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第6話 僕とスライム(M)

第6話です。今回ついに世界一(たぶん)有名なあのモンスター(の種族)が出ます。

マルク「スパゲティ(モンスターが材料だけど)美味しかったな~。」ジュルッ


?「プッピ~」ポヨンポヨン


マルク「?は~い、今出ますよ~!」


あれ?何か昨日(第1話で)同じ事して凄い事が起きたような?まあ、思い出せないし良いや。


マルク「どなたですか~」ガチャ!


?「プッ『ゴシュ!』ビギュ?!」グチャー!


マルク「ヒイッ?!何、今の音(声?)!」キョロキョロ


ノーグロード「ふうっ、やっと片付けが終わりました。おやっ?誰か来たと思えばアルムさんでしたか。」


マルク「えっ?どこに居るの?」


ノーグロード「どこって、足元に居るじゃないですか。」


アルム「プッ、ビィ~」グチャ~


マルク「うわっ!ご、ごめんなさい!」ピョン!


ノーグロード「ふふっ、大丈夫ですよ。彼(彼女?)はその位では怪我一つしませんから。アルムさんもそろそろ元に戻って下さいね?」




アルム「プッ……ビィ~」ピクピク




ノーグロード「……!《ホーリー・ヒーリング》!!」


マルク「ええっ?!」


大丈夫じゃないの?!


アルム「プッピ~!」プルンプルン


ノーグロード「ふうっ、まさかスキルを切っていたとは。アルムさん、なぜそんな事を?」


アルム「ププッピ、プププッピ、フヒッ!」


マルク「な、何て言ってるの?」


ノーグロード「ふむふむ、どうやら友達の家に行くのにスキルを発動したままは無粋だと言ってるようですね。あとフヒッって言わない。」


マルク「あっ、フヒッはそのままなんだ。」


ノーグロード「それで、今日は、どういった要件で、いらしたんですか?」


アルム「プ、フヒッ、プッピ、プル、フハッ!」


ノーグロード「帰れ!!」ドゴォ!!!


アルム「プゴッ?!」ヒュ~……キラン


マルク「蹴った?!何で?!」


ノーグロード「マルク君は知らなくて良いのです。(彼が真性のドMなのを忘れてましたが、まさか成長したマルク君の踏まれ心地を確認しに来たとは。)良いですね!!」ギラン


マルク「は、はい!」ガタガタ


ノーグロードさん何でかメッチャ怖いよ?!


その後、何でか道徳と心理学を勉強した。


………わかんないよ?!



今日の豆情報


アルム=正式名:アルティメタル・スライム

     補足:スライム種最強のスライムであり、聖属性のモンスターである。

このスライムを最強たらしめるのが驚異的なまでのスキル郡による物であり、耐物理や耐魔法の他あらゆる耐性スキルを持っている。

しかし闘争心がゼロであり一度仲良くなると近づくだけでスキルを切る事がある。

さらに、いつの間にか足元に現れて良く踏まれてる。

殆どの者が最強のスライムだと知らない。


ホーリー・ヒーリング:聖属性の中級上位回復魔法。基本的に聖属性の者しか修得出来ない。(一部例外あり)

また、ライト・ヒーリングを修得していないと修得不可能である。




お読みくださった方々、ありがとうございます。今回はスライム(変態)回でした。

次回は森の外からお客さん(永住確定)が来ます。

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