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タロと今夜も眠らない番組  作者: シュリンケル
第一章
17/123

17.タロからのメール1

 今日も放送を終えた僕は、

いつものように夜明け前の街並みと山のシルエットを眺めていた。


夏の終わりと入れ替わりに、窓から入る空気には秋の気配が漂っていた。



 僕は明日、あるイベントについて放送で呼びかけるためのヒントを探していた。


テーブルの上に開いたノートには、チェックした曲と”目安”をまとめている。

”ノリ”(テンポ良し)とか”ラブ”(キュンとする)とか”つかみ”(始まり良し)などなど。


その隣に開いたノートには、今まで番組で流した履歴が書かれていた。



こうして確認していくと、リスナーさんの好みやセンスが伝わってくるのだ。


そのまた隣には、簡単につけた日記。



 暇つぶしのつもりで時系列に並べて見比べていた。


あぁ、この日は楽しかったな。この日は大変だったな。など、楽しく見ていたのだ。


 僕の日記でたまに”うれしかった”的なキーワードが出てくる日がある。

これってどんな放送の日だったかと比べてみると、リスナー「マコ」さんからのハッピーなリクエストが多いような気がするな。


今日のリクエストでマコさんは書いていた。

今夜は朝まで寝ないのだと。

たまにはタロさんの生活を自分も試してみたいのだと。


 夜が明けるまではまだ時間が掛かりそうだった。


月明かりが僕の部屋を照らしていた。


挿絵(By みてみん)


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