おまけ(裏話)
おまけです。
おまけ(裏話)
登場人物
上野良冬
主人公。物語開始時は職場でいいようにされて鬱になっていました。藍風さんに会っていなかったら自殺していたと思います。そちらのルートは別の拙作「逆行転生した~」になります(向こうの世界に怪奇は存在しないでしょうが)。追い詰められると誰しもこうなるんじゃないかなと思います。これからは色々な知識と技術を仕入れてチームの良い穴埋めになるでしょう。ただし攻撃手段は基本的に札か物理に限定されていますので、怪我をしないようにしてもらいたいです。
藍風知都世
能力の元ネタはTASやRTAで使われるようなバグです。きっと藍風さんのひらめきは世界の仕組みの根幹に触れているのでしょう。能力柄、彼女もまた霊能力者の集団から省かれがちで悩んでいたようですが、上野に出会ったことで毎日が明るくなったようです。上野がよく現れる場所に行って偶然 (じゃないけれども)会えたら喜ぶ、しおらしさとストーカーちっくさの混ざった行動を取ったりします。学校でも無意識のうちにまあまあなタイミングで上野の話をしているため、クラスのみんなや生徒会のみんなは上野の名前を知っていたりします。
みーさん(HN)
ゲームや特撮などが趣味なおねーさん。協会とのパイプ役や事務作業や諸々の進行をこなす多芸な人です。さらに能力のおかげで言語習得が非常に得意です。封建的になりがちな霊能力者の中で新しいものを求めており、柔軟な思考と行動力を持つ上野と波長がよく合います。いつもジャージを着ているのは体のラインをごまかすためと、自分の運動能力の低さを自覚して、急に怪奇に遭遇しても足手まといにならないためです。Y○utubeにアップロードした動画に上野のコメントが付くと大喜びして電話をかけたりします。
カタリーナ・ツァップ
スタンダードな霊能力を持ちつつも、そこの組織に属さないキャラクターです。国外に飛び出し、学校に通わずホテル暮らしと自由に生きていますが、先々のことはきちんと考えているようです。ちなみに(現実でも)男性しかエクソシストになることはできません。その点で彼女もはぐれ者です。本人は自覚がありませんが、芸術に関して潜在的に抜きんでています。上野と近場の小さな観光地に行って漢字や日本文化を勉強するのが楽しみで、その日のニコニコ具合はフロントのスタッフがそうと分かるほど違います。
桾崎澄
和の要素を持つ霊能力をまとめつつ、深すぎる知識を要さなくてもよいというキャラクターです。お年寄りから可愛がられ、お菓子をよくもらっています。身体能力は抜群で、大の大人と腕相撲しても余裕で勝つことができます。2つの組織の師を持つことから分かるように、その才能と将来性は期待されています。しかし、そのため所属する流派の中では妬まれており、何も気にせず接する上野はよいお兄さん的な立場にいます。上野に構ってほしくて宿題を口実に連絡することがあります。
宍戸ありす
(霊能力者かどうかという意味で)一般人。ホラーコンテンツをフィクションの範囲で愛しています。上野たちが近場に引っ越してくるのを今か今かと待っています。既にスケジュールを調整しているあたり、新事務所にしょっちゅう遊びに行くつもりなのだろうと思います。友達に本格的なホラーや心霊スポットを勧めようとしてひかれたことがあり、それに抵抗がない(かつ時間の融通が利く)上野にお勧めのホラーものを紹介し、感想を言いあって楽しんでいます。
硬貨虫
メスの幼虫。専らの悩みは名前を付けてもらえないこと。硬貨虫は種名で、ネコにネコと呼ぶような感じです。思いが届くことはあるのでしょうか。彼女(?)は登場順も回数も、上野と一緒にいる期間もそれなりに上位だと思います。ただ、噛まれたり頭を鷲掴みにされたりカバンに突っ込まれたりと若干ぞんざいに扱われています。別の個体よりも知性が群を抜いて秀でているのは、何か食べ合わせが良かったのだと思います。
弦間満&嶽深
桾崎さんの師。全員苗字のイニシャルがGで名前の感じにさんずいが付きます。未登場の2人も同じです。この2人は非常に仲が良いです。だからこそ桾崎さんの修業が上手くいっているのです。
城山真奈&江崎詩織
藍風さんのお友達。七不思議をテーマにしたかったがために登場しました。上野の荷物に盗聴器を仕掛けようと藍風さんに冗談で言ったり、と藍風さんとは仲が良いです。遠くで暮らすことになってもそれは変わらないでしょう。
古見
少しだけダークな幽霊の話を得意とするおじいさんです。大金持ち。体の随所にガタが来ています。彼が死ぬまでに上野は頼まれごとを果たせるのでしょうか。
岩原啓一
異世界人。今は豪華客船に(無銭)乗船して世界一周中。彼には幸せになってもらいたいものです。
そのほか
現実の月日やイベントに合わせて話を進めるのは面白く、ネタの取っ掛かりに困らずに助かりました。
。始めの頃は主人公が会社勤めだったため、遠出の話を作るのが大変でした。会社を辞めた後は辞めた後で、平日の話を埋めるのに困り、色々な人たちと組を作るようになります。それで上手くパターン化できたと思っていたら、リアルの社会事情が洒落にならないことになってしまいました。その時期から並行世界へと分岐して何とかそれっぽい体裁を保っています。
藍風さんの能力は何でもありな分、ネタに詰まっても理論立てた展開にするわけにもいかず、楽しくもあり、難しくもありました。一周回って何でもありだから、となんかこう、バーッとやるときもありました。そんな感じです。
何日かしたら完結設定にしようと思います。




