や嗜好が合う。



 カタリーナ・ツァップ (Katharina Zapf)(ケイテ(Kaethe))

 見た目…少し背が低い。スリム。金髪のミディアムレイヤー。波状のくせ毛。青色の目。

 ドイツ人(だが色々な国の方が先祖にいそうだ)。自称高校1年生と同じ学年。エクソシズムを行える(非公認)が、ドイツ語なので何を言っているかはわからない。天真爛漫で思い切りが良い。日本語はほとんど話せない。英語が話せる。日本に来た目的は本国にいてもできないから新天地を探すのではなく、プ○キュアが目的なのではないかと勝手に思っている。大検をとって大学に行く予定らしい。



 弦間満 (げんまみつる)

 見た目…背が高く、細身だが筋肉質。黒髪のミドルヘア。

 30代後半くらい。陰陽道に精通していて怪奇を祓っている。弟子がいることからそれなりのポジションにいるのだと思う。淡々と話す。昭和のかっこよい男性像というか、俳優の様というか。



 嶽深 (がくふかし)

 見た目…背が高く、筋肉質でごつい。黒髪短髪。無精ひげ。

 30代後半くらい。修験道に精通していて怪奇を祓っている。山籠もりをよくしているようで料理は上手だった。体力がとんでもなくある。こういうサバイバル的なことは自分も好きだが歩き方一つとってもかなわないと思う。



 桾崎澄 (ぐみさきとおる)

 見た目…小さい。黒髪のショートヘア。前髪ぱっつんの黒髪。ほんの少し細目。

 小学生くらい?中性的だが女の子。弦間さんの弟子。真面目そう。



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 一般人で、怪奇に一緒に関わった人たち(依頼者は除く)


 城山真奈 (じょうやままな)

 見た目…藍風さんより少し背が高く、文科系の体型。ミドルヘアでハーフアップの黒髪。

 藍風さんと同じ学校の2年生。真面目。生徒会に所属している。男子に自分だけが魅力を知っていると思われていそう。



 江崎詩織 (えざきしおり)

 見た目…藍風さんより背が高く、すらっとしている。ショートヘアで後ろ下の方で結んでいる。黒髪。日焼けしている。

 藍風さんと同じ学校の2年生。明るい。生徒会に所属している。犬みたいに懐かれた。男子に自分のことが好きと勘違いさせていそう。



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 こうして書いてみると顔は浮かんでくるから、自分にとって印象的な人と出来事ばかりだった。みんな器量が良かったこともあると思う。自分は普通の背丈に黒髪くせ毛で普通の名前(上野良冬、うえのよしふゆ)だから人の印象に残りにくい。


ついでに自分の能力も一応書いておく。

 ・怪奇を五感で感じられる。それに伴って五感が異常に鋭い。チューニングで調整できる。情報量が多いと疲れる。霊能力者の中でも特質らしい。

 ・怪奇に対処する方法は札や護符を使う、あるいは物理的に攻撃するくらい。術を使うとダウンする。



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